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22 janv. 2008

平成20年度卒論折衝第五案件と卒論折衝第六案件

本日もまた,大学自室で,おふたりの方にお会いしました。

第五案件は,
「ある事象が存在すると,人は精神的に健康」という感じのお題。
彼自身がそういう人らしく,これまでの人生はそういう方向できたらしいので,
あえてさまざまな方向からゆさぶりをかけてみる。
本当に存在するだけでいいのか?
(その事象とは別の)個人的な性格特性によって左右されるんじゃないか?
事象は同時に複数存在することもあり,事象間でコンフリクトが生じたらどうなるのか?
方略的なものが絡むと変わってくるんじゃないか?
などなど。
「はぁ」って言っておられましたが。

第六案件は,
とある臨床心理学的な(力動的な!)概念を,実験によって研究してみたい,という話。
ものすご~く臨床的な概念なので,それそのものの理論的研究はあれこれあろうが,
実証的研究としてはケーススタディなどが多そうで,せいぜい質問紙であるかも?
でも,「実験を」やりたいらしい。
それならと,その概念をあえて社会心理学的に翻訳したらどうなるか一緒に考えてみて,
とある社会心理学概念の逆,というとらえ方もできるかも?→新しいキーワードを見いだす。
実験社会心理学的な論文を探してみたら何かヒントが見いだせそう。
もうひとつ全然別の
関心を持っていることがあるみたいだけど,それはこの「卒業研究」期間では
完結しそうにないので,たぶんテーマ候補から外した方がよいでしょう。

おふたりとも,教員への相談は私が一人目か二人目のようでしたので,
もっとあちこち出向いて話してみるように促してみる。

 *

みなさんのお考えをきき,こちらはこちらで自由に発想をふくらませて
お返しするのは,楽しい作業です。
(でも,あまり真に受けすぎないようにしてほしい;好き勝手に言っているのだから)

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Commentaires

お久しぶりです。

方々の先生のところに出向いては砕ける日々を送っております。
とは言ってもまだ三人としか話してはいないのですが……。

先生によって、方法や内容・テーマなどで、
固めてきてほしいところ、ゆるくてよいところが違ったり、
テーマひとつとっても「心理学的であるかどうか」というところから異なる意見をいただきます。
自分は揺さぶられやすいタチなので、
真に受けずに真剣に聞く、そんな技術が欲しくなります。

あと10日間、そしてそれからの長い期間、お付き合いください。

Rédigé par: ある学生 | le 22 janv. 2008 à 20:55

「砕けて」おられるとは。

先生によって違うというのは,いい情報を得ているということでしょう。
(少なくとも)「1年間の過ごし方」を大きく左右するのですから,
おもいきり値踏みしてください。
...お互いに,なんですけど(笑)

> 自分は揺さぶられやすいタチなので、
> 真に受けずに真剣に聞く、そんな技術が欲しくなります。

その場では,その場の流れに身をゆだねてみるってことかしら。

Rédigé par: m0ch1 | le 24 janv. 2008 à 09:06

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