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02 déc. 2004

臨床心理学特講-9

ほんとは2学期だけなんだけど,今日1回分いただきました。
今日で終了。

本田さん
5章「思考」。

共通的な土台としての
侵入(intrusion)

再帰的思考
 心配
 考え込み(rumination)

思考抑制
 逆説的効果

メタ認知
 メタ認知知識
 メタ認知制御

「ポジティブな/ネガティブなメタ認知信念とは何か?」という点で議論があり,
メタメタ認知をして,たぶん出席者はメタメタ認知信念をそれなりに持ったようです。

「信念」の意味は,おそらく「評価結果」ということなのでしょう。

そして授業でこういった点を扱ったことについて考える私はメタメタメタ認知をしていることになり,
それなりのメタメタメタ認知信念を抱くこととなりました。


記憶,思考,推論,行動など内的なプロセスに関して,臨床心理学的にどのような知見が
得られているのかがまとめられている書籍を講読したわけですが,なかなか勉強になりました。

興味を持ってくれた方もいたようで,よかったです。


ついでに余談,

「めた」というのは私の生家地方の方言で,
「どんどん」「速く」「たくさん」といった意味をこめて使われています,たぶん。

用例:「へーめたやるだに」 → 「ほら,さっさと/どんどんやりなよ(やろうか)」

そんなわけで,「メタ」と聞くと,連想的にどんどんやれとか,速くやれと,
私には聞こえてしまいます。


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