« 臨床心理学特講(DC)-4 | Accueil | 050929m »

29 sept. 2005

臨床心理学演習Ⅰ(学類)2-4

Chronic Worry as Avoidance of Arousal

『覚醒回避としての慢性的心配』

畑中さん担当。

心配傾向の高い人は,
言語的思考を行うことでネガティブイメージ=情動を回避している,
という説がある。

心配傾向によって被験者を高群,低群に分け,
両耳分離聴課題で,
 一方の耳にシナリオ(心配イメージ,中性の2条件)を,
 他方の耳に単語を提示し,
その間,皮膚電気反射および皮膚温を測定し,
後に単語再認課題を実施。

仮説は,
・心配シナリオ時に,低心配群の生理的反応が↑,高心配群↓。
 中性シナリオ時に,低群=高群。
・心配シナリオ時に提示された単語は,高心配群の単語再認率がよい。
 中性シナリオ時の単語は,低群=高群。

で,結果は
第一仮説は,支持されず(交互作用なし)。
第二仮説は部分的に支持(高心配群は心配シナリオ時に提示された単語の再認が良い)。

慢性的chronicということと,質問紙での高心配はイコールではないのではないか,
という発表者の指摘は鋭く正しい。

今日は出席者からよく質問が出てました。
教育的効果なのか,偶然の効果なのかは,
「反復測定で」様子をみますです。

|

« 臨床心理学特講(DC)-4 | Accueil | 050929m »

02. MIND 【心】」カテゴリの記事

04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)


Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.



TrackBack

URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27740/6172758

Voici les sites qui parlent de 臨床心理学演習Ⅰ(学類)2-4:

« 臨床心理学特講(DC)-4 | Accueil | 050929m »