臨床心理学演習Ⅰ(学類)1-4
思考抑制についての論文。
「緑色のフォルクスワーゲンについて考えないようにしてください」
受講されている皆さんはきっと,
思い出したくない「失敗」に関しては,それを思いださないよう「抑制」するときには,
逆説的効果,リバウンド効果を起こさないために,代替思考,
「関連ポジティブことわざ=失敗は成功のもと」
を今後使うことだろう。
そして
「無関連ネガティブことわざ=血で血を洗う」
とは間違っても考えないだろう。
「実験系」論文は次回までになるもよう
(ちなみに次回は,訓練・効果の検討みたいなのにしよう;被験者内要因・反復測定デザイン)
・配付資料に「粗相」あり...
・ぶっちゃけ,ほぼぶっつけ本番。
わかりやすい論文に。
↑ややここ数日の疲労が顕在化しているのか。
代替思考は「気晴らし」方略といえるんだ,ふーんそうなんだ。
※受講生が確定したので,
2学期・3学期に読む論文の「候補リスト」を配る。
リストにある論文のタイトルや中身をみて,各自第三候補まで決めてもらいます。
各自各学期1本のノルマ(レジュメ作成)としました(昨年度と一緒)。
運が良ければ(悪ければ?とも考えられる)授業時間中に発表の機会を得ることができる。
運が悪ければ(良ければ?とも考えられる)レジュメ作成配布のみとなるかもしれない。
お楽しみの大抽選会(になるんだろう,希望が重なるだろうから)は,6月16日の第9回にて。
そして名目上,夏休みの宿題として(実態は,どうでしたか,昨年度の受講生諸君)
ところでこの記事を読む間,
どれくらい,何回,
「緑のフォルクスワーゲン」が頭に浮かびましたか。
そして事情通な人は,
どれくらい,何回,
「白熊」
が頭に浮かびましたか。
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