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14 sept. 2006

臨床心理学演習Ⅰ(学類)06-2-2

Studies in cognitive processing during worry.

「心配中」の認知処理研究

櫻井さん担当。

心配中またはポジティブなイメージを抱いているとき,
認知処理バイアスがどのように現れるか。

自分を"心配性"だと思っている大学生が,以下の3つの実験に参加した。

実験1:指示忘却課題
実験2:Stroop課題
実験3:dot-probe課題
(いずれも注意のバイアスの度合いを測定する課題)

すべての実験で,
 要因1:脅威語/中性語
 要因2:(課題遂行前になされる)心配導入/ポジティブイメージ
 要因3:PSWQで測定した心配度高群/低群

結果
 実験1:ポジティブ・心配低群で脅威語の再生率が低い
 実験2:心配導入・心配高群で脅威語の色名呼称が著しく速い
      ポジティブイメージではその効果が緩和
 実験3:心配導入・心配高群で脅威語→*への反応が早い
      ポジティブイメージではその効果が緩和

結論
 (1)心配高群は心配中に脅威情報に向かうバイアスが存在する
 (2)ポジティブイメージでそのバイアスが軽減される

 *

・実験4というのもあったが省略。
・実験1の結果の読み取りが少々難しかった。

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