080213[bx2]感情的柔軟性と扁桃体
080213[bx2]-2 amygdala; valence; fMRI
Affective Flexibility: Evaluative Processing Goals Shape Amygdala Activity
有名人の名前を呈示し,
1)全体的な良い/悪い判断,2)良い面の判断,3)悪い面の判断
を行うという課題を遂行中の,扁桃体の活動を見る。その結果,
1) いずれの名前を呈示しても活動がみられる
2) 良い名前の人物(マザーテレサとか)の良い面を判断しているとき活動がみられる
3) 悪い名前の人物(パリスヒルトンとか)の悪い面を判断しているとき活動がみられる
つまり,遂行中の課題の種類×判断対象人物のよしあし,の交互作用的効果がある
→ 「誰の」「どういう側面をみているか」によって扁桃体の活動はモジュレートされる。
※ただし"negativity bias"があって,良い人物でのモジュレートのされ方が大きい,とのこと。
「 01. BRAIN 【脳】」カテゴリの記事
- 神経心理学演習12-10(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-9(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-6(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-5(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-08(2012.05.15)
「 03. ARTICLES 【篇】」カテゴリの記事
- 120724[mz1] Cogn. Ther. Res. 36-4(2012.07.24)
- 神経心理学演習12-10(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-9(2012.05.22)
- 神経心理学演習12-6(2012.05.08)
- 神経心理学演習12-5(2012.05.08)
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires