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19 févr. 2008

心理学英書講読08-0

来年度のシラバスを書かなくてはならず,あれこれ想像中。
(以前担当した5年前には,シラバスなんて書かなくてよかった)
2学期月曜3・4限。
コマ数で数えて20回分
(2コマ続きを10日分;原則は各時間ごとに内容を書くのだとか,そんなバカな)。

 シラバス作成に関しては,もうおひとりの(隣のクラス)担当の先生に,
 「よろしくぅ!」って言われている("洗練されたプレッシャー"をすでに受けている)。

たぶん,受講生の興味関心はバラバラなので(そうあるべきだ),
特定の領域・特定のテーマに関する書籍を読む,なんてことは避けた方がいい。
毎回複数の"論文"に目を通すことにしたい。
でも,
じゃあいきなりoriginal articlesを?
 それも敷居が高い;専門的に過ぎる
では,review articlesを?
 Psychological ReviewやPsychological Bulletinでは,
 テーマがマニアックすぎて(&長すぎて)苦痛でしかない

もうちょっとさくっとintroductoryな感じで,
でもHilgardの教科書よりは教科書っぽくないということで,
Current Directions in Psychological Science
あたりにしてみようかと。
冊子体はないけれど,学内からはオンラインで読める。

(以下はその雑誌の論文を読むことに決めた場合の進め方)

その雑誌でカウントすると,2007年Vol.16 に掲載された論文は70本あるから,
一回2コマ分で7本読めば掲載論文一年分をすべて読めることになる。
(ちゃんと復習とかしてしまうまじめな学生...いるのだろうか...にとっても,一日一本!)
適量。
それぞれの論文がだいたい5~6ページほどに規格化?されているところも扱いやすい。

でも,授業としては,毎回いずれか一本は「宿題」にしよう。
A4で1枚ほどの簡素なレジュメを各自作成し次回提出。手書きで(←手間簡素化&不正防止策)。

そうすると毎度6本。
(3限)
毎度候補の中から読む論文を決めてもらい☆(orサイコロ振る)★,
当該論文担当者はグループになってその場で読んでもらう(グループ内の進め方は任意)。
必要があれば図書館とかサテライトとかそこにいる教員とかに調べを入れてもらって,
(4限)
それぞれの論文について短く発表・プレゼンしてもらおう(10分×6本=1時間)。
要点と論の流れくらいしか喋ることができなさそうな状況設定企画で。
   ☆予習とかされるとちっとも面白くない。ゲーム性は不可欠でしょう。
   ★コンテンツに相当なあたりはずれがあろう。しかし意外な発見とかあるかも。
      …☆★どちらにするかはもう少し考える。

   ⁂

将来的なことを考えても,
自分の研究やら興味やらにがっつりとかぶっていて重要そうな論文でもない限り,
一言一句丁寧に読んだりなんてしないでしょう?
読む/読まないを,タイトルとかアブストラクトで即断しますよね。
そして,研究会などで論文抄読するときにレジュメを作成することはありますよね?
こういうようなことの初歩的な練習のつもりで。

精読熟読玩味はいらない。英語を学習,ではなくて,英語学習。
「多読・速読・斜め読み(パラグラフリーディング)」。
そして,その論文を読んでない人たちに「説明」。
そして宿題で「レジュメ作りの練習」。
英語論文への「抵抗感軽減」。

こんなところでしょうか。
このままシラバスに貼り付けて提出したい。

   ⁂

もちろん教員だからといってあらかじめ予習するなんてことは,全然まったくなしの方向で。

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04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事

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