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06 mars 2006

娘の部屋を片付ける父の苦労とか発見とか

娘の部屋,ということになっている,
自宅の一室。

土日に娘と一緒に片付ける。
たぶんのべ8時間くらいかかる。

1)自分以外の人の生み出した乱雑さに秩序を与えるのは,
  自分の生み出した乱雑さに秩序を与えるのより,はるかにエネルギーを消耗する。

  「自分なら(散らかっていても)こうするだろう」というルールというか行動パターンというかがまったく異なる。
  (...というか,一定のルールやらパターンがそもそも存在するのか不明。)
   ↓
  すべてをいったん放り出し(ゴミの山みたい),「なかまあつめ」する方略。
 
2)分類の参照基準が使えない。
  なんだか「箱」とか「袋」とかにモノを入れるのが好きらしい。
  しかしその中を見るとぐちゃぐちゃ。
  「分類」という発想がない。
  (...というか,娘のなかにはなんらかの基準に基づく分類があるのかもしれないが,不明。)
   ↓
  ということで,「なかまあつめ」の「なかま」が,娘にまかせるとときおり意味不明な集合。

3)微に入り細にわたった記憶が片付けを邪魔する。
  妙に細かいところまで,はっきり覚えている。
  「これ捨てていい?」と聞くとたいていそのモノにまつわる記憶が蘇ってくる,らしい。
  (...というか,こちらは覚えていない・忘れているので,正確な記憶なのかどうかさえ,不明。)
   ↓
  なわけで,あまり聞かずにどんどん捨てるものは捨てたいのだが。

4)モノへの愛着ということ。
  記憶と強く結びついているモノは,なかなか捨てられないらしい。
  特に,誰かにもらった/誰かに宛てた(たいていは私か妻)はずの「おてがみ」や,
  誰かと一緒に描いた「おえかき」や,
  誰かと交換した「シール」や,
  保育園で作った/作ってもらった紙飛行機や剣,などなど。
   ↓
  ゴミ袋に何を入れたか,ものすごく彼女は集中している。捨てたくないものは
  すぐ拾ってるよ~。

 *

なんとか片付いて,

 どうせまた,
  誰かがお泊まりに来るとか,
  あまりのひどさに力なく「じゃ片付けしようか」と言い出すまでの間に
 エントロピーは増大するのでしょうから,
 せめて可能な限り,使われなかったものはそのままに,
 使われたものは使った後に「なかまあつめ」してもらいたいので,

「かみ・おりがみ」「メモちょう」「とうめいシール」「シール」「カード」「おてがみ」の箱をつくって,
そういうラベルを箱に貼る儀式まで施して(=自分で貼ってもらって),
分類・なかまわけを学習してもらう装置を施し,
終了。

 *

妻は別の片付け(ひな人形をしまう作業)や家の掃除など。

クタクタ。
花粉舞う季節の室内行事としては,良かったのだが。

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