07MC-CNS03
3章:electrophysiological brain
4章:imaged brain
今日は(方法論的に)時間と空間の話とか。
足し算と引き算の話("Additive factors method","cognitive subtraction")とか実験デザイン系の話とか。
お堅い話です。
*
4章の最後に,mind-readingならぬ"brain-reading"の話が出ていて,
やや脱線気味な雑談に突入。
そこはやはり,教育研究科の授業ということで,学校・学級とか,生徒という対象に関してですが。
・クラスのメンバーの顔写真をモニタに提示して「ただ見るだけ」でも,
提示された個々のメンバーに対してどのように思っているかが明らかになったら
ソシオメトリー研究は「やりやすく」なるかな,とか。
・授業中の生徒の脳活動が測定できたとすると,
生徒の脳活動状態をリアルタイムにモニターできることは教員にメリットがあるが,
逆に言うと,
教師の授業がどれほどに面白くない(とか効果的でないとか)明らかになってしまうので
そういうのを教員の評価とかに使われたら怖いな,とか。
そんなこと考えたこともなかった。
あと,neuroethics(神経倫理学)系のこともちょっと。
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