経費削減によるタイトル削減[neuroscience系]
最近明らかになった,私的にはわりとショッキングなお知らせなんですが,
私の勤務する大学では,
Journal of Neuroscience
Journal of Neurophysiology
をオンラインジャーナルとして,はおろか,冊子体としても読むことはできなくなりました,
2007年になってから。
年の変わり目には契約更新のdelayのために,しばらくの間読めなくなることは
これまでにもまれにあったのですが,どうやら本気で契約をしない模様。
Elsevier-ScienceDirectやSpringer-LinkやWiley-InterScienceやBlackwell-Synergyなど
大手との包括的なオンラインジャーナル契約を優先しているためのようで,
独立系のはどんどん切り捨てられる傾向にある。
Nature Neurocienceは,一年以上前からそんな状況。
そんなわけで,巷のneuroscience系の(自分の関心としては,特にimaging系の)話題には
これまでのようには,アブストラクト以上のことには,ついていけておりませぬ,近頃。
Journal of Neuroscienceに関しては,半年経過するとオンラインで読めるようです。
*
Neuronは,従来通り,冊子体のみ。
少なくとも2007年中はね。
*
「研究しろ」っていうかけ声が盛んなわりには,
環境的にみれば「研究するな」方向のような気が,しないでもない。
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