研究法後期発表会
心理学主専攻3年次生のヤマ場,
「心理学研究法」の後期発表会がありました。
臨床領域のそれに出席して,
「種々(5チーム)お説拝聴」しました。
どこにも公表されそうにないので,ここでタイトルのみ公表しておくと,
(インストラクターあいうえお順に)
・顕在的・潜在的自尊心と自己愛傾向との関連
・感動経験の基礎的検討-共感性・自尊心・向社会的行動から-
・他者操作方略における報酬・不利益の影響に対する検討
・自己陶冶性のストレス反応に与える影響
・青年期における不快情動回避心性が友人関係に及ぼす影響
前期の発表会の頃はビジーだったらしく,公表していなかったので,
公平のために記しておくと,
・親和に関する不安と競争に関する不安-2つの対人不安の特徴についての検討-
・催眠に対する主体性喪失イメージが催眠態度に及ぼす影響-楽観主義との関連から-
・依存行動の自己制御に関わる要因について-面接調査による探索的研究-
・友人の涙への対応と共感性・感情との関連
・不快感の高低による被操作パターンの違い-共感性,友達とのつきあい方との関連から-
・自己陶冶志向性の概念的位置づけ
といった研究発表がありました。
来年の「研究法」受講生のための,何かの参考までに。
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Commentaires
来年度の「研究法」受講生です。息切れしつつもようやく「人間研究の方法」が終わったかと思えばもう「研究法」なんですよね(涙)
一年間もまれたいと思います……。
Rédigé par: 通りがかりの人間学類二年生 | 15 mars 2005 21:21
はい,「人間研究の方法」お疲れさまでした。
息切れの原因は「毎回(もしくはコレとアレの2コース)のレポートの忙しさか大変さ=おそらく土日に時間をとられたこと」と「受動的=やらされてる」感覚によるのでしょう。
(※インストラクター側から見れば,レポート添削の忙しさ,繰り返しによる新鮮みのなさ,などなど)
研究法はもうすこし楽しいです,きっと。
多くの場合,
グループでワイワイガヤガヤ,
テーマの大枠は決まっていても具体的なレベルではもう少し能動感や高い自己関与があるだろうし,「研究」してるって感じだし,
なにより,卒論に役立つ/役立ちそうという点で動機づけレベルが高まると思います。
他大学ではほとんど味わえない「オイシイ」科目(笑)で,
もっとも「役に立つ」科目のひとつだった(終わってから振り返れば)と思えるでしょう
(ポジティブに自己成就予言してください★)
Rédigé par: mochi(性格検査コース) | 16 mars 2005 08:12