性格心理学II06-2-06
2週あいての久しぶりの授業。人少なめだった。
「適性」ということについて。
教科書通りには進めがたいところ。
インターネットから得られる情報などによって,
まあ最も有名な(たぶん使用頻度も高い)"職業適性検査"について
補足しながら,具体的に触れる。
「コンピテンシー」という概念を教える必要もあろうという気がするのでそれも。
就職に絡めていうと,
どんなにがんばっても,どういう人材が欲しいかを決めているのは「あちら側」であるし,
無理してそういう「適性」を身につけようなんて考えること自体が既に「適性」という概念から外れるし,
そしてまた,どんな会社にもどんな職種にもオールマイティに通用するような適性なんてものはない,
ということが理解されるといいのですが。
そして心理学一教員としては,「正直に答えるにこしたことはない」と付け加えてみる。
もちろん検査結果の中身がどうかっていうことはあるが,
面接時の印象と検査結果に著しく乖離があってもねえ。
対策本は読んでもいいと思いますが,あまりにマニュアルっぽいと
より強力にネガティブな印象を持ちますわね。
学務から,
「補講の実施について」
という問い合わせ書面が送られてきていた。
ご丁寧に,「休講届」のコピー(2枚)を添えて。
いががいたしましょう?
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