"衝動的"統計的分析作業
卒論生に(途中休憩を交え)4時間弱おつきあいして,
因子分析して相関分析して重回帰分析してZ得点化して"階層的重回帰分析"。
を,異なるデータでほぼ2回繰り返す。
結果をみてこんなかんじだよねと確認しながら進める。
もう今日でSPSS様と「95%さようなら」できるだろう。
多変量解析系。
ふー。
残るは,某experimental taskのいくつかの指標に基づき群分けして,
t検定(or ANOVA)を,念のため。
宿題。
卒論で階層的重回帰というのは初めてかしら。交互作用項を投入するような。
そんなに難しい作業じゃないけども,ちょっとした思考の拡張が必要で,
2要因分散分析との対比で教えると納得されやすいですね(当然か)。
...結果的には,あまり交互作用項を投入することのメリットはなかったのだが,
研究目的に即して統計的分析手法を選択すると,これがベストだったもので。
*
CPTってほんとに衝動性のなにごとかを測定できているんだろうか
(逆に,BIS-11のような質問紙はどの程度衝動性をとらえているんだろうか),
というのが,今日新たに芽生えた疑問。
衝動性の多様性ということが,再確認された論点→Varieties of impulsivity.
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