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31 déc. 2005

グライスの協調の原則,4つの格率

またはトラックバック/コメント削除基準

冬休みの読書,
日本語語用論のしくみ」読み始めました。
前から少し,プラグマティックスに興味がありまして。

52ページから,
グライスの協調の原則,4つの格率というくだりがあります。

協調の原則

会話の参加者は,
「会話のそれぞれの段階で,そのときの会話の目的ないし方向から要求されるように,貢献せよ」

4つの格率

A. 量の格率
 A1. 必要な量の情報を発話に盛り込め
 A2. 必要以上の情報を発話に盛り込むな

B. 質の格率
 B1. 間違っていると思うことを言うな
 B2. 十分な証拠のないことを言うな

C. 関連性の格率
C1. 関連のあることを話せ

D. 方法の格率
D1. はっきりしない表現は避けよ
D2. 解釈が分かれるような言い方はするな
D3. 簡潔に話せ
D4. 順序よく話せ

 ~

基本的には,メッセージの送り手として/blogの書き手としての
行動規範みたいなものと考えても,使えると思います。

さらにいうと,

おかしなトラックバックやコメントは,
「協調の原則」および「関連性の格率」の名において
削除することがありうるのです...
と,ちょっときどって宣言するのにも使えるかなと思います。
もちろん,協調性や関連性を判断するのは,本来会話の参加者双方ですが,
この場合は,受け手/読み手としての判断が優先されます。

というわけで,ここに宣言します。

 ~

なかなか興味深い本です。
統語論の本よりは,ずっと。

言語系で私が興味を持てるのは,
認知意味論と文字形態論と方言(論)だけです。
よくこの業界のことを知りませんが,マニアックなんでしょうか。

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