070804[bx2]肥満×高カロリー食
070804[bx2]-1 obesity; eating; fMRI
Differential activation of the dorsal striatum
by high-calorie visual food stimuli in obese individuals
13名の肥満傾向被験者と13名の標準体重被験者(いずれも女性)に対して,
高カロリー食(ハンバーガー,パンケーキなど)
低カロリー食(果物,野菜など),
食事関連用品(フォークやスプーンなど)を視覚提示して脳活動を測定。
撮像後の食欲評定を従属変数とする,刺激×群の2要因分散分析では
刺激の主効果は有意であったが,群の主効果および交互作用は有意ではなかった。
(両群とも,「低カロリー食」の評定が最大だった)
脳活動は,肥満傾向被験者-高カロリー条件では,
dorsal striatum(尾状核・被殻)のactivate
→habit learning(習慣学習)とか古典的条件付けとか報酬予期とか。
(高カロリー条件)その活動には,BMIとの正の相関なども。
空腹/満腹という身体状態とは独立して,
pathological eatingや肥満はある,との考察。
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