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13 déc. 2007

臨床心理学演習Ⅰ(学類)07-3-02

Hiding anxiety versus acknowledgment of anxiety in social interaction:
Relationship with social anxiety

社会的相互作用状況において,不安を隠すことと不安を認めること:
社会不安(障害)との関連

(いつも元気な)神田さん担当。
短めな論文でしたが時間はめいっぱい使用。

タイトル見ての通りで,社会不安障害(傾向)者は,自らの不安を鎮めるために「安全行動」
っていうのをとりがちなんだけど,
そういう安全行動をとって不安を隠す方向と,
「えーただいま私はたいへん緊張しておりまして...」とかなんとか,相手に伝えちゃう方向と,
どっちがいいのか。

1)一般に,不安を隠すこと,不安を認めることは,それらをしない場合とくらべて,
 相手にどのような印象を与えるだろうか
2)高社会不安傾向者は,それらの行為をとることについて,どのように評価しているのだろうか
3)高社会不安傾向者は,「自分がそれをやったとき相手にどう思われるか」の基準と,
 「相手(or第三者)がそれをやったとき自分はどう思うのか」の基準がずれていて,
 “ダブルスタンダード”になっている。その原因はどこにあるのか

などを,81名の女子大学生で検討した。

 *

実験的要素は少なめで質問紙への回答だけで81名だけで(デザイン上81名はぴったり)
論文を書いていいんだということを知らしめる意味で,大変教育的効果のある論文。

 *

この授業,相変わらず窓側に男性,廊下側に女性が座るという構図になっておりますが,
今日は(発表者を除くと)男性1人しかおらず(3人欠席),
こちらの机には男性1人,あちらの机には女性7人の
1:7での「取り調べ」もしくは「圧迫面接」みたいな様相を呈していたので,
ちょっとかわいそうになり,男性受講生チームに加わってあげました。


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