28 avr. 2004
ハム太郎は娘の大のお気に入り。なんでもハム太郎モノが欲しいのです。
近頃レンタルビデオ屋にて借りるということを覚えてしまい,借りてきて1本あたり3回くらいは見ています...うちにはテレビは1台しかないのに...他のテレビ番組も見たいのに...保育園に行く前も,帰ってきてからも,見続けています。
さてハムちゃんずの「耳のサイズ」の変化は,こちらを拝見したことがあるので知っていましたが,いったいいつ頃からなんだろうと思って,ビデオ屋の棚にならんでいるパッケージをまじまじと見てみました。すると,第1シリーズの第3巻にはすでに変化の兆しが(思ったより早かった)。たしかに耳の面積が絶対的にも相対的にも大きくなってます!!まるで●ッキーマウス化ですね。
ビデオを見てると,タイショー君の歩く音や,トラハム君のファンキー度,こうし君のホモホモ(モホモホ)しゃべりも,ロコちゃんとハム太郎の「間合い」など,ちょろっと現在放映中のものとは違う感じがあります。
ずーっとやっているアニメですから,変化を知るのはこうしてビデオで振り返ってみないと気づかないものですね。
今日も帰宅すると見るんだろうなぁ。
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昨日奥さんに3本くらい抜いてもらいました。きれいに完全に白髪でした。
「苦労すると白髪が増える」と俗に言われてますがそれって本当なのでしょうか?
まあ,白髪より前に,髪全体のボリュームの変化の方が大事(おおごと)なのですが...
とりあえずGoogle「白髪」検索して本日一番上に出てきたサイトはこれ,
遺伝的要素かあ,父さんと母さんのどちらに近いんだろう。
苦労→白髪のダイレクトリンクより,加齢→苦労→生活環境→ストレスや病気→白髪とかそんなモデルかな。
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「自分」はどうして感じられるのでしょう?脳のどこかに「自分」専用の処理装置があるかもしれない。もちろんこれは,「自己意識」にも関連するでしょう。これまでの研究で,前頭前野の内側と,頭頂葉の内側に関係があるらしいということになっています。
(※「自分」探しは脳科学の世界でも流行っています;世間と一緒です)
装置に入って,提示される形容詞が,自分,親友,デンマーク王女にどれくらいあてはまるかを判断させた(自分←→自分以外という設定)。自分に関連するほど右下頭頂葉が,自分以外に関連するほど左外側側頭葉が活動した(PETによる実験)。下頭頂葉は頭頂葉内側と,外側側頭葉は前頭葉内側との関連が強い。
そこで,頭頂葉内側をTMSしてみた(TMSによって,一過的局所的に脳活動をブロックできる)。同じような課題をさせると,自己関連の判断に低下がみられた,160ミリ秒で特に。
内側頭頂葉が「ノード」の役割をしている,という結論です。
頭の中の「自分探し」はこんな調子です。
ちなみに,道順の想起なんかもこの領域が関与してます(地図とか環境の中の「自分探し」ですね,いわば)。
脳研究ではこのごろ,複数の装置(今回はPETとTMSの組み合わせ)を組み合わせた研究が多いです。そんな金ないって(笑)。
PNAS 101(17): 6827-6832, April 27, 2004.
Lou HC, et al.
Parietal cortex and representation of the mental self.
PET, TMS
Journal's abstract
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側頭葉っていう答えが教科書的ですが,側頭葉のどこなのかはあまりわかっていません。
側頭葉内側病変の患者さん(健忘症3例)と,外側病変の患者さん(意味痴呆9例)に,様々な意味知識課題や学習課題を実施した。
意味知識課題の成績は,健忘症群>意味痴呆群,学習課題は健忘症群<意味痴呆群となり,
新しい宣言的記憶(コトバで言い表せるような内容の記憶)の形成は側頭葉内側病変で障害され,意味知識そのものは側頭葉外側の損傷の程度(この場合,意味痴呆例の脳萎縮の程度)に比例して障害がみられる。
そんなわけで,(イメージとしては)知識の引き出し(と中身)は外側,引き出しに入れる装置が内側の役目です。
(蛇足ながら,業界専門用語としては「外側」は「がいそく」と読み,「内側」は「ないそく」と発音)
PNASでの症例研究ってのが珍しい。Squireが著者に入っているから?内容は,ふつうっぽいけど。
PNAS 101(17): 6710-6715, April 27, 2004.
Levy DA, et al.
The anatomy of semantic knowledge: medial vs. lateral temporal lobe.
comparative group/multiple-single-cases study (AMN=3, SD=9, +control.)
Journal's abstract
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26 avr. 2004
やっぱりそうでした。自宅に戻ってきてこれを書いています。今週中は絶望的だそうで。最悪,復旧は連休明けとかいう噂もあります。
大学の自室にいるとメールもウェブも使用できません。陸の孤島気分です。ウェブは図書館に行けば見ることができますが,メールは完全にアウト。ご用の方,知ってる人は携帯メルアドにお送り下さい(これが確実)。
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23 avr. 2004
multitaskingを現代日常語に訳すと,たぶん「ながら仕事(勉強)」になるのかな。テレビ見ながら宿題したりする,例のやつです。最近の自分の生活では,あんまりしてないな。卒論生の人と相談してる時にメール読んだり(怒られそう),子どもと話しながらパソコンいじってたり,そんなところか。
このblogのタイトルは,これでよいのか??ふと感じた疑問。
頭の中の思考はかなりmultitaskingだから,いいのか,それでも。
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例の,月曜日に来た「調べ」,提出しました。ほんとうに長さを測ったり,取扱説明書を探したり,調べながら書きました。
私の部屋には,(大学の教員の部屋らしからぬ)ダイニングテーブルとちょっといい椅子とベンチがあるのですが,もちろん移転!でも,「重量」わかりません,重いことはわかるのですが。そこだけ未記入で勘弁してもらいました。
連休明けくらいから,荷造りしないといけないのだろうな。
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ちょうどに到着。「臨床心理学の対象と方法」という回です。どういうところで臨床心理士は働いているのか,どんな仕事をしているのか,また,介入(心理療法)について,精神分析・行動療法まで話しました。我ながら,もりこみすぎかなとも思います。気分転換もかねて,「研究」にご協力願いました。大学生の行動傾向に関する調査です(自分の行動を制御する程度や,そのメカニズムを探ってます)。
出席表に記名された人数は80名,調査の質問紙で返ってきたのは60名ほど。協力は任意ですからね...代筆なんてことはないでしょうしね...
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講師である私の「性格」を書き出す,というところから始めてみました。まだ2回目,そんなに「悪いこと」は言えませんね(笑)。どうしても「外見」とか「雰囲気」に基づいた言葉が出てきます。そのうち「行動」から一定の傾向が見いだされてきて,時間的にも,誰に対しても,どんな状況でもあてはまる私の性格,が明らかになることでしょう。
他に,性格,パーソナリティ,人格,という用語の違いについて,見る人による違いについて,学びました。
受講登録者は8名になりました。
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22 avr. 2004
今日はまったく臨床に限らないことがら。「研究デザインの初歩(違いを探る,関係をとらえる)」を統計の手法とともに再確認,違いを探るために比較する対象(人・特性,何・課題,時間)の話をした後に,論文を1本,10分で読んでもらうという荒技に出ました。もちろん,論文の構造や,どこに注目して読んだらいいか(探したらよいか)の話。今日は完全に技法論。内容的にもお得だと思うんだけど。
受講生2人増えて,10人。連休明けにTWINSくんへの登録締切なのでまだ増減の可能性はあるが,だいたいこれで定常状態になるかな。裏の2番組も気になるこの頃。
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なんと!自発的に担当決めしてレジュメを作成してくださるなんて!予習もしていなかったので助かりました。
認知行動療法系のテキストです。今日は4章,思考が感情や行動に(双方向的に)影響を与えることmagic circle,エントリーポイントが「思考」であること,など。続きのワークの部分は次回。
自己の認知,自己の行動の評価,自己の未来の予測,というワークを受講生の方々には各自書いていただきましたが,自分でやったらどうなるんだろ。
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21 avr. 2004
けっこう「脳皮質のたたまれ方」には個人差があることは,あまり知られていない。帯状回前部,特に傍帯状溝は30-60%の人にはあり,また左半球ではみられることが多い。
この形態上の違いは,認知能力の個人差を反映するか。
30人の右利き男性を調査した結果,左半球にそういう溝が存在する人は,言語的・非言語的実行機能に優れている。実行機能を要しない課題では,そのような優劣はみられない。
というわけで,脳の形態の違いは,認知機能の一部に影響を与えるということになる。
Cerebral Cortex 14(4): 424-431, April 2004.
Fornito A et al.
Individual differences in anterior cingulate/paracingulate morphology are related to executive functions in healthy males.
executive function, frontal lobe, MRI, sulcus, verbal fluency, working memory
Journal's abstract
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にしています,水曜日午後。3人中2人がやってきました。当面は6月上旬(であろう)の構想発表会の原稿を作るレベルに達することが目標。でもその前には先行研究を探して読んで,問題点を発見することが必要。でも就職活動やら院試の勉強やらで,4年生になっても結構忙しいんですよね。自分も,かつてこの時期,少しだけ就職活動してました。
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5時で事務が閉まる前に,30分間集中して,書類を2種類作成する。科研のと,非常勤の。こういうときは集中した方が効率的。
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芸術作品を見る時に,形や色や動きなどの要素的視知覚に加えて感じられる「美しさ」は,脳のどのような活動によって実現されているのか。
MEG(脳磁図)を使って計測。美しいと判断される時は,そうでないときに比べて左背外側前頭前野の活動が,刺激提示後の400ミリ秒~1000ミリ秒後にかけてみられた(視覚提示に伴う視覚皮質の活動は130ミリ秒後),
PNAS 101(16): 6321-6325, April 20, 2004.
Cela-Conde CJ et al.
Activation of the prefrontal cortex in the human visual aesthetic perception.
Journal's abstract
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20 avr. 2004
J Anxiety Disorder 18: 33-49, 2004.
Eggleston AM et al.
Social anxiety and alcohol use: evaluation of the moderating and mediating effects of alcohol expectancies.
Social anxiety; Alcohol; Expectancies; Mediation
人付き合いが苦手な人(社会不安者)は,そうでない人と比べて,酒を飲むか,酒を飲んだ結果に何を期待するか。そういった期待が社会不安-飲酒の関係を規定したり媒介したりしているか。
人付き合いが苦手な人→酒を飲まない傾向があるが,そのような人たちは,酒を飲むことに対してポジティブな結果期待も,ネガティブな結果期待もしている。そんなわけで,規定したり媒介したりしていない。
飲酒に対する「社交促進効果」期待が,社会不安者の飲酒を抑制しているようである。
(人付き合いが苦手な人は社交の促進を期待しない)
info.
Nonclinical student sample(N=284),
Questionnaire; Group type
multiple regression analyses; hierarchical regression analyses
Journals abstract
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19 avr. 2004
研究室が,新しくできるD棟というところに移ります。なんと,5月中旬より移転開始...もう少し後だと思ってた...今日それで「調べ」がきました。リストアップ。品名,数量はともかく,「重量(概算)」を書けとは!移るのに持って行く紙系のシロモノは,段ボールに入れるんだろうけど,箱の数も見積もれとは!しかも今週末には提出!
今週のmultitaskingネタ,さっそく増えました。いつも重さ量ったり,本を箱に入れてみたり,(メンタルイメージで)するんだろうな。外見で重さを見積もる機械とかないかな(あるわけないか)
電話番号は新規ができるらしい。これはうれしい。
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J Pers Soc Psychol 85(4): 662-671, 2003.
Willingham DT and Dunn EW.
心理学者が脳局在データ・心理学理論を統合するために使うことができる4つの方略(表象の心理学的実在性,構成概念の心理学的実在性,心理学的な分離可能性と解剖学的な分離可能性,脳が理論に対して情報を与える)
前半は脳科学の研究方法についての説明。後半はそのデータを心理学にどのように活かすかの議論。
別に社会心理学やパーソナリティ心理学を研究しているに限らず,脳に興味のある心理の人々が,ものを考える時に役立ちそうな論文。読みやすい。
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16 avr. 2004
携帯から投稿できるか確かめてみたかったので/Sat-Mochi MOB
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てなわけで,新松戸からつくばまで,間髪入れずとんぼ返り。早起きで体も鍛えられます。昼飯なし。
5回だけ担当。今日は「臨床心理学とはどのような学問か」(つまり何を話してもいいけど,臨床心理学=カウンセリングまたは心理療法」(それだけじゃない)とか,「臨床心理士=精神科の医師のまねごと(パーソナリティ全体を見るんだよ)」みたいなことをしゃべる&書く(プロジェクタ使うか,書きまくるかどっちかしか芸がないんだよね;きっとプリントを要求されるだろうな,すぐに)。
80人くらいの受講生。そりゃそれくらい人が集まれば寝る人もいるし(お昼休みのあとだしね),おしゃべりし続ける人たちも,なかにはいるわなぁ。
ちゃんと出席表があって,受講生が各自サインするなんて。初めての経験。
ホワイトボードでの授業も久しぶり。背が低くて(というか,高い人でも)上まで届かないくらい,天井までホワイトボードでした。
どうも木金は「授業」ネタを書くことになろう
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金曜日は午前中,外に行っていることが多くなります。
久しぶりに「電車」に乗って新松戸まで。朝7時に家を出ました。
流通経済大学の非常勤です。新しいキャンパスで,とってもきれい。教室の設備も整っている。なにより机と椅子がいい。
初回でしたが,受講生5名(最初2名)。だいぶ寂しい(苦笑)。
ま,自分も大学生の時は1限つらかったです。
今日は授業の概略の説明。
「携帯電話の性格」というたとえでお話ししてみたんだけど,伝わっていたかな...
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15 avr. 2004
学類の演習も初回でした。
出席者8名。ちょうどよい人数です。
基本から学びたいという学生さんや,脳科学に興味があるという学生さん,他専攻の学生さんがいて,多様性があってよいことです。一緒に学んでいきましょう。
■
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思惑通り,認知行動療法のテキストを読むことになりました。
昨年より人数は少ないので,密な学習ができるでしょう。
■
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Cogn Ther Res 28(2): 209-227, 2004.
Abela JRZ, et al.
The use of negative events to prime cognitive vulnerability of depression.
hopelessness theory; depression; priming; specific vulnerability
ネガティブな出来事が起こった時の気分(の個人差)を説明するための仮説として,素因-ストレス理論(diathesis-stress theory)がある。おおざっぱには,もともとネガティブな気分になりやすい(特性)を持った人が,ネガティブな出来事に遭遇する(ストレス)と,そのような気分が引き起こされる,ということ。一般的な理論であって,時間的な変化があるかどうかを調べた研究は多くない。
そのような素因のひとつとして,「帰属スタイル」(~の原因はこれだ,としがちな傾向)がある。
この理論を実証的に検討した。
試験の成績表を見た直後の抑うつ気分は,成績と帰属スタイルがそれぞれ影響を与え(主効果),
その4日後の抑うつ気分は,成績と帰属スタイルの交互作用が影響を与える(交互作用)。
素因-ストレス理論は,ストレス出来事の直後にはあてはまらない。
info.
nonclinical student sample(N=93)
Questionanaire; Non-Group type
hierarchical multiple regression analysis
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14 avr. 2004
学生の皆さんはもう授業が始まっているわけですが,私は明日から,さあ始まるという感じ。
緊張感あります。
今年度は木曜日がタイトな曜日。
準備が...
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昨日のとあるセミナーにおける話題。
講演者は「言語の脳科学」の酒井先生。
英語の過去形には規則変化と不規則変化があるけれど,とにかくそれを覚えている時の脳活動は,どうなっているのか?
母語と第二言語では用いられる脳部位が違うのか?共通する部位は?
といったお話でしたが,Broca野にあたるBA 44/45は活動するようです。日本語の過去形課題でも同部位の活動がみられる。
しかも過去形を覚える程度はBroca野の活動増加量と相関がみられるらしい。へぇ~。
個人的には,規則変化動詞課題での「右小脳」にみられた活動がどんなことなのか興味がある。
双生児での研究,というところもさすがに。まもなくpublishされるそうです。
面白く,勉強になりました。
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13 avr. 2004
NeuroImage 21: 1224-1231, 2004.
Rumiati RI, et al.
Neural basis of pantomiming the use of visually presented objects.
Limb apraxia; Parietal cortex; Grasping; AIP
物品がうまく使えなくなる「失行症」は,左半球損傷によって起こることがよく知られているが,その神経基盤はまだ十分に明らかになっていない。
14名の被験者でPETを用いた実験を行った。
factorial design 反応(呼称・パントマイム)×トリガー(行為・物品)で4つの条件(観察したパントマイムの模倣・見せられた物品に対するパントマイム・パントマイムの呼称・物品の呼称)。
左下頭頂小葉の活動。特に背側が最も関わる。
他に腹側下頭頂小葉,左背外側前頭前野,左帯状皮質。
info.
Neuroimaging, PET
factorial design
Journal's abstract
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大学の先生は授業ばかりしているわけではありません。
お昼休みに委員会,明日の会議のための資料作り。これもmultitaskingの一環。
そしてこのページに記事を書くこと自体がmultitasking。
でも本当に同時にこなすことはできなくて,個々のタスクを分割し,細切れにしてこなし(完成までにはワーキングメモリも必要),最終的にはひとつの成果としてまとめあげなければならない。
段取りの重要性。前頭葉背外側部の活動の成果(意図して?意図せず?)。
ところで,大学の業務,少しは効率的に変わっていくのかなぁ(というのは純粋な夢かも)。
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12 avr. 2004
Behav Res Ther 42(6): 683-696, 2004.
Langlois F., et al.
Characteristics of illness intrusions in a non-clinical sample.
Anxiety; Obsession; Worry; Thought disturbances; Coping-behavior
病気かもしれない,という侵入思考(※そのような考えが浮かんでしまう)(illness intrusion)は,強迫的侵入思考(obsessional intrusions)や心配(worries)とは区別される。
illness intrusionsは,強迫的侵入思考や心配と共通する特徴を持つが,とりわけ自我親和的(egosyntonic)である点で異なる。
そのような侵入思考に対する対処
逃避回避的対処-自我違和度(egodystonic)
問題焦点型対処-思考を現実的にとらえる と関連
info.
nonclinical student sample(N=243)
Questionanaire; Non-Group type
discriminant analysis; factor analysis; multiple regression analysis
Journal's abstract
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はじまりました,新学期。
人間学類心理学主専攻3年生の必修科目「心理学研究法」の説明会に出席して,臨床領域の概要を説明しました。
「心理学研究法」はこの大学の,この主専攻の目玉授業だと思う。他大学では(たぶん)得られない,卒論の前のワンステップが体験できる。
それで...いつも多いんですよね,この領域を選択する方々が。
臨床心理の魅惑ってなんなのでしょう?
人間学類シラバス(15年度のですが)
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