すいにゅー2日目
推薦入試2日目。
うーん,
タイミングとしては
2006年の高次脳機能障害学会のスケジュールを
聞かれているような気がしてしまいます。
前にこんな検索されていることもあり。
2006年11月16日・17日。
福岡で,お会いしましょう。
051129m-1 perfectionism; body dissatisfaction; bulimic behaviors [z1]
Predicting bulimic symptoms: An interactive model of
self-efficacy, perfectionism, and perceived weight status
※ 完全主義,知覚された体重状態,自己効力感と大食症状(むちゃ食いなど)の関係。
→ 再来年,演習...はこの内容ではないから,論文読む研究会でもするか...ネタ。
051129m-2 worry; anxiety; PET [z1][x2][y]
Effect of worry on regional cerebral blood flow
in nonanxious subjects
※ nonanxiousな健常者が「心配」している最中の脳活動をPETで。
眼窩前頭回内側と右視床の血流増加,
あちこち(って適当な;自分で見てねアブストラクト)の血流低下がみられた。
前頭の活動が,感情関連の皮質下領域を抑制する(らしい)。
051129b-1 fusiform face area; fusiform body area [x2]
Separate Face and Body Selectivity on the Fusiform Gyrus
※ 紡錘状回顔領域(FFA)が身体にも反応する,という意見があるためこれを検証。
それで,このFFAと重なる・近接する,身体に反応するfusiform body area(FBA)を見出し,
それはこれまでに知られているextrastriate body areaとは異なる部位だということ。
~MOB_M0CH1~
「高次脳機能障害支援モデル事業」関連演題や,
身体パラフレニアや病態失認や交叉性右半球症候群や,
遂行機能障害などについて学習し,
教育講演2題の,それぞれ「最後の10分間」で教育を受けました。
C会場午前には出入りせず。
ここ岡山の,岡山駅周辺では...
ちょっとおしゃれなかんじの女子高生は
マフラーが白黒でした。
それはそれでちょっと新鮮。
そんなにサンプル数多くないんだけど。
ちなみにその他のカテゴリーの人々には,
これといった特徴は感じられませんでした。
あ,そういや駅の地下で歌っていた兄ちゃんが
素人耳にもわかるほどに,
かなり音程をはずしながら大声で歌ってるさまは圧巻でした。
東京在住の某大学院の院生さんに「研究指導」。
ネタ探しに協力する。
intolerance of uncertainty
とか,
思考と身体感覚のズレ
とか,
...
あとなんだったっけ?
明日,がんばってください。
051119m-1 depression; impulsivity; problem gambling [z3]
Impulsivity as a mediator in the relationship between
depression and problem gambling
※ 抑うつ → 衝動性 → 問題となるギャンブリング
衝動性が媒介変数になっている。
051119m-2 neuroticism; conscientiousness; procrastination [z3]
A closer look at the relationships among trait
procrastination, neuroticism, and conscientiousness
※ 神経症傾向 → 誠実性 → アカデミック遅延
誠実性が媒介変数になっている。
051119b-1 male/female; executive function; reward [x2]
Sex differences in brain activation elicited by humor
※ cartoonが面白いか面白くないかを判断するときのfMRI。
側頭後頭接合部・側頭極,下前頭回は男女共通。
女性は左前頭前皮質(executiveおよび言語的処理)およびmesolimbic(報酬)の活動が高い。
051119b-2 emotion; extroversion; neuroticism [x2]
Personality predicts activity in reward and emotional
regions associated with humor
※ パーソナリティと脳の活動の関係fMRI研究。
外向性は右眼窩前頭皮質,右腹外側前頭皮質,両側側頭皮質の活動と正の相関,
内向性は両側扁桃体の活動と正の相関。
情動的安定性は,右眼窩前頭皮質,尾状核,側座核などの報酬回路と正の相関。
051119b-3 emotion communication; facial expression; body language [x2]
Rapid perceptual integration of facial expression and emotional body language
※ event-related potentials研究ですが。
表情判断は(顔以外の)ボディランゲージに強く影響を受ける,という論文。
表情とボディランゲージのコンフリクト条件では,表情判断が歪む。
コンフリクトなしの時は,後頭葉のP1コンポーネントが115ms速くなる。とか。
051119b-4 body image; self recognition; premotor cortex; posterior parietal cortex [x2]
Touching a Rubber Hand: Feeling of Body Ownership Is
Associated with Activity in Multisensory Brain Areas
※ 'somatic' rubber-hand illusionのfMRI。
感覚情報のcongruencyが,feeling of own body ownershipのしくみらしい。
問題行動と性格。
いじめ,非行,不登校。
私よりも受講生の方が知っていることが多いはず。
さらに,研究としての知見・調査の羅列。
何をもってこれらを「問題行動」と呼んでいるのか。
...毎度,やりにくいところ。
5章 COMBINING YOUR RESOURCES (GROUP COUNSELING) 後半。
解決志向短期療法を学校で,集団でやる方法について。の続き。
外在化というコンセプトについての議論がありました。
オトナにはどれくらい使えそうか,ということで。
「心理臨床の実際」という授業の講義です。
※お,ホームページの方は「神経学的」になってる...反射とか脳神経の番号でも教えた方が良かったか(笑)
心理臨床の実際を知りたいと願う若い学部生さんたちの熱気でムンムンの教室で
(多少誇張表現ですが)しゃべりました。
この授業のために準備したものと,5限の演習の論文,
家に置き忘れました~
卒論発表会の会場です。
シーズンがシーズンだけに,同じようなイベント目的で,
いろんな組織で限られたパイ(=部屋)の争奪戦が行われるのです。
もちろんふつうの授業期間中ですから,
通常授業を行っている部屋に「どいてくれ」とは言えません。
ゆえに,空き部屋で。
しかも3限だけ,とかではなく,3~5限とかのようにブチ抜きで使う必要があるわけです。
運良く見つけて,予約して,ほっとしていても,
さまざまなしがらみによって予約が事実上「取り消され」たりします...
だもんで(←静岡方言!),
まだオンラインで事務方と調整中。
いやね,決してイラついてはいないですよ~私は。
でした。
10時から11時過ぎまで。
私の理解が正しければ,通常ペースでさ来年度以降に
もちろん快調にとばして来年ということもあるでしょうが
博論提出を予定されている方々のご研究構想発表の会です。
お疲れさまでした。
またまたまた,
タイトルをここに列挙することにとくに差し障りはないと思うので
書かせていただきますと(発表順)
※差し障っちゃうようなら連絡ください
出張プラスアルファです。
3泊4日。
いってみれば修学旅行のようなものです。
先週出張申請をし,さきほど宿泊予約しました。
岡山2泊,出雲1泊で...
いつものお願いです。
前日の23日(祝日)から27日(日)までの間,
私に仕事を言いつけないでください > いろんな人へ。
前頭前野の機能として
・記憶機能
ワーキングメモリ
新近性判断
・実行(遂行)機能
情報の更新
ステレオタイプ抑制
複数情報の組織化
流暢性
などを解説しました。
「会議でヒーローになれる人、バカに見られる人」
という
会議でヒーローになりたくてバカに見られたくないと思っている人向けの本ですが。
ついついパラ読みして,そして買ってしまった
私もそう思ってるんでしょうねきっと;
これだけ会議が多いとな,いろんな人がいて観察できますし,
会議ってけっこうキャラが良く出ます;
ってことは逆に観察されて,キャラ丸出しになってるんでしょうから)
まだ途中ですが,この本の面白いところは,
会議を仕切る側の立場からの会議の進め方が書かれているわけではなく,
会議で仕切られる側の立場からどうするか書かれていることです。
実際,そういうことって多いわけで。
シンプルに,どうしたら損をしないか。
まずはバカに見られる人ってどんなの?ってことで
2章で会議のおバカな参加者をtypifyしています。
の設定を「受け付けない」ようにしてたんだけど,
「デフォルトで受け付ける」に戻してみることにする。
まだアダルト系のがすぐ飛んでくるような状況なのかな。
何かキーワードの網の目にひっかかると飛ばすのだろう。
まるで現代版言葉狩りだな。
と思いつつ。
Interpretive cues and ambiguity in generalized anxiety disorder
『全般性不安障害における解釈手がリとあいまいさ』
5章 COMBINING YOUR RESOURCES (GROUP COUNSELING) 前半。
解決志向短期療法を学校で,集団でやる方法について。
集団療法と個人療法の違いみたいな点で議論しました。
そしてこの授業の受講者は,みなSFBTグループカウンセリングのリーダーになれるでしょう,
という話をしました。
たぶん私もなれます(笑)。
8時半に登校して,会議や授業の準備。
9時半集合11時半解散の会議。
またもや秘密な任務C。
そのあと別のスモールな会議が11時40分から12時15分くらい。
来月の会議中に行われる「選挙」の選挙管理委員に任命される×2。
間髪入れず3限。演習。
間髪入れず4限。講義,のようなもの。
間髪入れず5限。演習。
ちょっと自室のデスクの片付け。
~精神状態のバロメータの針を少し戻す。
面白そうな論文をダウンロードする。
娘の保育園にお迎え。
妻の帰りが遅い予定なので,娘とラーメン屋の新規開拓。
自宅へ戻る。
この記録をする(風呂入れながら)。
学内の方へ情報提供
学会発表等で大判(A0)ポスターを作りたいときってありますね。
学術情報メディアセンターに依頼することができます。
ということを最近知って,
今日行って出力してもらいました。
(学情の建物に入るのが,私は初めてでした)
問い合わせ先はここに。
事前に予約が必要でして,
さらに1枚書面をしたためる必要があります。
診断されちゃいました~
昨日あんな授業をしたばかりなのに。
この本でわかるタイプだそうです。
> みんな待っていた!!
> 血液型占い・六星占術・動物占いの次に来るものを!
> それがこの本「脳タイプ診断」です。だけどこれは占いではありません!
いや,僕は待っていなかったとです(反証は一例でもあれば成立)
↓
結果
↓
051107b-1 deception; lie; detection; fMRI [y][x2]
Detecting Deception Using Functional Magnetic Resonance Imaging
※ 「ウソ発見」fMRIの論文。
いくつかのクラスタ領域の活動を見て,ウソをついているかどうか判断できるそうで。
ちょっと,面白そう。
10時10分から始めて11時5分まで,
55分で「右脳左脳論」を説明しました。
たしかに右半球と左半球に機能的優位性は存在するが,
・ 別に右脳を使うと(潜在)能力が解放されるわけではないこと
(ふだんから使ってるんだから)
・ そもそも脳梁でつながってるんだから,一方だけ使うことはできないこと
などを説明しました。
ブンブン ブブブン~♪
フジテレビ土8めちゃイケの
「数取り団」は
めちゃイケてる,高度な前頭前野タスクなのではないか,
と来週の総合科目ネタを考えた週末でした。
パパパ パパパパ パパパパ パーン~♪
(パに違和感ある人は,タララ... か チャチャチャ... などお好みの音色に変えて
脳内効果音をお鳴らしください)
研究計画書ネタはけっこう読まれているようなので,
もうひとつヒントを。
というか,私へのメモでもあるのですが。
クリティカルシンキング《研究論文篇》
の第2章「研究上の問いと仮説」に,
問いのタイプの違いによって,大部分の研究デザインに必要な,形式的な諸特性が決まる。
(p.18)
とあります。
問いのタイプを自覚することが,まず求められるわけです。
(そして,研究デザインが決まると,必要な分析方法・統計的処理があらかじめ決まる。
必要な分析方法・統計的処理が決まると,実際にデータに手をつけられる。
...ということでもあります;それは(まだ?)書いていないけれど)
こういうことって,
「方法論」とか「研究法」という名の講義でトップダウンに教えてもらうか,
場数を踏んで(=いろんな論文読んで)ボトムアップで教えてもらうか,
どっちかの経験がないと,感覚として身に付かないと思われます。
(おいらは後者かな;教わった記憶がない)
Cognitive Therapy and Research特集みたいになってます。
特に Number 4 掲載論文は全部!!対象が大学生でびっくり。
すべて来年度の"演習流し"候補のため,タイトルのみ。
051102m-1
Social Anxiety and the Effects of Engaging in Mental Imagery.
※ (11.03追記:これは「泉」さんネタでした;読んで教えてね)
051102m-2
It’s All About Me: Self-Focused Attention and Depressed Mood.
051102m-4
Studies in Cognitive Processing During Worry.
↑ ここまで Volume 29, Number 3
↓ ここから Volume 29, Number 4
051102m-5
Belief Bias and Symptoms of Psychopathology in a Non-Clinical Sample.
051102m-6
Self-Evaluative Biases in Social Anxiety.
051102m-8
Selective Attention in Dysphoric Individuals:
The Role of Affective Interference and Inhibition.
051102m-9
Interpretation Bias and Social Anxiety.
でした。
昼休みをはさんで,9時-4時。
私の理解が正しければ,来年度以降に
博論提出を予定されている方々のご研究発表の会です。
お疲れさまでした。
午前中しか出席しませんでしたけど。
またまた,
タイトルをここに列挙することにとくに差し障りはないと思うので
書かせていただきますと(発表順,心理関係のみですいません)
※差し障っちゃうようなら連絡ください
おはようございます。
朝からマニアックでスペシフィックな検索,
お疲れさまです。
いちおPubMedで見てみましたが,
Defective motor learning in ideomotor apraxia.
Apraxia and motor-skill acquisition in Alzheimer's disease are dissociable.
あたりがお望みの論文でしょうか。
大学説明会に参加してから,
受験生にどうやって「心理学」の内容を伝えるか,
何をどのように,ということに興味を持ってます。
先日本屋さんの高校学参のところで
『心理学科をめざすあなたへ』(教学社・赤本ポケットシリーズ)
という本を見つけました。新書サイズでね。
へぇ~
なかなかよくできている。
思わず買いそうになってしまいました(笑)。
同名のサポートページなるものも作られているようです。
「ココログのディスク大容量化について」
私はプラスですので,容量が5GBとなりました。
今現在,
利用中のディスク容量: 13.9492 メガバイトで,
(昨年の4月にはじめてから19ヶ月),
たった0.28%しか使ってないってことになるわけです。
2回分を担当することになってるのですが,
総合(教養娯楽)科目ですから。
一般的に目にしがちな。
「脳を鍛える?1-右脳左脳」(シラバス通り)
「脳を鍛える?2-前頭葉」(予定変更)
といったネタで行くことにしました。
心理系ブログ
自己査定動機・流行りもの・その2
How Much Is My Blog Worth?
ロテ職人の臨床心理学的Blogの「値段をつけてもらったよ」では,
ロテ職人さんのところは500万円オーバーだそうで。
さて,出ました。
http://satoshimochizuki.air-nifty.com/mochismultitaskingblog/ のお値段は
My blog is worth $1,129.08.
How much is your blog worth?
Your blog, satoshimochizuki.air-nifty.com/mochismultitaskingblog, is worth $1,129.08
ちゅうことで,(レート115円65銭として)
13万578円。
心理系ブログ(に含まれるんだろうか,私のところも)
自己査定動機・流行りもの・その1
男脳女脳診断
直接的には,しゅう兄さんの臨床心理士的生活の「男脳女脳診断」を見て,です。
けどあちこちで。
さて,出ました。
あなたのポイントは 15ポイントです。 (男脳度数:42.5%/女脳度数:57.5%)
中性的女性脳
あなたは、標準的な女性脳の持ち主ですが、同時に男性的な面も、いくらか持ち合わせています。どちらかと言うと、他人とのふれあいに喜びを感じる方で、洞察力があり、わずかな情報で物事を深く認識する事が出来ます。その一面、冷静で論理的に物事を考える事を苦手として一緒にいる人はもどかしさを感じることも。 努力次第で、男性的な考え方の理解や能力もえられます。
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