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26 oct. 2006

臨床心理学特講という名の高次脳機能障害学(DC)06-7

失行と,
失行以外の行為障害(ニアリーイコール「前頭葉性行為障害」)。

いつも言ってることですが,
  「したいのに,うまくできない」と
  「したくない/しようと思わないのに,してしまう」
です。すなわち,
行為産生障害と行為制御障害
  ( → 私の博士論文テーマ → おトクイ → スムーズな授業進行)
古典3失行であるところのIA・IMA・LKA(特に前二者)が
いかに研究者によって定義がまちまちで症候名の記載が意味を成さないのかについて,
どういうインプットアウトプットで検査をして結果を記述すべきか,
さらに,誤反応の質をどのように捉え,考えればよいか。

 *

スムーズに終わることがあらかじめ予想されたので,
失読と失書も扱う...つもりが失読だけになる。
臨床的分類と認知神経心理学的分類,そして「どのように読めないか」を解説する,と。

もちろん,失語性の失読や失語性の失書もあるわけだが,
私が思うに,
失読や失書の説明は,いかにしてあたう限り失語的発想をしないかが
症候概念の理解のしやすさに影響を及ぼす,
つまり
視覚性認知や行為(失認や失行)や,意味記憶についての知識のに,
失語についての知識のに,
教授するのが適切であるような気がします。
冒頭に失語が出てくるタイプの教科書では,構造的にそうできないけれども。

 *

来週は,福岡に行く予定の人々が半数を超えそうなので
(なんでしょう;研究に目覚めましたか),
自然休講スタイルの休講状態。

再来週は,失書→失語という流れ。
それで,今学期はおしまい。

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