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11 juin 2005

学群学類問題

学内では「離合集散・組み合わせ」に関する議論はほぼ収束し,
今度はそれぞれの予定学群学類ごとの諸検討事項が議論され始めた。
「工程表」に従って進行させる(たしかにあった方がいいけど);官僚的メソッドによって。

まずは「基本コンセプト」と「入試」について。
個々の教員の意見を述べる機会がやっと与えられた。
今まで一度たりともなかったのである。
今度の木曜までに考えなくてはならない。

○○案は「実践」「サービス」を重視しすぎていて,まったく承伏しかねる。
いわゆる「応用的側面」の少ない,基礎領域は排除するという意味か?
(そう思って読めばそうとしか読めない)
そしてこのような実学重視の発想は,相当に陳腐であり,
どの大学でも謳っているようなありきたりな文言を,
なぜあえてここでも繰り返さねばならぬのか。
「オリジナリティ」もみじんも感じられず,はなはだ疑問。
加えて,大学全体の方針に,単純に逆行している(と思われる)。
「研究者」という単語以外に一度も「研究」がでてこないなんて...
「科学」さえないなんて...
今まで一部の「委員会」内で少しは話し合われていたらしいのだが,
誰も反論しなかったのかしら?そのこと自体に驚く。

他に××案も提示されているが,○○案よりは賛成。でももうちょっと加えても。

こういった「お題目」を考えるときに,
広く・無難なものにしておく,という考え方と,
狭く・特徴のあるものにする,という考え方のせめぎ合いになる。
後者の方がいいと思うんだけどなぁ。

だいたいの受験生はそんなコンセプトなんてほとんど見ずに,
入試科目と配点と自分のおよその位置(模試などによる)で意思決定すると思うけど。

そう考えると,科目と配点をどうするか,ということは,
「文言としての基本コンセプト」以上に,「基本コンセプト」的な役割を果たしており,
どういう学生が集まってくるかにダイレクトに影響を与えるだろう。
心理学と「高校の教科」の関連は強くないため,科目・配点はけっこう悩ましい問題である。
加えて,現在の高校の科目細分(たとえば数学のI・II・III・A・B・C)と,
自分たちが経験した科目細分は名称・内容ともに異なるため,
「よくわからないまま」決まってしまうのではないか危惧。
もちろん,
「地理」や「歴史」はこの学問にどれくらい必要か?「数学」はどの程度まで?
他の教科・科目は?みたいな議論はできるだろうね。


せっかくの「意見を言える」機会なので,このチャンスを逃さず,
かつ,ささやかに抵抗するため,あたう限りロジカルに思考し,
きっちりとした文章を,ここ数日で書くことになろう。


なんか昨日の「電話」ネタといい,今日の「問題」ネタといい,グチっぽいなぁ。

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