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01 mars 2006

神経心理学演習

という科目[学類開設-学部後期レベル]を
再来年度から担当する予定になってます。

まだ先の話ではあるんですけど,
どんな論文を読むことにしようかなあ,と。
ちょっとだけ余裕のあった昨日今日と考えたり,ちょっと準備を始める。

演習の前提は(勝手に自分で決めてるだけですが)
 1)英語論文を読む
 2)卒論につながるようなネタを提供する
 3)「心理学」的に!

1)については何の問題もない。
Neuropsychologiaとか,Cortexとか,
Brain and Cognitionとか,Brain and Languageとか。
ほとんどオンラインで行けるから,今の演習より楽だろう。

問題は2)の方で,
卒論生でpatient studyはかなり困難だろう
(から,読まない?...そんなんneuropsychologyの演習と言えるんだろうか),
イメージング系も頭から除いておいた方がいいだろう
(こっちは健常被験者対象が多いけど...ねぇ)。
変わった装置を必要とするのも外しておこうか。

3)はですから,珍しいケースの報告のようなものではなく,
Patient Group vs, Controlのようなグループスタディものでもなく,
きっちり理論なり仮説なりの検証的なものを,ということになるでしょうか。


となると,やっぱり

アナログ神経心理学」論文
(テーマ的には神経心理学的で,健常被験者を対象とした,
基本的にパソコンだけ使うような実験的研究)
を読むことになるのでしょうか。
ごく簡単に言うと,
"脳のスライス画像"(lesionやactivation)や"波形"っぽいのが出てこないやつ

そう思って雑誌を見ると,それなりに数はあるんだな~
改めて眺めてみると(改めて眺めてみないと気付かないってのがまずいか)。
 しかしながらその多くが
  半球優位性の問題か,
  右利き左利きの問題か,
  性差の問題か。
 あんまりぱっとしないんだよな。

 *

まだまだ悩んでおります。
そこのneuropsychologistさんたち,
よろしければお知恵をお貸しください。


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04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事

Commentaires

どうも、neuropsychologistの1人です。

ずいぶん先の授業が決められてるんですね。
神経心理学も演習授業をやるとは、市民権を得てきましたね。うひひ。

ところで、それなりに「ぱっ」としたお題の論文を読む件についてですが、
先に興味深いテーマの論文を選び,(とりあえず上記2,3の条件を満たさなくても良い)
その中のreferenceで引かれている実験心理系の論文を引く、というのはどうでしょう。
相当めんどくさいと思いますが…。

Rédigé par: kob@kyoto | le 01 mars 2006 à 20:31

ご意見ありがとうございます。

興味深いテーマの論文に
「まず」たどりつかせるのに一苦労しそうな。
適切にorientすればあとは自動運転で,
と願いたいがそううまくはいかないかも。

そいえば,
演習でない講義の「神経心理学」も。
予定では担当することになってます。
こっちはあんまり考えなくても,かな~り即興でもいけそう
(なんで「演習」ほど考えてない)

 *

にしても,
「うひひ」て...
少々芸風変わってきましたかな。

Rédigé par: m0ch1 | le 02 mars 2006 à 21:40

追加で。

市民権,は大変重要な目標です。

知っているのと知らないのとでは大違い。

Rédigé par: m0ch1 | le 02 mars 2006 à 21:53

うーむ。なかなか難しいんですねえ。他のneuropsychologistの意見を待ちましょうか。

しかし、上で挙げられた条件(「アナログ神経心理」 and 「ぱっとした奴」)に適う論文て、かなり限定されてそうですね。
実はほぼ一意的で逆に選ぶ余地がないとか。そこまでじゃないか。

余談ですが僕の芸風に100%従うと、「うひひ」の「ひ」の後に、ちいさい「ゃ」が加わります。

Rédigé par: kob@kyoto | le 03 mars 2006 à 01:17

他のneuropsychologistは姿を現しませんねえ。

「ぱっとしない」奴も入れて
(ぱっとしない,は,ちょっと言い過ぎだったかなと反省しております;
オーソドックスな,基本を押さえることが「演習」としては効果が高いだろうから)
前年にパブリッシュされた
「アナログ神経心理論文リスト」のなかから
受講生に選択してもらう形式
(ようは,現行の「臨床心理学演習Iみたいな)
にしようかな。

かなり半球優位性研究には詳しくなるだろう。

Rédigé par: mochi | le 14 mars 2006 à 17:40

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