juillet 2005の36件の記事
31 juil. 2005
29 juil. 2005
28 juil. 2005
筑波大学・人間学類・心理学主専攻・説明
任務終了しました。
650弱くらいの「生徒さん」たち,その保護者の方々がおいでになりました。
以下は,その時の原稿全文です。お約束通り,ご参考までにアップしておきます。
長文ゆえ,興味がなければ 続きを読む を押さないように。
「卒業後の進路」については,就職委員会委員長がご説明したので
私の番では省略しました。
~それでも10分強。わおー。
時間感覚に狂いが生じているようです。
27 juil. 2005
かゆみどめのこだわり
どうでもよいこだわりシリーズ(シリーズ?昔いくつか書いたことがあるからね)。
液体タイプ,クリームタイプ,ジェルタイプ,貼るタイプとありますが
みなさんどのようなものをお使いでしょうか。
昔から,虫に刺されるとかなり赤く腫れ,
自己抑制のきかない頃は掻きまくったあげく水ぶくれができる,
を繰り返しておりました。
娘の体質がどうも私に近いらしく同様であります。
(まずは)虫に刺されないことが肝要ですが,
刺されてしまった場合の薬は,夏のQOLを低下させないための
重要なファクターなのです。
26 juil. 2005
大学説明会での「読み」アウトライン
必要があって,事前に「読み原稿」を提出することになりました。
今日提出済み。
本番はあさって午前です。
以下にアウトラインを示す(10分くらいで,いけるのか?この分量を)。
当日の会が終了したら原稿そのものをアップすることにしよう。
25 juil. 2005
23 juil. 2005
22 juil. 2005
ほんぶとう
敷居の高いところです,本部棟(名前からして)。
普段はまったく出入りするところではないし(役なし=用なし,だから),
むろん呼び出されたこともありません。
行きたいところにたどり着くためには,
入り口の守衛さんに尋ねなくてはなりません。
でもさきほど行ってきました。
福利厚生を受けるために。
プールの割引券を購入するために。
年に一度の「お詣り」のようなもの。
見渡す限り,みなクールビズ(「軽装励行中」が,より正確)でした。
21 juil. 2005
NEW職員録
きちゃいました,今年度のが(A4緑色)。
職員録不要論を展開している私としては(こんな経験ばっかりしているからだ),
なくてもよいシロモノですが,
今年度はちょっとした変化が。
表紙に「通し番号が振られている」(!!)
迷惑電話業者には,
「あーキミ,今職員録を見たっていったけど,何番かな,表紙の番号は」
と聞くことができるようになった。
第一の可能性:
奴らが正直に答える→流出元が割れる→その流出元になんらかのペナルティ(大変結構)
第二の可能性:
正直に答えない→テキトーに答える
→そんな番号あり得ない!そんな「だます」人の話など聞けるか!と責め立てガチャ。
第三の可能性:
正直に答えない→テキトーに答える→いかにもありそうな番号を答える
→「事務に確認してみますから,後ほどお掛け直し下さい」と言ってガチャ。
結局のところ,奴らにまともな話をさせる前のワンクッションとして,使えるだろう。
KJアゲイン
2年ぶりくらいにしました,KJ法(たとえばこのようなサイトに解説あり)
自由記述回答のカテゴリー化を図るために。
『カードの心に聞き、カードが言わんとする言葉の奥を汲み取』り,
表札を作り,グループ化しました。
20 juil. 2005
19 juil. 2005
[Brodmann 48野]検索者へ
そういうマニアックな検索には,
お答えせずにはいられない。
(もし専門家の方でしたら,笑ってスルー)
ブロードマン(Brodmann)の脳地図には番号が振られていることはご承知の通り。
ヒト脳の場合で,外側・内側の図をよ~く見ても,番号が振られていない,
要するに「欠番」となっているものがある。
「MRI脳部位診断」によると
(↑私はとある大学院のとある研究科を受験することを断念して,
その受験料分でこの本を買った;まそれはともかく)
BAのうち,ヒトでの欠番は
13,14,15,16 (←サルでは「島」あたりにふられている)
48,49,50,51
であり,
「Brodmann(1909)では,
35野の一部をかつて48野と呼んだことがあるとの記載がある」
との注がついております。
18 juil. 2005
恒例行事
voidとか凹とかアイデンティティの危機とかいう記事を書いた後に,
土曜日昼から,涼し気な山の方へ出発。
今夜戻ってきました。
山を下ったり(登りはリフトだった),
川で石探ししたり,
花火見たり,
墓参りしたり。
でも
ショッピングセンターをぶらつき,
自分はスーツを一着新調してみたり。
リフレッシュしてきました。
16 juil. 2005
voidまたは凹なneuropsychology
近頃,neuropsychologyの置かれている立場について,
いろんな意味で・事情で,
あらためてあれこれ考えることが多いわけですが。
サイエンスとしての「神経心理学」と,
プラクティスとしての「神経心理(アセスメント・検査/介入)」があり,
サイエンティストとしての「神経心理学者」と
プラクティショナーとしての「臨床神経心理士(ないしは,神経臨床心理士)といて。
scientist / practitioner モデルというのは,「あちら」の世界で使い古された言葉ですが,
neuropsychologyについても同じことがいえるわけですな。
隣接学問領域との関係を考えると,
↓真ん中の"void"的位置●なんじゃないかと↓。
脳(神経)科学 - 医学・リハビリテーション
| ● |
(認知)心理学 - (臨床)心理学
本体であるneuropsychologyは限りなく凹っぽい気がしてしまうのです。
いずれとも関連があるように見られる,ということは,
いずれの位置にもつけない(どっちつかず)感があり。
アイデンティティの危機です。
15 juil. 2005
[医療心理師 カリキュラム 予想]検索者へ
この件は私も情報がほしい。
予想でなく,
素案レベルでいいから,ソースのはっきりしたところから。
しかも,
来週の水曜日の午後3時にはゲットしていたいんだけど。
でも今情報がほとんどないのでやっぱり予想すると,
「認定心理士」っぽい科目+臨床心理学・カウンセリング科目
+医療系概論+学内外での実習,ってところじゃない?
あと,
必修の度合いがかなり高くなったり,
「卒論」はなし,ということも考えられるのでは?,予想として。
実習は,単位数じゃなく,○○時間ということで計算されるだろう。
心理学概論・方法論・実験みたいなところは外せないだろう
(外されたら,日本心理学会が医療心理師国家資格制度推進協議会の構成団体である意味がない)。
性格心理学Ⅰ-試
春学期の試験でした。
受験者30名。予想通りの人数。
60分の試験時間のうち,
30分経過後,退場OKとなる。
その合図を出すと,半数近くがぞろぞろと答案を提出。
最後の最後の人が提出したのは,終了の10分前でした。
そういうのって,
試験問題が易しすぎか難しすぎかどちらかなんだろうけど。
答案を見る限り,限りなく後者なんだろうと思われる...
原因としては,「私の要求レベルが高すぎる」か,
「彼らの学習が足りない」のか,いずれかだろう。
(さすがに少なくとも,前日から当日にかけてノートぐらい見るだろう,
と期待するが...)
14 juil. 2005
先生はえらい
内田樹先生の『先生はえらい』
...内田センセイは,えらい。こんなおもしろい,謎めいた本を書くなんて。
かなり随所にちりばめられた傍点部分(著者による)のうち,
私的に厳選して,(お断りなく)フレーズ引用しておこう。
・ 師弟関係も本質的には誤解に基づくものです
・ 学ぶというのは有用な技術や知識を教えてもらうことではありません
・ 自分がこの世界でただひとりのかけがえのない存在であるという
事実を確認するため(に私たちは学ぶのです)
・ 完全な等価交換というのは,交換の無意味性,あるいは
交換の拒絶を意味(します)
・ (対話は)理解に達すると終わってしまう
・ 理解に達することができないという宙づり状態をできるだけ延長すること
・ コミュニケーションはつねに誤解の余地があるように構造化されている
・ 謎めいたパッセージ
・ 先生は実際に卓越した技術や知識を持っている必要はありません
・ 人は知っている者の立場に立たされている間はつねに十分に知っている
・ 謎から学びを取り出すことのできる知見は学ぶ人間の数だけ存在する
なお,「(フツーの意味の)面接・口述試験・口頭試問」を受けるという諸君や
彼らを指導をする立場にある人々は,
120ページから考慮すべき重要な事柄が書かれているから,読んだ方がいい。
ほんとに傷つくんだよ,そこに書かれているとおりだ!
神経心理学の隠された構造,という論文(かなりマニア向け)
The hidden structure of neuropsychology: text mining of the journal Cortex: 1991--2001.
この業界では「老舗」のCortexという雑誌に掲載された論文と
もういっぽうの老舗であるNeuropsychologiaに掲載された論文
(と,ちょっとだけBrainも)とを
テキストマイニングによって比較し,それらの特徴を明らかにする,という趣旨。
(掲載はCortexなので,主眼は少しCortex側にあるかしら)
なかなかこういう情報も,面白い。
つまみ食いで引用。
★それぞれの雑誌における「多産な著者」(勝手にベスト5に私が編集しました;論文では20人ずつ載っている)
Cortex
1. Mayes R (←って誰?)
2. Carlesimo GA
2. Heilman KM
2. Pillon B
5. Caltagirone C
5. Dubois B
Neuropsychologia
1. Hodges JR
2. Cowey A (←って誰?)
2. Grafman KM
4. Heilman KM
4. Milner B
★「多産な国」(同;論文では18ヶ国ずつ載っている)
Cortex
1. UK
2. Italy
3. USA
4. France
5. Germany
(のつぎCanadaで,次Japan)
Neuropsychologia
1. USA
2. UK
3. Italy
4. Canada
5. Germany
(のつぎ,France, Australia, Switzerland, Israel, New Zealand, Netherlandsで,次Japan)
★最も引用されている第一著者」(同;論文では20人ずつ載っている)
Cortex
1. De Renzi E
2. Warrington EK
3. Annett M (←って誰?)
4. Benton AL
5. Milner B
Neuropsychologia
1. Warrington EK
2. Milner B
3. Posner MI (←ってちょっと意外)
4. Shallice T
5. Farah MJ
★Cortex10年間の論文をクラスター化する(第1レベルから第3レベルまで)
HANDEDNESS/AWARENESS
HANDEDNESS
Lateral Classification
Lateral Movement
NEGLECT
Visual Field Neglect
Neglect Diagnositics
MEMORY
SEMANTIC MEMORY
Verbal/Numerical
Visual/Spatial
AMNESIA
Amnesia Symptoms
Amnesia Physiology
12 juil. 2005
apraxiaのレクチャー
1時間ほど,講師をしました。
失行症を「講義する」うえでもっとも重要な点は,
「○○失行」という症候名にこだわらず
(というか無視して;皆言っていることがバラバラだから),
入力と出力の組み合わせパターン(条件)ごとに検討してその結果を提示すること,
組み合わせパターン(条件)間の成績の相違に着目すること。
=出力としての行為のみを取り出して考えることはできず,
失行を研究するとは,脳全体のしくみを研究しているようなもの。
ということを再確認しました。
・行為のカテゴリー
・入力と出力の関係,検査条件
・責任病巣(Liepmann, Geschwind, Heilman)
・認知神経心理学的モデル
・最近のイメージング研究(物品使用のみ)
・着衣「障害」,構成「障害」
1時間ちょっとで,盛りだくさん。
11 juil. 2005
湯西(ゆにし)川 安らぎの森
娘の保育園の夏の行事(8月末)にキャンプがあります。
我が家は今年,「キャンプ係」でして,
土曜日に園の先生方と,もう一家族で,「キャンプの下見」に行ってまいりました。
栃木,湯西川温泉の近く,安らぎの森キャンプ場です。
なんで下見が必要かというと,子どもたちをぞろぞろ従えて
けっこう遠いところまでバスで行くので,トイレ休憩場所とかの確認,時間の確認,
現地を下見して,キャンプ中のイベントの構想を練るなどなどの必要があるからです。
朝8時半出発,昼食入れて到着まで5時間半くらいかかったのかな(かかりすぎ),
現地であれこれ見たりして(温泉にもつかり),向こうを4時半頃出発,
帰ってきたのは8時(帰りは3時間半!!)
往復のほとんどを「ドライバー」しました。
08 juil. 2005
過剰歯(かじょうし)
娘の歯に発見される。
ちょうどハトレしてる(乳歯が抜けている)ところで,
なんか永久歯が生えてくるのが(他の子に比べて)早いなあと思っていたら。
「奥歯に生えてくるようなミゾのある歯」が第一ハトレ位置にあるんだけど。
それはいらない歯,だそうです。
レントゲン撮影で,ちゃんと奥にホントの永久歯が控えていることも確認されました。
07 juil. 2005
教育研究体制の整備,のひとつ
中期計画・中期目標
16ページB-17第4項にかかる会議あり。
...関係者は,この書類,見たことありますかな?
夏季休業中は,会議が多い。
特に今年は当たり年。
休みなのは,学生さんたちだけです,残念ながら。
来週になれば,かなり閑散としてくるでしょう。
06 juil. 2005
医療心理師カリキュラムに神経心理学?!
ソースはこちら
(「臨床心理士と医療心理師の教育カリキュラム」)。
そのまたソースが何なのか不明ではありますが。
選択科目の1つ,という位置づけになるのだろうと思うんだけど。
教えられる人はそんなに多くはいないだろうし。
~ どの程度「需要」が増えるのか,成り行きに注目する必要があるでしょう。
医療と心理の関係で,
神経心理学の必要性(とか存在そのもの)が認められるのは,結構なことです。
04 juil. 2005
鍵束紛失騒動顛末
土曜日朝,自宅と車と研究室と事務室の鍵が
ついているキーホルダーが見あたらないことに気づく。
金曜日には車に乗って帰ってきて自宅を開錠したのだから,
自宅にないはずはない。
置きそうなポイントは3ヶ所くらいあって,もちろんまず探すが見つからない。
カバンの中とか,中身を全部出してみるが,
ない...
こうなると,どこにあるのか皆目見当がつかず,
家中を探し回ることになる。
とりあえず,どこかにしまい込むことはなくてポンと置いたくらいだと思うから,
見える範囲はくまなく,何度も,捜索。
ない...
金曜日の帰宅後の行動を思い出しながら探し歩くが,
ない...
クリーニング屋に朝シャツとかスラックスとか出したので
(ポケットとか確かめてから出したのだけど)
念のため電話で聞いてみる。
ない...
03 juil. 2005
An050703b
An050703b-1 drawing; pathologic approach behavior; case [x1]
Multidirectional transpositions suggesting pathologic
approach behavior after frontal stroke
※ 記憶に基づいて(アナログな)時計を描くときは正確に描けるのに,
模写(コピー)時には数字の位置が上半分または下半分に「転置」してしまう。
右前頭葉のstroke。病的接近現象(pathological approach behavior).
An050703b-2 Alzheimer's disease; driving [x1]
Driver landmark and traffic sign identification in early
Alzheimer’s disease
※ アルツハイマー病患者の車の運転能力。
標識や信号の視覚的探索・同定能力が低下している。
An050703b-3 theory of mind; perspective taking; false belief; case [x1]
Seeing it my way: a case of a selective deficit in inhibiting self-perspective
※ 「自己視点の抑制」と「他者視点取得」を分離して測定する方法を開発し,
右前頭前野・側頭葉損傷患者1例で,前者のみに機能低下が見られた。
An050703b-4 theory of mind; simulation [x2]
Making sense of another mind: The role of the right
temporo-parietal junction
※ イメージング。右側頭頭頂接合部:「心の理論」帰属にもっとも関与する。
An050703b-5 feedback-related negativity; anterior cingulate cortex [x2]
Knowing good from bad: differential activation of human
cortical areas by positive and negative outcomes
※ フィードバック関連陰性電位(feedback-related negativity)はEEG研究で前帯状皮質尾側に
によって生成されるという説があるが,fMRIを使うと当該部位にはなんら活動がみられず。
An050703b-6 emotion; prosody; TMS; withdrawal-approach [x2]
What is said or how it is said makes a difference: role of the
right fronto-parietal operculum in emotional prosody as
revealed by repetitive TMS
※ 言語のプロソディックな側面について。右前頭頭頂弁蓋部へのTMSの効果。
恐怖や悲しみなどのwithdrawal emotionsの検出を遅らせる効果が認められたが,
幸福や怒りなどのapproach emotionsの検出に対してはそのような効果が認められなかった。
An050703b-7 romantic love [x2]
Reward, Motivation, and Emotion Systems Associated With Early-Stage
Intense Romantic Love
※ 「恋する人」(初期の段階)の脳活動。
→おもしろそうなんで,あとで記事化するかも。
そんなことまで分析しないでくれという「情緒的反論」をしたい人もいるかもしれない,が。
An050703b-8 frustration [x2]
Neural correlates of frustration
※ フラストレーション。
腹側線条体の活動が減少し,右島前部・右腹側前頭前皮質の活動が増加。
後者は「ココロの痛みemotional pain」と関連のある領域・活動。
An050703b-9 body mass index; orbitofrontal cortex; anterior cingulate cortex [x2]
Body mass predicts orbitofrontal activity during
visual presentations of high-calorie foods
※ BMI(body mass index)と脳活動の相関
高カロリー食物を見ているとき,帯状皮質・前頭眼窩皮質の活動と負の相関,
低カロリー食物を見ているとき,前頭眼窩皮質の活動と負の相関,
食器を見ているとき,前頭眼窩皮質の活動と正の相関。
→高BMI者は前頭眼窩皮質の活動,食物イメージの報酬への反応性を変容させる。
01 juil. 2005
[心理学とはどのような学問] 検索者へ
こころ(とその反映としての行動)についての学問の総称です。
でもこころとは何か,全体像とか範囲とかよくわかりませんから,ホントのところ,
「これはこころの働きだ」と思えるような対象は何でもすべて含まれ(てしまい)ます。
理(ことわり)の学,というくらいですから,
メカニズム・仕組みを明らかにすることが第一に重要であり,
それを応用してどうこうしようというのは,副次的(なはず)です。
つまり,アナロジカルには,理学的であって工学的でない。
逆ではありません。
でも,そう考えない人たちも「心理学者」の半分くらいはいるかもしれません。
でも,私は「仕組み・メカニズム重視」派です。
ついでですからちょいとオリジナリティを加えると,
こころは脳の活動によって生じます。ですから,最近流行の
脳科学も,広い意味では心理学の一部です
(心理学は,広い意味では脳科学の一部です,でもよい)。
そこんとこよろしく。
学問のおおまかなカテゴリーでいうと,人文科学だったり社会科学だったりします。
でも自然科学だと考えても不思議はない(はず)です。
自然科学と考えられることが少ない理由は,
心理学科が文学部とか教育学部とか社会学部という組織に存在することがほとんどである,
とか,
大学入試で要求される科目が,英語はまあ必須で,それ以外に
A.国語とか地歴(または公民)などの「文系」科目
B.数学「理系」科目 で,
印象として,A>B だから,
という,やや日本的な事情によるんだろうと思います。
どうみても「科学」です。サイエンス。
プラクティスは,サイエンティフィカリーにヴァリデートされたエビデンスまたはセオリーに
依拠していなくてはなりません;エシカリー and/or モラリーには。
ま,要するに,
ヒト以外の動物を含むけど,主としてヒトがらみの森羅万象,諸々の経験的事象の
観察と記述,それらを説明し予測する理論が射程範囲です。
応用として,制御を考える人たちもいます。
日本心理学会の大会で設定される「部門・ジャンル」は,
原理・方法,数理・統計,生理,感覚・知覚,認知,学習,記憶,言語・思考,
情動・動機づけ,行動,発達,社会・文化,産業・交通,人格,臨床・障害,
犯罪・非行,スポーツ・健康 の18です。
性格心理学Ⅰ-11
今回が「Ⅰ」の最終回。
ライフサイクル論。
定番の,
ユング(「人生の正午」とか)
エリクソン(ライフタスク・8段階)。
(プラス アイデンティティとかモラトリアムとか)。
試験は再来週。問題作らないと。
あ,台紙忘れた...
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