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18 janv. 2006

平成18年度卒論折衝第2回

昨日の第1回の方とは別の方,本日いらっしゃいました。

とりあげたいテーマ・現象は,
「あることをすること/あるいはその状況が,特定の心理的効果をもたらすかどうか」。
広く世間に言われているようなことだし,
そのテーマを抱く積極的な理由があることもわかったし,
私自身もどちらかというとそれを「する」ほうですが...実際今日もしたんだけど。

そのことをすること自体にかなり心理的もしくは身体的な!?個人差があることが容易に想定され,
その想定される個人差に無数の要因が影響するだろうと思われ,
仮に実験的にやって,pre-postのように効果を測定したとしても,
うまく結果があらわれるかどうか見当がつかない。
現時点では。
仮説通りの結果が得られても,逆に得られなくても「ふーん,そう」とだけ言われそう。
心理学研究的な「インパクト」が弱い。

以下はこの方に対することだけではなくて,
おそらく多数の「この事態に置かれている人々」へ。


もっと心理学「研究」にしなきゃいけない。
お話の世界ではなく,データを取って分析しないといけないのだから
【内容】と【方法】の両者をあたう限り調べあげ考え尽くさないといけない。

・これからやろうとしている事柄を,これまで習ったり自分で読んだりしたことを活かして
 心理学用語に翻訳するとなると,いったいどうなるんですか。
 「無理矢理心理学専門用語調に説明してみたら」それはどうなるんですか,
 トライしてみるとよい。

・先行研究はあるんですか,ないんですか
 探してみてからきてくださいよ,できるだけ。
 ないならないで,それなりにオリジナリティがあるということかもしれない。
 結構。
 でもそれだけでは先に進めないので,
 内容的には別であっても「こんな方法でできるか?」という,
 方法的なところから攻める手もある。
 (それにしても,いきなりは探しにくいか。経験値もしくは検索能力がものをいう世界)

・適量,という観念が必要。やりたいこと,だけでなく,できそうなこと,ということ。
 「すぐにできてしまいそうなのも」「絶対できなさそうなのも」もちろんダメ。
 その辺のカンというか,アタリがつけられるようでないと。

 だから演習とかでさぁxxxxx(以下自粛)

...というわけで,
「そのテーマなら,指導できません」。

こういうことは,お互いはっきりさせたほうが後腐れなくていいと思うんで。
切り口を少し変えれば別領域でということも考えられるので,
そういう入れ智恵をする。

お互い無用な苦労をしなくてよいなら,そのほうがよい。
(持てる知的資源を有効に活かす道,ともいう)

 *

ああ,
匿名・匿内容で書くのは
難しい,ややこしい,まどろっこしい。

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