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26 sept. 2006

060926[bx1]一緒に歌うこと

060926[bx1]-1 singing; non-fluent aphasia; music
Making non-fluent aphasics speak: sing along!
 # 「非流暢性失語症患者で,他の状況では言えない単語でも,
    歌としてならそれを言うことができるようになる」
    という観察を実験的に検討。
    8例のmultiple-single case study。
     実験1:よく知られた素材(歌や祈りやことわざ) → ならない
     実験2:新しい歌の学習 → ならない
     実験3:一緒に歌う → なる(繰り返し時も想起時も発話の成績が改善)
    以上から,
    

「歌うこと」それ自体は失語症患者の発話を改善しないことは明らか。

一緒に歌う(singing along)ことは
ひとりで歌う(singing alone)ことよりも/歌なしでシャドーイングすることよりも効果がある。

"choral singing"っていうらしい。

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Commentaires

呼んだ?と勝手に登場。

毎週関わっているケースで、まさに「一緒に歌う」のがプラスに働いている方がおります。
その方の場合は、伴奏(私はアコーディオンでやってます)もしくは
オケがあると、さらに歌いやすいようです。
オケまたは楽器による前奏・歌いだしの2文字提示・そして声を合わせる。この組合せだと、
非常にスムーズに発語できます。
「ドンブリバッチャウイタウイタ ステテコシャンシャン」なんてお囃子はお見事。
日頃のコミュニケーションでも、自発的な発語が少しずつではありますが
増えてきています。嬉しいものです。

Rédigé par: ハラサチコ@訪問音楽療法士 | le 26 sept. 2006 à 22:45

Parkinson病の患者でdysphoniaがあるのですが、歌わせると声が出ます。Dystoniaの一種と思うのですが、他のタスクとして何をやらせようかと思っておりました。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
なお、私は一介の神経内科医ですが、PDの患者を多く持っておりますので、先生のほうでなにか必要がございましたらご一報ください。筑波大学医学専門学群13回生でもあります。

Rédigé par: tarashi | le 23 janv. 2007 à 14:06

tarashiさん

コメントありがとうございます。
少しでもご研究の発想にお役に立てたのなら私もうれしいです。

何人もParkinson病の患者さんにお会いしたことがありますが,
「歌っていただいた」ことは,そういえばなかったですね。
kinésie paradoxaleのような現象としてとらえても
いいのかもしれないなあと考えました。

今後ともよろしくお願いいたします。

Rédigé par: mochi | le 23 janv. 2007 à 19:44

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