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13 févr. 2008

080213[bx2]感情的柔軟性と扁桃体

080213[bx2]-2 amygdala; valence; fMRI
Affective Flexibility: Evaluative Processing Goals Shape Amygdala Activity

有名人の名前を呈示し,
1)全体的な良い/悪い判断,2)良い面の判断,3)悪い面の判断
を行うという課題を遂行中の,扁桃体の活動を見る。その結果,
 1) いずれの名前を呈示しても活動がみられる
 2) 良い名前の人物(マザーテレサとか)の良い面を判断しているとき活動がみられる
 3) 悪い名前の人物(パリスヒルトンとか)の悪い面を判断しているとき活動がみられる
つまり,遂行中の課題の種類×判断対象人物のよしあし,の交互作用的効果がある
 → 「誰の」「どういう側面をみているか」によって扁桃体の活動はモジュレートされる。

※ただし"negativity bias"があって,良い人物でのモジュレートのされ方が大きい,とのこと。

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