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22 janv. 2008

【鉄則14】卒論の出来は問題を絞ることができたかで九九%決まる。

来年度卒論を書こうという人々へ。

ちょうどそういうシーズンであって最近折衝中であることと,
こちらの本を再び眺める機会がふいにやってきたので
(こんなに何度も眺める本は,私にとってはとっても珍しい),
相乗効果でオマケ的に引用。

戸田山和久『論文の教室―レポートから卒論まで』NHKブックス(2002)64-66ページ。

★ダメ卒論を生みだすことが確実な問題のパターン★として
「キミたちの注意を促しておきたい」とされているのは,

(1) 一生かかっても答えの出ないような大きすぎる問題

(2) 手がかりも研究方法もおそらくないような問題
    → 「最先端」や「未来」や「起源」は×

(3) そもそも答えがないだろう問題
    → 「コンサルティング風」や「よりよい○○」は×

(4) 一年の執筆期間じゃ無理な問題
    → 時期やジャンルを限定しないとアウト

...解決策として...
・「指導教員とよく話し合うこと」
・.「卒業論文の指導のほとんどが,問題の絞り込みに費やされるのがふつうだ。」

めちゃめちゃ,ハゲドウ(本文61ページ,60ページ図)です。

ちなみに。

その一つ前の【鉄則13】

問題意識をもつにはどうしたらいいかを考えるより,問題意識を捏造する方法を考えよう。

「問題意識があるかないかじゃなくって,問題意識があるふりができるか,ってことなの。」
(56ページ)。

...データの捏造はまずいですけど,
 研究開始前の問題意識の捏造はエンカレッジされております。
 捏造するなら今が,今だけが,チャンス。

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