論文題目
卒論生の題目届け提出が,明日1日~3日まで。
ということで,題目についてそれぞれ悩みはじめました。
新聞社サイトの個別記事にリンクを張りたいときには,
事前に連絡する or ダメ,らしい。新聞社によってポリシーは異なるようだ。
先週知った。
そんな面倒な手続きを経てまでリンクしたいと思うような記事はほとんどないのだけれど。
それで,自分も,このblogに対してそういったことを宣言しておいたほうがいいのか,と思った次第。
他人様のポリシーですが,流用させていただきます。
こういうことです(ご指示に従い黙してリンク)
...そう,ご勝手にどうぞ。
観感学我究(かんかんがくがく)
…今日のコトバ。
不覚にもある先生の講演で,目頭が熱くなってしまった。
こんなこと初めて。
自分ももっと誠意をもって,情熱をもって研究しなくては。
/Sat_Mochi~MOB
高次脳機能障害学会出席のため,
これから27日までつくばを離れます。
いろいろ遅延しそうです。
今回はネット環境たぶん不備で,あまり書き込めないかもしれない。
コメントいただいても,読めない&返事遅れるかもしれない。
メールは,携帯へ転送しているので読めます&返事もできると思います。
(添付書類は見ることができません)
自分の発表の準備と,学会のスタッフ関連の業務であわてふためく。
しかし浦安での学会です。遊ぶ時間はどれくらいあるだろう。
期待,いや,
しないで勤労してきます。
しました,試験。
頭を使わないと答えられないような,「心について考えないと」答えにくいような
試験にしたつもりですが,いかがでしたか。
いま,「開放感」あるのでは。
採点は,ああいう形式ですから,時間がかかります。
ちゃんと読んで厳密に採点します。
(だって,全回出席していたら,試験で10点取れば単位は来るんですよ)
そのうち,ゆとりがあったら試験についてもなんらかのフィードバックしようと思います。
ともあれ,おつかれさまでした。
私は,これから疲れます。
良い天気でしたね,きょうは。
娘の保育園のバザー。
タイトルどおりです。
"公園の周縁で,「焼きそばいかがっすか~」と叫ぶ"
「焼き手3人」にて200食分作り,完売。
まいど。またのお越しをお待ちしております。
隣の「デカカッペ」チームには妻が。
(※デカカッペとは...知る人ぞ知る名物です。
来春バザー時に,中央公園にお越しください)
...腰イタ
A社やY社のサイトで見ました
(M新聞のサイトには見あたらない,今朝は;あまりニュースバリューが高くないという判断でしょうか)
厚生労働省のここあたりに
候補を絞る際の検討事項などが書かれています。
「認知症」といってしまうと,
(1) 重要要件である「記憶障害」ニュアンスが低下してしまうのではないか
(2) 現行で言う「痴呆」と,現行で言う非進行性の「認知障害」はやはり混同されそう
(3) 「失行」は認知症?とかいういらぬ疑問が呈されそう
(4) MCI(mild cognitive impairment;軽度認知障害)との概念的異同が判然としない
痴呆の進行によって「人格変化」「行動異常」が現れる場合がありますが,これからは
「認知症による人格変化」
「認知症による行動異常」
と説明することになるらしい。
認知の変化が直接的原因となって,人格変化や行動異常が起こる,というように伝えることになる。
正しいのかこれで?
(認知行動療法的考え方に近いイメージ;心理療法で「認知症(=痴呆)」を治すことができそう?)
ともあれ,言い替えが「アルツハイマー」にならなそうでほっとしました。
・ 「アルツハイマー型痴呆→アルツハイマー型アルツハイマー」
(謎かけのようだ)
・ 「前頭側頭型痴呆(「非アルツハイマー型の」変性性痴呆の代表→前頭側頭型アルツハイマー」
・ 「脳血管性痴呆(神経細胞の変性病因によらない)痴呆→脳血管性アルツハイマー」
(定義上矛盾をはらむ)
dementiaそのものを,新しい用語で置き換える,という視点はなかったのだろうか
(難しいことはわかるが,それを考えるのが検討会のお役目だろう)。
しゃべるときは「ディメンシア」で良いけど,書くときは困るし,混乱を引き起こすかもしれない。
「統合失調症」の言い換えに比べて,普及する可能性は低いだろう。
※追記:
ここもご覧ください
(2005.1.18)
予期不安(電気刺激が与えられるかも)中に
不安思考を抑制すると,
抑制中,および抑制後に
不安思考の生起頻度とその持続時間,
自己報告による不安の程度
はどうなるだろうか。
※今回で実験的研究はおしまい。
次学期は質問紙調査系の研究論文を読みます。
来週後半の学会,口頭発表ですが,スライドでしなくてはなりません。
パワーポイントの画面,という意味でなく,古式ゆかしい「35mmスライド」です。
パワポで作成→写真屋に送る→スライドになる→スライド受け取る→スライド会場へ持参,
という手順でして,最低3日は余裕を持って作らないといけない。
土日を挟むし祝日もあるし,リミット近し。
そろそろ学会もパワポで発表OK!!ということにならないだろうか。
でもそうすると,
カラフル過ぎたり背景ばかり目立ったり,
要らないアニメーションを使ったりの発表者が増えるだろうし,
映らない,動かない,など「うまくいかない」事態が増えるだろうな,
結局,今のスタイルがよいのかもしれない,とも思いつつ。
そんなわけで,だいたいできてきましたが,まだ完成に至らず奮闘中。
基本的に自分はprocrastinatorでして,直前にお尻に火がつくタイプです。
一般に,望まない考えを抑制することは,思考をコントロールするのに有効な手段ではない,
とされている。
「抑制の有効性に関する期待」を実験的に操作すると,実際の抑制の程度に影響を与えるかどうか?
石川さん,
4章「推論」前半。
解釈的推論→あいまいな刺激の解釈
自己報告(質問紙などの)パラダイム と 認知的実験パラダイム
※「推論のバイアス」ではない,「反応バイアス」「要求特性」をどう除外するか
帰属的推論
セルフサービングバイアス と 悲観的帰属スタイル と それ以外
予期(推論)とヒューリスティックス
#「解釈的推論」と同様に,反応バイアスや要求特性を除外したいが,それは可能か,
...と発表者の石川さんは思ったようです。
ご自分の研究に,何か役立つような経験であるとよいのですが。
私が担当しまして,
2章の「子ども・青年への認知行動療法」というところでした。
大人への認知行動療法とは異なる,考慮すべきことがらについて,あれこれと。
今日は,上越教育大からおひとりのゲスト参加がありました。
どんな感想だろうなぁ,ホンネのところ。なんてね。
月に一度の定例の会議日です。
はあ,長い。
今日の(も)教訓:
「議題が少なく早めに終わると思う日は,議論噴出。結局なかなか終わらない」
あす,MCの演習私が担当する番になっていて,あと3分の1ほど残っているのに...
ン,って書こうとしたら,
(近頃は書く前にGoogle様で検索するのですが)
こんなんありました。
おお,疑似科学なのか。
うちにも,マイナスイオンを放出する機器があるのだが。
滝の周囲での空気にマイナスイオンが多いのは,レナード効果と言うんだそうです。
へぇ~
昨日,家族3人で袋田の滝へ行ってきました(初めて)。
なかなか見応えある滝で,娘もしばらくその場から離れようとしませんでした。
紅葉はまだまだこれから。
食品充実。あゆの塩焼きとかにはチャレンジせず。
(そばより)うどん,割れたせんべいがよかった。
車で行くのは,ちょっと大変です(距離+時期だから?断続的渋滞)が,
他の交通手段ではもっと大変かもしれない。
写真は,取りましたが,水が流れているだけ;
なんでアップを躊躇中
実行機能(続)
概念・セットの転換障害,
ステレオタイプ抑制障害,
複数情報の組織化障害,
流暢性の障害
先週ご協力いただいた質問紙の結果のフィードバック。
研究1:DEX(遂行機能障害の質問表)の検討
研究2:自己制御を「能力」と「動機・意欲」で説明するとどうなるか?
(科研費ネタであり,月末学会ネタでもある→研究1)
感情と(意欲)社会性(シラバスの2回分をまとめて)
さわりだけ。
「認知」機能のあとに来たもの,
日進月歩/今日伝えたことが明日変わるかもしれない。非教科書的知識を
...次回最終講義にて!!
講義中,地震で揺れたらしいが,まったく気づかなかった。
いつも教壇の向かって左端でしゃべっていて,時間中数回はバランスを崩していますんで(笑)
職業適性について(後半)。
検査などの概略と,進路選択行動について。
問題行動(特に児童・生徒)
今回は,「いじめ」と性格。
※教科書としている書籍のこの章は,「講義には」じつに使いにくいし,主観的な記述に思える。
受講生もそう思うようです。
このあたりの需要は大きいと思われますが,
だからこそ客観的記述に徹するべきではないか。
「接し方」など書かれているが,信用できるか。
自分自身を,あたかも他の人の視点から見ているような視点で捉える
(観察者視点observer perspective)ことと,社会不安・社会恐怖との関連がすでに指摘されている。
しかし明示的に「観察者視点を取ること」を教示された場合,もともと社会不安傾向の高い人・低い人の
不安の程度やパフォーマンスがどのように影響を受けるかは検討されていない。
そこで実験的に,観察者視点条件と,非観察者視点である現場視点(field perspective)条件を設定し,
社会不安高群と低群の比較を行った。
...という論文。
三重野さん,
3章記憶の続き。
回避符号化・検索。
指示忘却パラダイム。
再帰的記憶。
侵入的イメージ(視覚像)もしくは言語的思考。
ワーキングメモリ。
心配(worry)は音韻ループ。
記憶不信(memory distrust)。
***
Definite transdiagnostic processは,顕在的選択的記憶,再帰的記憶。
Possible transdiagnostic processは,潜在的記憶,過度に一般化された記憶,回避符号化・検索です。
因果論的なことについての考察がありました。
昨日は,月曜日にとった質問紙データの打ち込み,
基礎統計,因子分析,相関,重回帰分析などしてました。
結果は,総合科目の受講者には来週の授業でお示ししよう。
以前の因子とはだいぶ異なる結果が...(ありがち)
月末の学会発表をどちらでしようか,思案中。
脳の側性化(続)。処理様式、特に部分vs.全体。
実行機能。
というか前頭前野の機能について。ワーキングメモリ。
そして今学期最後であろう質問紙。
続き書きました(2004.11.4)
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