パントマイムする脳
NeuroImage 21: 1224-1231, 2004.
Rumiati RI, et al.
Neural basis of pantomiming the use of visually presented objects.
Limb apraxia; Parietal cortex; Grasping; AIP
物品がうまく使えなくなる「失行症」は,左半球損傷によって起こることがよく知られているが,その神経基盤はまだ十分に明らかになっていない。
14名の被験者でPETを用いた実験を行った。
factorial design 反応(呼称・パントマイム)×トリガー(行為・物品)で4つの条件(観察したパントマイムの模倣・見せられた物品に対するパントマイム・パントマイムの呼称・物品の呼称)。
左下頭頂小葉の活動。特に背側が最も関わる。
他に腹側下頭頂小葉,左背外側前頭前野,左帯状皮質。
info.
Neuroimaging, PET
factorial design
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Commentaires
これ書き込めるんでしょうか。
テストを兼ねてコメントを。
僕もこの論文見ました。
要約するとそれだけなんですが。
factorial designて初めて見ました。
うまいことやらはったんですねえ。Rumiatiさん。
意外とまだまだやられてないんですね,これ系のネタ。
Rédigé par: kob@kyoto | 16 avr. 2004 05:00
はい。factorial design初めて見ましたか?
装置の中→動けない→行為関係は後回し,みたいな図式,あるんじゃないやっぱり。
こんな調子でほどほどにちゃんと読む系と,ダウンロードしたら(orコピーしたら)ここにあげておく,みたいな使い方をしようと思ってます。
あれはもうしばらく待って。
Rédigé par: Mochi | 16 avr. 2004 16:40