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27 oct. 2006

「アカデミックな」研究会

研究会がアカデミックなのは当たりまえなんですが...

ほぼ各週週開催のうちの研究室の研究会。

まあ実際に卒論・修論関係者は
実験なり質問紙調査なりを開始しているので,
話が具体的であるっていうこともあるんですが。

なんかね,今日のはなにやらアカデミックな雰囲気だったわけです,そこはかとなく
飛び交うジャーゴンテクニカルタームと,それに付随する説明が。
質問紙の構成に関する意見などが。
新春(って書いておきながら旧正月の意だったらしい)の実験企画とか。
学会での質疑応答の再生とか。
自分はこれから何をどうすればいいのだろうと考える機会だとか。
「先輩」から「後輩」への経験や経験値の伝達とか。
よく知っているはずのことへの,新鮮な気づきとか。

そういう「共同作業場」的雰囲気が,私の望むところです。
単なる「報告会」じゃなく。
なんなら私がいなくてもちっとも支障なく進行しそうな状況が,私の望むところです。
私がしゃべらなくても勝手に皆がしゃべりあってくれればそれでいいんです。

いっそのこと,それらしい名称に変更しようかしら。
ま,作業場っていうのもアレだから,もうちょっとカタカナ風なキザななにかにして。

 *

あとはそうね,願わくば時々は,複数論文をある程度読んだうえでの,
割とスペシフィックなテーマで,
なんらかの視点なり切り口なりを用いた「レビュー的行い」が
時々あったりすると,なお結構。
知識の共有という意味で。

 *

と,
だいたいメンバー諸君は皆読むだろうことを想定して,
さらに,
メンバーではない諸君は,メンバーである諸君に
良いプレッシャーをかけてくださることを期待して,
あえて公言してみる。
フフフ。

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