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23 mai 2008

NP-JC/080523

Cognitive and psychosocial correlates of alexithymia following traumatic brain injury

頭部外傷者におけるアレキシサイミアと遂行機能(と不安・うつ・QOL)。
・遂行機能を流暢性検査に代表させるのはちょっと...と思う。
 altenating fluency(カテゴリー→語頭音→カテゴリー→語頭音→...みたいな?)
 がいいんだそうで。
・階層的重回帰で,最後に投入のalexithymiaのΔR=.026, p<.05なんだけど,
 発表者は「有意だっつってもそんなちょびっとじゃ意味ないじゃん」という解釈。
 まそうだけど。研究者には研究者なりの結論の持って行き方があるわけで。
・TASっていう質問紙をneuropsychologicalなpatientに適用してみるだけでも,
 十分な目新しさがあるわな。


Medial temporal-lobe damage and memory for emotionally arousing odors

側頭葉内側部(とか扁桃体)切除例におけるニオイの記憶。
ニオイのどういう側面(強さ,快-不快,親しみ,覚醒)が1週間後の再認に関係があるかを含めて。
症例群も健常群も,不快な「臭い」の方を再認できる傾向。
健常群にみられる「ニオイの高覚醒度―再認良好」パターンを,症例群は示さない。
・マニアック...
・実生活上でどういう不利益があるかという話になったが,
 たぶん純粋に生物医学的な興味関心から行われているのだろう....
・こんな最近のPETの論文も,ありました↓
 Functional Neuronal Processing of Body Odors Differs from that of Similar Common Odors
 被験者というよりニオイを提供するのがイヤだとかいう話に。


Reduced startle reflex and aversive noise perception in patients with orbitofrontal cortex lesions

OFC損傷で,驚愕反射が減弱するという話。不快度の評定も低め。
・ちいと神経解剖学のことがわかっていないと難しい話だな。
・OFCによるdown-regulationな影響がある,ということを言いたい,らしい。
・情動反応とかpsychopathyがらみの考察。

自分からは絶対に手を出さなさそうな論文に手を出す面々なので,
やっぱり面白いなあ。

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