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06 mars 2007

予期せず「社会科見学」つきの労働

市の「クリーンセンター」というところへ行くはめになってしまった話。

まあ,グチみたいなものです。

3月末までは,自治会の役員なんです。
あとひとつきを切ったというのに,なんたる不運。

 *

最近,いつも使っているゴミ集積所に不法投棄がありまして,

自転車のタイヤ 60本ほど

捨てられていたんです。

「困りました」。
不法投棄の場合,そのままにしておくと新たな次の不法投棄を誘発し,
かといってすぐさまなんらかの形で廃棄すると「オッケーなんだな」と
投棄者(まあ今回の場合はどう見ても投棄業者だと思いますが)に思われそうで。
(そもそも,しゃくにさわるじゃないですか)。
どういうタイミングでアクションを起こすか,葛藤です。
(実は,秋頃からオートバイのタイヤ2本というのが前から捨てられていたのです)

今回の場合は,量が量だけに,このままではさらなる不法投棄の可能性が高まると判断し,
すぐになんとかしなくてはと思いました。

次の「困りました」。
ゴミの出し方ハンドブックみたいのがあるんですな。
これを読むと
「タイヤ」は収集できない
 →引き取りをしているガソリンスタンドや車用品店があるからそこにあたれ,
と書いてある。
...どうも,念頭に置かれているのは自動車のタイヤであって自車のタイヤじゃない。
(聞いてないからわからないけれど)ガソリンスタンドで自転車のほっそいタイヤを
本当にひきとってくれるんじゃろうか。

そこで戦略を変更して,これは不法投棄なんだなんとかせいや,と
行政にかみつこう(泣きつこう)と決心し,
市の「ごみ対策課」というところに電話してみた
(自分の用があれば,いかに"電話嫌いの私"でも電話します)。
ひととおり事情を説明すると,
「わかりました。こちら(課)からクリーンセンターに連絡しておきますから,
 持ち込んでください
??なんと??
持ち込めというではないか。
まあでもせっかくひきとるっていうんだから働くか,と諦める。

さらに次の「困りました」。
とにかく,自転車のタイヤといえどもそれだけの本数があると,
量的には十分な上に,自分のしょぼい軽自動車に積むわけだから,
なんとか袋にでも入れて汚さないようにしなければいかん。
がんばりました。
でもね,あの輪っこ状のものを袋に詰めるのはけっこうやっかいです。
そのままの形状ではたいした量が入らない。
折って入れようとすると元の形に戻ろうとする。
あれこれ試行錯誤のうえ,
<一回ひねって8の字型にし,ぱたんと折って◎にしてから,小さくして入れるという方法>
をとることにした...こういうところで頭使ってるんです...
とにかくその作業をだいたい60本分行って,通常のゴミ袋5袋分に詰めて,
オートバイのタイヤ2本と一緒に,
後部座席と助手席に(オトナ4人分程度の嵩ですな)載せて,
ようやくクリーンセンターへ向けて出発。
額に汗して労働です。

 *

連絡はちゃんとされていて,受付に通されて手続きをし,
すぐに次の【社会科見学:ゴミのゆくえ】に
車ごと行くよう指示がありました。

ここからは,ちょっと面白い。

「クリーンセンター」案内。

まず入り口で,車ごと「計量」。
係の人から,「不法投棄」って書かれたプラスチックのカードを受け取り
ダッシュボードのところへ置く
(...まるで私不法投棄されたモノ,みたいな気分)

そこからは,なんというか,車で移動しながらする工場見学のような雰囲気で,
まずは不燃ゴミのところへ行き,ホイール付きのバイクのタイヤを出してもらって,
(「あとは可燃ゴミのところへ行くように」と指示され),
ついで可燃ゴミのところへ。
ゴミ収集車専用の捨て口が5ヶ所ぐらい,
持ち込みの人用の捨て口が1ヶ所ぐらいある建物の中へ侵入。
無人なので,勝手がよくわからなくてまごついていたら
収集車のおじさんが後ろに来て,教えてもらう。

投入口から中の様子とか見ましたし
(縦横深さ高さそれぞれ何百メートルかはある,巨大なゴミ箱のよう),
収集車がどうやって,轟音,どよめく音,散乱とともにゴミをそこへ捨てているのか,
観察しました。
もちろん,自分の車に載っていた"タイヤ袋"は,自分でその投入口に入れました。
憎しみをこめて。
あんなに苦労して詰めたゴミ袋は,なんだかスケール対比効果でとっても
こじんまりとして見えました。

 *

で,終わりましたら,再度,お帰りの「計量」。
通常はここで,廃棄したkgに応じて料金が発生するようですが,
今回は「不法投棄減免」措置によって無料とあいなりました。
カードを返して終了。


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Commentaires

自治会役員最後の大きなプレゼント?でもクリーンセンターの見学ができたりして、とっても良い社会勉強でしたネ。お疲れ様でした。

Rédigé par: あっこちゃん | le 06 mars 2007 à 21:41

もらってもちっともうれしくないプレゼント...

これは本当に,小学生は見学に行った方がいい。
なんというか,世の縮図を見るような思いがします。

今は小学校1・2年生だと
社会科ではなく生活科です。
まさに生活に直結する問題ですから。

Rédigé par: mochi | le 07 mars 2007 à 18:48

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