研究法後期発表会
心理学主専攻3年次生のヤマ場,
「心理学研究法」の後期発表会がありました。
臨床領域のそれに出席して,
「種々(5チーム)お説拝聴」しました。
来たる。
一昨年の卒論生のおひとりです。
卒業後,就職して,退職して,ニュージーランドに行って,戻ってきたばかり。
以前より少し「オトナ」になってました,たぶん。
わざわざ私の所に顔を出してくれて,うれしい限りです。
ハートフルコミューン。
改装オープンの西武のおもちゃ売り場で偶然にも発見,娘が...
トイザらスや他のおもちゃ店で何度も「売り切れ」に遭遇していたので,
これを逃してはまずいと父娘で変に意気投合してしまい,
定価購入。
「たまごっち」みたいに液晶ペットを育てるわけです。
neuropsychology/neuropsychological AND "thought suppression"...
それはたいへん興味深いですが,
(検索されている方が同業者とはとても思えません)
いわゆる「脳損傷」患者さんを対象とした研究はないようです。
イメージング研究なら,こんなのがありますね。
本日で終了。
脳に興味を持ってもらう講義になっていて,
今学期はほとんど「臨床心理学」でも「演習」でもなかった。
来年は,テキストを長めのにして,終わらないようにするか,
厳しい先生として,別の演習課題を課すか,
どちらかにしよう。
~ほとんど福澤先生へのお返事形式です~
年末に送っていただいたのに,お礼や感想もお伝えせずにおりましてすいません。
ずーっと,80~90%ほどの「師」走状態が続いておりましたのと,
そして「議論のレッスン」「論理表現のレッスン」の著者である先生への
お手紙はことさらに,緊張するためであります。
このblogも時折はご覧いただいているようですので,公開形式で。
例の発表後はじめて,今日
おひとり会いに来ました。
「研究法」終わってからでいいですよ,本格始動は。
もしかしたら,ちゃんと4月になって単位的シバリが生じてからでもいいけど。
春休み中は,できることをしよう,お互い。
/1W~/2Wくらいで来て話しあいましょう。
面接法(続)
・「定番の」非構造化面接・半構造化面接・構造化面接
事例研究法
・事例報告と事例研究の違い
個性記述的に行くか,モデル生成的に行くか
・事例研究がeffectiveなのはどういうときか
・「質的研究」(かならずしも「事例研究」で使われるわけではないが)
・一事例実験
「続き」の後半は,事例研究というコトバからの連想的解説。
ビクビクしている(または,いちゃもんつけたい)卒論生か,
何か決めたい教員側か。
私の知るところでは,
戸田山和久『論文の教室』(NHKブックス)
「巻末豪華四大付録」 C ここだけのインサイダー情報:論文の評価基準
というのがあります。これを見ればよいでしょう。
卒論は「大論文」だそうで,★ひとつもクリアしなくてはなりません。
(他に最低限の★★★,良い★★という条件も書かれています)
・扱われているテーマにオリジナリティはあるか
・先行研究はきちんと把握されているか
・問いの立て方,主張,論証に斬新な視点やオリジナリティはあるか
がこの「付録」では求められています。
オリジナリティを出すためには,先行研究を把握しておく必要があるわけで
(つまるところ,問題点か対立点か未知点を拾って,論文としては
それらの点についてあれこれ格闘して-できれば独自な-ケリをつけることが必要)
結局「内容と方法がちゃんとしていて,オリジナリティ」ということが卒論には求められているのです。
「高校生のための」ですが,無料で診断してもらいました。
それによりますと,私の適学Best5は
1位 地球・環境系
2位 電気・電子系
3位 生活・家政系
4位 社会・福祉系
5位 建築・土木系
だそうです。今の研究領域(「人間・総合科学系」でしょうか)は学ぶのに適していないようです。
...したいところだったのですけど,もう少し時間がかかりそうです。
「運命の先延ばし」です。
私の来年度の運命については,ほとんど定まりました。
研究室の定まった学生も一定の割合でいるのですが,
少しもめているところもあり,
先行き不透明です。いつ掲示公表できるのか未定です。
もしかしたら,教員側から個別に
何らかのアプローチがあるかも。
(どうしてこのような検索にひっかかるのか,このサイト...)
私の記憶では,
学部によって,さらに学科によって,場合によってはコースとか専修によっても
締切日は異なります。もう過ぎているところが多いでしょう。
たぶん,こういったことは
インターネットに頼らずに,事務の教務課へ行くなりして調べた方が得策だと思います。
書類とかも必要かもしれないし。
しかしなぁ,目的と「切迫度」がよくわからないです。
学類の2年生対象の,心理学の研究方法についての講義です。2限。
私の担当は,心理検査法と,面接法,事例研究法です(フフッ)。
今日は検査法です。
「神経心理学検査」まで触れてしまうところに,オリジナリティがあるでしょう。
~次回は「妥当性と信頼性」の「信頼性」から。
単純な記録です。「気ががする」に触発されて。
ほとんど正しい(とされる)日本語になっていますが,
誤ったままなのは,次のようなコトバ。
<できる> → 「しれる」or「できれる」
※ さきに「しれる」だった。「する+~れる」のつもりだったのか。
その後「できれる」が一時増加したが,
今ではこちらの方が出現頻度少なし(「できる,でしょ」と娘に訂正される)。
<がくふ(楽譜)> → 「がふく」
<とうもろこし> → 「とうろもこし」
※ こっちの方がいいにくいと思うんだけどな...
<ブロッコリー> → 「ブロッコロシ」
※ やや意味不明だが,ブロッコリーととうろもこしの合体か?
- - -
単語量が爆発的に増える頃には,
「ねえ,おぼえて」を連発してましたが,これは「教えて」の意味でした。
いろんな歌で,はっきりしないところは自分の知っている単語にかなり置き換えてます
(これは大人でもありますね)
イントネーションは,少々イバベン(茨城弁)入ってます(笑)
もう年末の流行はすごく昔のことみたいな気がする(*)が。
(*:まったくどうでもよい蛇足ですが: 娘の保育園では 気が「が」する とみな言っている)
マツケンは,20年くらい前?紳士服のコナカのCMで踊ってましたね。
昨日なぜか急に思い出された
スーツ姿であれ系のステップあの笑顔(流し目だったか?),
当時しっかり違和感ありました。
ついでに
僕は,同じく20年くらい前,暴れん坊将軍の舞台(テレビではなく)を見に行ったことがあります。
かなり初期の頃で,そのときはまだ,派手なフィナーレはなかった。
見に行ったというエピソード記憶は保たれているが,中身の意味記憶はスッカラカン
-むしろ,いつもストーリー上結末が同じなので,覚えていようにも覚えていられないということだが。
テレビは土曜8時から,我が家の教育的方針だったのか時代劇の方が好きだったからなのか,
フジ「全員集合」ではなくテレ朝「暴れん坊将軍」だった
(それはそれで,小学生的には仲間の話題についていけなくなるネガティブ要因です)
あまりバラエティ向きではないよね,でも。
あれは長い演技的経験の賜物だろうな。
午前中,口述試験。
そして先ほど会議も終わって,全日程を終了しました。
授業などは休講にしていたわけですが,
何かこう,浦島太郎にでもなったような気分です。
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