060725[bx1]
060725[bx1]-1 incremental limb hypometria
Incremental limb hypometria
# 右半球損傷患者において,
右上肢による行為が正しく開始されるにもかかわらず,繰り返し遂行するうちに
徐々にその行為の量(action magnitude)が減少するという現象
→"incremental limb hypometria"の提唱。
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Commentaires
久しぶりにコメントします。
ちょっと対象者は少ないですが、full text読んでみたいです。
確かに劣位半球損傷患者の中には、目的行為の要素要素で中途半端な「やり残し」が見られることがあります。
特に裾を引っ張ったり整えたりを反復する更衣動作で顕著ですね(全体的によれよれな感じ)
でも優位半球損傷でもそういう方はいらっしゃるので、実験的に比較してみるという発想はなかったですね。
これから注意して観察してみましょう。
Rédigé par: OTパパ | 26 juil. 2006 09:12
OTパパさん
今さらのお返事で恐縮です。
その論文,右半球損傷例のみを対象にしており,
たしかに著者らも「左半球損傷例での検討が必要」と述べています。
「運動維持困難」の物品使用バージョン,的な
発想から来ているせいもあるようです。
もうひとつ,右半球損傷で必発でもないようですから,
半球内損傷部位の検討という発展の方向もありますね。
Rédigé par: m0ch1 | 04 août 2006 22:05