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04 sept. 2006

臨床心理演習という名の神経心理講義(MC)-1

初回です。
私にとっては,今学期初授業。
毎週この曜日3・4限通しの,学期完結型。

「なぜこの授業を受講しようと思ったのか?」本日教室に来られた皆様にお伺いし,
「私がどのような経緯で,シラバスに書かれているような内容を考えるに至ったか」を
配付資料付きでご説明し,
 ...私の専門関心+社会的動向や期待+「教育」研究科の授業...
さらにこの授業で扱う書籍候補の2冊について目次を使ってご紹介したうえで,
3つのプランをご提案させていただき,
授業の進め方を集団的意思決定=多数決によって決めさせていただきました。

そのような営業職的ふるまいも可能です。
需要に応じた供給。

はい。
みなさん「サイエンス志向」で何よりです。
 心のことは何も臨床心理だけでしか扱えないわけではないのです。
 むしろ希少価値のある(?)異なる視点作りもあってもいいでしょう。
 別ルートからの,「学習・生活支援」を考えてみましょう。

んなわけで,

臨床心理演習
 あらため
学校神経心理学
 あらため
認知神経科学(当然神経心理学含む)+α
という感じになりました,実質的には。
もちろん,LDやADHDなどの神経心理学につなげていきたいとは,思ってますよ。可及的に。

そしてなにより講義です。

つまり,
  臨床心理演習
 → 神経心理講義

 *

本日意思決定前に,"事前逃避の意思決定"をされた方々でも,
内容に多少なりともご関心があるならば
(「科目名」だけで来られた方はアウトかもしれないが),
復活ご出席もなんら問題ありません。
英語の文献読んでレジュメを作って発表するという,
いわゆる[演習的デューティー]は消失しましたから。ね。

 *

この授業の表記をS-CN(School Cognitive Neuroscience)
って書くことにする。
表記と識別性のみの問題。
名称とコンテンツについてどうこうではなく。

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