060610[bx2mz3]
060610[bx2mz3]-1 fear recognition; gaze perception; theory of mind; individual differences; fMRI
Fear Recognition Ability Predicts Differences in
Social Cognitive and Neural Functioning in Men
# 健常な男性の中に,(扁桃体損傷例のように)恐怖表情認知の不得意な人々が存在する。
(この検討では,8.8%の人々がそれに該当したそうです)
この人たちが,他のsocial cognition課題(視線検出)を遂行しているときの脳活動を測定した。
→扁桃体,紡錘状回,上側頭葉前部の活動が低く,
また扁桃体と上側頭葉前部のconnectionが弱い。
fMRI実験で,健常被験者間の「個人差」を誤差とせず,
むしろそれそのものを解明しようとすることは
ひとつの発展の方向としてアリだと思う次第です。
そういう方向にこそ
(そういう方向だけにしか興味を持てない,つまらない人々もいるが)
より関心を払うシンリな人たちもけっこういるわけで。
そしてきっと,研究者ではない一般の方々へのウケもよいでしょう。
*
とりあえず,
顔と名前(聴覚でも視覚でも)の連合学習におけるindividual differencesは
ネタとしてぜひ知りたい。
もしかしてもうあるのかな?
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