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17 avr. 2006

放送大学教材の『神経心理学』

を手に入れる。

patient-basedな神経心理学のみ,というわけではなく,
認知神経科学の教科書的でもある;
というか,neurophysiologicalなサルの研究の紹介が多い。

基本的にlobe別(association area別?)構成で
 頭頂連合野に6章,とすごーく気合いが入っている。
 高次運動制御機能に2章。
 側頭連合野に4章。
 前頭連合野は1章,と軽い扱い。
(後頭葉はどこへ?)

 *

400ページ強の分厚い教科書
思うに,
講義に用いるための
心理学として神経心理学を学ぶ教科書として,
はじめて日本語でオリジナルに書かれた本なのではないだろうか。

しかも,
放送大学の講義は「ラジオ」によってなされているらしい。
時間帯的に聴講(まさに「聴」講)するのは私には難しいのですが。
興味津々なんだけど。

それにしても。

驚くばかり。

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Commentaires

400ページ強ですか。
すごい。。。

放送大学はもちろんテレビでの講義もありますが、神経心理学はラジオなんですね。テレビで図つきでやっってくれたらおもしろいだろうなぁ。わかりやすいだろうなぁ。そしたら、絶対見るんですけどね。

さてさて、生理心理学のレポートを書かねば。
今、参考文献を読んでいますが、面白いです。

Rédigé par: aoi | 17 avr. 2006 23:46

ページ数もさることながら,
定価も4,800円(税別)と。

けっこう図版豊富です。
きっとテレビだったらフリップになるところ,
すべてこのテキストに盛り込んだということでしょう。それはこの本の良い点だと思います。

ラジオではどのように語られるのでしょうかね。
図を解説してくださるのかしら?
...となると,きっと私が大学でする「講義」よりも(図が手元にある分)受講者フレンドリーだと思います(ちょっと反省)。

レポートおつかれさまです。

Rédigé par: m0ch1 | 18 avr. 2006 23:02

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