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75 posts pour la période juin 2008

30 juin 2008

080630[bx2][mz3]シャイであること,図々しいこと

080630[bx2][mz3]-2 shyness; boldness; approach-withdrawal; fMRI
Different neural responses to stranger and personally familiar faces in shy and bold adults.

見知らぬ人に会うときに,
シャイな人 → 両側扁桃体の活動が増加(回避)
図々しい人 → 側坐核/梁下野の活動が増加(接近)

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大々的な部屋のお掃除お片付け

研究室のみなさんにお力添えいただいて,
某棟某室の大々的なお掃除を行いました。


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080630[bx2]共感の性差,ミラーニューロンシステム,ToM

080630[bx2]-1 empathy; gender differences; mirror neuron system; ToM; fMRI
Gender differences in brain networks supporting empathy

共感の性差の脳内メカニズム。
他者の表情を見たときに,「自分の気持ち」(SELF)に焦点を当てるか,
その他者表情からわかる「他者の気持ち」(OTHER)に焦点を当てるか,という課題において,
SELFでの活動が大きくみられたところ。
女性→右上側頭溝,右下前頭回
男性→左上側頭溝/側頭頭頂接合部,左STS に強くみられた。
OTHERとSELFの比較では,女性の下前頭回のみ有意に活動が高い。

なお,BEESという情動的共感性尺度と脳活動との相関は,男女とも
左下前頭回(三角部),右下前頭回(三角部),右STSに有意にみられた。

 *

女性はミラーシステムを使って,より情動的に共感を(emotional perspective takingする)。
男性はToM的に,認知的に共感を。

脳活動部位的にみても,
女性は右で前のほうを,
男性は左で後ろのほうを。

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080630[bx2][mz3]神経症傾向,悲しみ,内側前頭前野

080630[bx2][mz3]-1 neuroticism; medial PFC; depression; rumination; sadness
Stop the sadness: Neuroticism is associated with
sustained medial prefrontal cortex response to emotional facial expressions

(NEO-PI-Rで測定された)神経症傾向の高い人々は,
悲しみ表情を見せられたときに,
内側前頭前野の活動が持続する。

恐怖表情と幸せ表情のときには,それが生じない。

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080630[mz3]受刑者の衝動性

080630[mz3]-1 impulsivity; BIS-11; prisoners
Impulsivity among adult prisoners:
A confirmatory factor analysis study of the Barratt Impulsivity Scale

1103人の受刑者(at UK)の衝動性をBIS-11で測定した。

1) よく知られた3因子構造(motor/attentional/nonplannning)は確認的因子分析で支持されず,
  探索的因子分析によって別の3因子構造;
  cognitive plannning skill/behavioral motor impulsivity/distractibilityが抽出された。

2) それで再度確認的因子分析を行うと,男性受刑者データにはよく適合したが,
  女性受刑者では,distractibilityを除く2因子モデルにすると適合度が上昇した。

3) 一因子として扱うのは適切ではない。

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29 juin 2008

080629[mz3]美しさを武器にする/される

080629[mz3] physical attractiveness; persuasion; sex differences
Exploiting the beauty in the eye of the beholder:
The use of physical attractiveness as a persuasive tactic

(外見的な)魅力を説得的に使う,ということについての,実証的な研究。
とはいえ単純に,いくつかのpredictionsから項目を設定して,
男性女性の評定平均値間のt検定。

結果。

女性の方がそういう戦略に出たときに功を奏しやすく,
(しかし女性は自らそういう戦略を使っている頻度が高いと思ってはいない)

男性の方はそういうことをしかけられることが多いと感じており,
自分はそういう女性のやり口で説得されてしまうことが多いと思っていて,
そんな自分に気づいた男性は,
そのうち相手の女性をそんなに魅力的ではない,という気がしてきて,
憤慨すること(「おまえのいうとおりにはもうならないぞ」)が多くなるものの,

しかし女性は,そういう相手の憤慨に気づくことは少ない。

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札幌に20日にいればいいわけね

昨日「出張」のことを書いたばかりですが,

本日某所にて知りました

9月の札幌の学会に関しては,もう日程わかってるんだな
 &ワタクシも,「中日と最終日」に,在席すればいいわけね
(ダイレクトな自分関連のところ;みな自分の出番の日をもう知っているのだろうか)。

札幌の「初日」はまだ東京の「2日目」です。

しかしまあ,うまいこと重ならないもんだ。

そんなわけで,日程表としては。

 (ほぼ)17日→19日@東京...通勤ではちときつい
 
  ~19日夜or20日午前に東京から札幌へ移動~

   20日→22日?23日?@札幌

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お役目

で午後に出勤。
建物の入り口で「ガードマン」風に。

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28 juin 2008

タイミングよく次

送り手にはなんの意図もないだろうが,
受け手からするとなんともパシッと,タイミング的に,はまる感じで,
「原稿執筆要領」と「出版企画書」が送られてくる。今日。京都市から。
夏季休業中に終わらなければならないお仕事。

編者のおひとりからあらかじめお話をいただいておりました。

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断固として休暇予告する,と遠くと近くの「出張」の確認

(まだ有給の申請していないけれど)

7月26日(土)~30日(水)の5日間

 私に仕事を言いつけないでください。
 いませんから。

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080628[bx1]感情価×感情タイプ×半球

080628[bx1]-1 basic emotions; social emotions; lateralization
Social learning modulates the lateralization of emotional valence

右半球と左半球(の前頭前野)が,それぞれ
 ↓    ↓
基本感情と複雑な感情(タイプ仮説)/
ネガティブとポジティブ(感情価仮説)に関係があるという説がある。

実験1は右半球損傷患者 vs. 左半球損傷患者,
実験2は健常者対象の右視野提示 vs. 左視野提示の実験。
複雑な感情は,(ポジティブ)interested, confident, fantasizing, friendly
(ネガティブ)worried, preoccupied, suspicious。
"eyes task"様式。

実験1では,
感情タイプ×群の交互作用が有意で,左PFC損傷患者群で複雑感情の成績不良。

実験2では,
感情タイプ×提示視野の交互作用が有意で,
 左視野-右半球では基本感情,右視野-左半球では複雑感情の成績が良好。
感情価×提示視野の交互作用も有意で,
 左視野-右半球ではネガティブ感情,右視野-左半球ではポジティブ感情の成績が良好。
感情価×感情タイプ×提示視野の二次の交互作用も有意で,
 基本感情に関してのみ,右半球はネガティブ感情,左半球はポジティブ感情の成績が良好。


複雑な社会的感情に関しては,基本的に左半球優位であること,
基本感情にみられる感情価による側性化
(右半球がネガティブで左半球がポジティブ)の程度が弱まる,
「社会的な学習によって」,という結論。

どちらの仮説も,それなりに。
っていうか,
タイプ仮説と感情価仮説の交互作用が有意で...」みたいな印象。


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27 juin 2008

刷り上がり1ページで最新研究事情

某心理学テキストのトピックとして,(例)「脳に関する最新研究事情」
のような記事を,刷り上がり1ページ分で書く,というお題がなんとも悩ましい。
分量もそうですし,なにより
そういう感じのことを私なんぞが書いてもよろしいのでしょうか,という点も含めて。


ここを見てくださっている「脳系」の皆様でしたら,どんなことを話題にされますか。

ここを見てくださっている「心系」の皆様でしたら,いかなる内容を期待されますか。

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心の理科

「心理学ってなに?」と父母に聞きまくっている娘があれこれの説明を聞いたあげく,
下した結論。

心の理科ってことか

ものすごくえらいです。ほめてつかわす。

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現地視察

午前中。
9月上旬の学会の会場(のひとつ)を現地視察。
もうおひとりの先生とご一緒に,あれこれ考えながら見て回ったり,
施設の人にお尋ねしたり。

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26 juin 2008

ニューロサイコなご相談

院生さんから,今週2件も。
これまでの人生で初めての経験...ってのは大げさだけど。

なんかこちらが「宿題」を出されているような気がしないでもない。

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080626[bx1][y]感情プロソディと抑うつと遂行機能

080626[bx1][y]-1 depression; perception of affective prosody; executive function
Perception of affective prosody in major depression:
A link to executive functions?

大うつ病と診断された患者群の感情プロソディ認知の障害。
プロの女優さんが「怒」「幸」「恐」「悲」「ニュートラル」の5つを
発話する/表情で表す刺激を使用。

1)意味的ニュートラル文の感情をこめた発話(聴覚刺激入力)→どの感情かを言語的にカテゴライズ
2)意味的に感情的な文を,
  2-1)その文の表す感情と一致する発話(聴覚刺激入力)→言語的にカテゴライズ
  2-2)一致しない感情で発話(聴覚刺激入力)→言語的にカテゴライズ
3)感情プロソディ(聴覚刺激入力)→3つの表情からチョイス(聴覚→視覚マッチング)
4)表情(視覚刺激入力)→3つの感情プロソディからチョイス(視覚→聴覚マッチング)

健常対照群と比較して,大うつ病群では,
2-1)条件以外で成績の低下が見られ,
また誤反応は(「悲」を除く)「怒」「幸」「恐」「ニュートラル」で多かった。

遂行機能成績との関係を検討するために,群ごとに
感情プロソディ課題と遂行機能(WM,TMT-A/B,Stroopのあれこれの指標)との
相関を求めたところ,
大うつ病群では2-1)条件を除く課題成績とすべての遂行機能が有意な相関関係を,
健常対照群では2-1)条件の課題成績とStroop(文字読み-色名呼称の時間差)のみ
有意な相関関係を示した。

ということで,うつ病における感情プロソディ理解と遂行機能に関連がある,という結論。

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25 juin 2008

080625[mz1]Behav. Res. Ther., 46-7

080625[mz1]-1 social anxiety; attentional bias; threat; priming
Affective primes suppress attention bias to threat in socially anxious individuals
社交不安傾向の高い人々の注意バイアスが抑制されるという話。
プライム刺激(単語:中性語か脅威語)→ターゲット刺激(顔:左右に中性顔と怒り顔配置)
→ドットプローブ課題の実験で,傾向の高い人々は,
中性語プライムでは注意のバイアスが怒り顔の方に向けて生じるが,
脅威語プライムでは注意のバイアスが消失する。
逆に,社交不安傾向の低い人々は,脅威語プライム下で注意バイアスが生じる。
ごていねいにERPも測定していたり。一過性の恐怖があれこれを変えるという考察。


080625[mz1]-2 social anxiety; attentional bias; inattentional blindness paradigm
Attentional biases in social anxiety:
An investigation using the inattentional blindness paradigm

そういうパラダイムの実験で。hypervigilantな注意処理がなされているという結果なんだそうだが,
いかんせんそのパラダイムの理解がイマイチ,私は。


080625[mz1]-3 ambiguity; OCD
Implicit awareness of ambiguity:
A role in the development of obsessive–compulsive disorder

暗黙の(implicit)曖昧さ処理障害があるってことを実験的に。高OCD傾向者は
曖昧さの低い文を読んでも「曖昧さ」が残りやすく,またその判断への確信度も低い。
Salkovskisモデル(1998)にそれを追加することを提唱
(↑※そういうモデル論的理解は大好き;先行研究の上に積み重ねる形が目に見えるので)。


080625[mz1]-4 thought-action fusion; OCD; intrusive thoughts
Thought–action fusion: A comprehensive analysis using structural equation modeling
TAFのSEM。こんな感じ↓。日本ではどうなるんだろう。
                     → 責任感 →
                    ↑        ↓
エスニックアイデンティティ→信心深さ→TAF←中和反応←OC症状


080625[mz1]-5 perfectionism; loneliness; depression; anxiety
A preliminary look at loneliness as a moderator of the link between
perfectionism and depressive and anxious symptoms in college students:
Does being lonely make perfectionistic strivings more distressing?

完全主義の諸側面と抑うつ・不安症状と「孤独感」。
 他者志向的完全主義→不安症状
 社会規定的完全主義→抑うつ症状・不安症状
に「孤独感」が階層的重回帰分析的にどのように絡んでくるか。
→有意にR二乗を増加させたり,完全主義×孤独感の交互作用項もいくつかは。

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24 juin 2008

次の「ねんきん特別便」は

さきの共済組合からの「ねんきん特別便」に同封されていた文書によると,
8月以降,総務部職員課福祉係経由でわれわれに送られてくるんだそうです。

こんな記事もあった。

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「ねんきん特別便」が届く

公務員共済の。

とりあえず前任校の分と現在の勤務校の記録がしっかりつながっていることは明らかとなりました。
「基礎年金番号」もしっかり書かれています。

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1学期授業終了

今日で1学期は終了。
明日から1週間の試験期間の後に,夏季休業となります。

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本部棟会議

月に一度(といいつつ先月は休会だった)の。
午後"参内"する。

予定された時間を30分くらい超過する。

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23 juin 2008

車を買い換えようかどうしようか

考え中。
ふだん通勤的に乗ってる「軽」のほうを,もう少し大きくする方向で。

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080623[mz3]anticipatory emotionsとanticipated emotions

080623[mz3]-1 future-oriented emotions; anticipatory emotions; anticipated emotions
Future-oriented emotions: conceptualization and behavioral effects

未来指向的な情動。ややこしいことに,
anticipatory emotionsとanticipated emotionsに分けて
(それぞれポジティブ・ネガティブがあり),
目標志向的行動にそれぞれ独立して影響を与える,のだそうだ。

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心理学基礎実験-2008E

今期5班目,最後の回でした。

今日の相関は Nと(安田・佐藤の)BIS総得点,r = .699, p < .05

前回のA班のときよりもさらに速く終了。
そしてA班と同様,NEO-FFIの5因子間の相関はいずれも有意ではなかった
(値としては,AとOが r = -.573, p = .065 の「有意傾向」でしたが)。

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22 juin 2008

36万と「提出しました」

14時台に36万アクセスに達しました。

なお,

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21 juin 2008

慌てて

・原稿を書いている。明日までにはなんとか。自業自得。
 よって諸事後回しに。もちろんブログもこの状況報告以外は,です。
 終わったらあれこれ日付を戻して「後から追加」予定。

・朝自転車に乗っていて,濡れた路面の下り坂でスリップ。
 右膝を思いきりすりむく(ひさをすりむくなんて何年ぶりか)

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20 juin 2008

NP-JC/080620

Simultaneous recording of EEG and facial muscle reactions
during spontaneous emotional mimicry

・怒り表情,幸福表情を見たときの"spontaneous emotional mimicry"。
 EEGと筋電図と...あまり自分では読んだことのないスタイルの論文...
・5要因のANOVAとは。唖然。


Mixed emotions: alcoholics’ impairments in the recognition of
specific emotional facial expressions

・アルコール中毒者の表情認知。
 混合表情をあれこれ呈示して,感情の6側面の評価をしてもらうと,
 全般的に「恐怖」度を高く評価。
 「怒り」と「嫌悪」で群×写真の交互作用が有意
 (アルコール中毒者群の評価が健常対照群と異なる)。混同する感じ。
・禁酒を破り専門的治療を受ける回数と,恐怖度評価の高さに正の相関が。
・「低下」じゃなく「高く評価」。
・「キンドリング」とは。
・全部「脳」に原因を求められるのか。社会的経験の学習による面もあるのでは?


Divided attention during retrieval suppresses false recognition in confabulation

in press の論文。
・作話症のある健忘症者は,検索時に無関連情報をフィルターできないから,誤再認促進?
 だとしたら,検索時の認知資源を減少させると,誤再認(や作話)を減少させられるかも?
 ...ということを,無関連な刺激とdual taskで,認知資源を減少させる条件などを設定して検討。
・さらに,実験2では,DRMパラダイムという記憶実験パラダイムを用いて検討。
 →いずれも,予測通りの結果が得られた。
・DRMパラダイムを知らない人は→どうぞネット検索で(他力本願)。

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19 juin 2008

今日の5限のおはなしは

この本あたりを読んでみるとよいのかも。
第3章とか。
たぶん。

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学校神経心理08-11

前回の続きで,サイコパソロジカルな側面を。
intermingled な感じであることを感じてもらうといいのかも。

   8.4.2 Learning disorders
   8.4.3 Internalizing and externalizing disorders
   8.4.4 Attention-deficit/hyperactivity disorder

ADHDが最後,というところがなんともこの本らしい。
一番「わかっていない」感じがあるから。

学習支援→生活支援,生活支援→学習支援という両方を見る視点が大事みたい。
(間に,注意とかワーキングメモリとか実行・遂行機能...「前頭葉機能」を入れれば)
全然別物じゃない。

そんなこんなで,本日で今学期のこの授業は終了。
テキストは毎年「蹴られていた」テキストでしたが,
とても良かった(この研究科この専攻には適したテキストだと思う)。
私はだいぶしんどかったけど。

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要身体動作な準備作業

数日前に「体を動かす」の話をしたばかりですが,
6月末と7月下旬に予定されている作業の
下準備・準備作業を午前中に少々。まだ「軽め」です。

お声かけいただいて。

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18 juin 2008

会議「三」昧

今週もサマディな会議・会合。
今日はちょうど3つ。

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平成20年度ヒューマン・ケア科学専攻心理系分野中間論文構想発表会

いつものように記録しておこう。
発表者のアイウエオ順。

・ 中学生における関係性攻撃の動機・構造からの検討
・ 主観的感情体験の乏しさに関する研究
・ 攻撃行動と養育行動との関連の検討
   ―社会的情報処理モデルを媒介として―
・ 怒り感情に対する対処 
   ―見返し対処と仕返し対処の検討―
・ 社会不安における自己のイメージの諸側面とその影響の検討
・ 孤独不安が対人関係に及ぼす影響 
   ~信頼感とソーシャルスキルの観点から~
・ 親の期待に対する子どもの認知および対処に関する検討

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Firefox3に

朝起きてからすぐに1台分を,
その後もう1台を...と思ったらだいぶ重くなっている(なかなかダウンロードを開始しない)。
が,完了。

以下引用。

歴史を刻む準備はできていますか? 世界記録を打ち立てる準備はできていますか? 今日は Download Day です。ギネスの公式世界記録に参加するには、必ず 2008 年 6 月 18 日 17:00 (日本時間では翌 19 日 2:00) まで、つまり今からおよそ 24 時間以内に Firefox 3 をダウンロード していただく必要があります。

皆様も(これまでFirefoxを使っている方もそうでない方も)
ご関心があればどうぞ。
少々つながりにくいときがあるようですがこちらで。

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080618[mz3]選択と意思決定と自己制御

080618[mz3]-1 choice; self-regulation; self-control; decision making; executive function
Making choices impairs subsequent self-control:
A limited-resource account of decision making, self-regulation, and active initiative.

このページの下方の Read Selected Articles でPDFダウンロード可)

話はまったくいつものように,かれこれ10年近くもかわらない,
「自己制御は自己制御資源を使ってしまうので,
先行課題でその資源を使ってしまうと後続の別課題のパフォーマンスを低下させる」
ego-depletion
というパラダイムにそっているのだが,
今回はその先行課題にあたる部分があれこれの「チョイス」,選択の場合。

結果はやはりまたしても...

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17 juin 2008

いまいちテンション上がらない

そんなときのテンションの上げ方は
「笑う」か「体を動かす」です
(数年前に学生さんたちと「心理学研究法」で得た知見です)。

笑うには笑うネタが必要です。あまり身の回りにはころがっていない。

身体を動かす方法で,実用的なのは,片付けとかお掃除とか。
そんなわけであれこれせっせと整理整頓的作業。
特に紙の束と格闘。

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16 juin 2008

APAP?

昨日娘にプレゼントされました,お手製の携帯ストラップ。ども。
父の日。
パパの日。
PAPAの日。

ん。

あっぷあっぷ?

(ちょっと見えにくいですが)
APAP?

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迷わず外で実働

今回は迷わずにまっすぐ到達し
9時半過ぎから3時過ぎまでしっかりと実働。

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15 juin 2008

080615[bx2]intransitive gesture recognitionと左下前頭回

080615[bx2]-1 gesture; action recognition; transitive; intransitive; fMRI
The neural substrate of gesture recognition

物品使用・道具使用の transitive パントマイム動作と,
物品を使用しない intransitive ジェスチャー動作と,
無意味動作の認知における脳活動。

→左下前頭回はintransitiveなジェスチャーで,よりアクティベートされたとのこと。
  (あとの条件はもう,当然ながらほんとうにあちこちで)

ミラーニューロン系の話とどう折り合いをつけるかってことが考察で論じられてます。
ま,そこが気になりますな,たしかに。

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080615[bx2][mz1]嫌悪感受性と脳活動

080615[bx2][mz1]-1 disgust sensitivity; disgust; contamination; fMRI
Individual differences in disgust sensitivity modulate
neural responses to aversive/disgusting stimuli

嫌悪刺激に対する反応とか処理とかの「個人差」を「嫌悪感受性」と呼ぶ。
それと脳活動の関連。嫌悪刺激時における
島前部・腹外側前頭前野-側頭極・被殻淡蒼球・背側帯状回前部・視覚皮質
(嫌悪関連領域)の活動とは正の,
背外側前頭前野・吻側前頭前野(情動制御領域)の活動とは負の相関。

つまり,「二段構えの構図」になっている。

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080615[bx1]セルフサービングな作話(第二弾)

080615[bx1]-1 confabulation; self-serving bias; positive bias
Is the content of confabulation positive? An experimental study

こちらの第二弾。
インタビューでも。

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080615[y][bx2]抑うつとネガティブ刺激に対する記憶のセンシティビティ

080615[y][bx2]-1 depression; amygdala; caudate-putamen; hippocampus
Neural Substrates of Increased Memory Sensitivity for Negative Stimuli in Major Depression

なぜネガティブなことばかり想起してしまうようになるのか
→ネガティブ刺激に対する右扁桃体の過活動,
  および右扁桃体-尾状核被殻-海馬ネットワークのfunctional connectivityの高さによる。

BDI-IIの点数と(ネガティブ刺激に対する)右扁桃体の記憶関連活動の大きさは
r = .63, (p < .05)

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080615[mz1]J. Behav. Ther. Exp. Psychiatry 39-3

080615[mz1]-1 rumination; dysphoria; depression; executive deficits; inhibition
Induced rumination dampens executive processes in dysphoric young adults

誘導された反すうの後に,遂行機能課題(Stroopなど)の成績が低下する。抑うつ傾向者のみ。


080615[mz1]-2 OCD; responsibility; impulsivity
Responsibility and impulsivity and their interaction
in relation to obsessive–compulsive symptoms

「責任感」と衝動性がOCD症状に与える影響。交互作用項も有意。


080615[mz1]-3 schizotypy; false perception
Seeing non-existent events: Effects of environmental conditions,
schizotypal symptoms, and sub-clinical characteristics

positive schizotypy度が高いとfalse perceptionが増加。


080615[mz1]-4 mental pollution; OCD
An exploration of the relationship between mental pollution and OCD symptoms

「心的汚染」(mental pollution)と「汚染恐怖」の関連についてのempiricalスタディ。

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13 juin 2008

こういうのも"conflict of interest"っていうのか

公私混同みたいな意味での利益相反じゃなく,
自分が所属している学内組織Aの利益と,
これまた自分が所属している学内組織Bの利益が,
ならびたたない,あちらを立てるとこちら立たず,というような状況。

そういう状況であることを開示して,自分は
賛否についてどちらともいいかねる旨,表明するしかない。

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NP-JC/080613

13日の金曜日,
神経心理学論文を読む会です。


Psychophysics reveals a right hemispheric contribution
to body image distortions in women but not men

・(1)自己身体像,(2)他者身体像(実験者が被写体),(3)コーラの瓶を,画像処理的に太くしたり細くしたりした
  画像を,右視野・左視野・中心視野に提示。
  主観的等価点を測定(「正しい」イメージを選択)する。
・視野条件と性別を独立変数とするANOVA。刺激内容ごとに。
 自己身体像では,女性×左視野提示条件でfatter bias★,
 右視野条件では男女ともfatter bias。中心視野条件ではバイアスなし。
 他者身体像では,性別に関係なく右視野・左視野条件でfatter biasが。
 コーラの瓶は,やはり性別に関係なく,右視野でfatter biasが。
・被験者はいきなり,身体のラインのわかる黒い服に着替えて全身写真を撮られることに
 なっているらしく,このNP-JC女性メンバーのおふたりは「イヤだよねぇ~」と意気投合してた。
・摂食障害と(自分の)身体イメージの歪み,という視点からの研究だから,
 ★の箇所がポイントになるわけだが,実は男性の"slimmer bias"ってことなのかも。
・他者身体像(はたぶん第一著者だが)は,右視野・左視野ともにfatter biasが生じるという
 結果。これは「一般論」なのか「この画像特有の効果」なのかは分けられていない
 (もし他の人ではバイアスが生じないのであれば...実験者もしんどいですな;
  私ってこう見られているんだ,と。)
・上の話が「一般論」であった場合,一側提示でのデフォルトは
 fatter biasが生じることになるらしいから,
 実生活へのsuggestionとしては,
 「できるかぎり両視野提示になるように正面に立つ」と,相手にfatterにみられない
 ということ。それはスリムに見えるということではなく,あくまでもリアルなままに,ということですが。



When “happy” means “sad”: Neuropsychological evidence for
the right prefrontal cortex contribution to executive semantic processing

・右の中・下前頭回および右上側頭回に損傷のあるケースのケーススタディ
 ある検査で,類義語を選択する際に対義語を選択してしまう誤り(の観察)から,
 この点に絞った実験研究。
・類義語-対義語という点に加え,意味的連関の強弱の要因を加えたいくつかの条件を設定。
 (ややこしくてここにはすべて書けぬ)
・意味的連関が弱い条件で,また類義語選択課題での成績がよろしい。
・考察においては四つの「可能性」をあげている。
・「誤り方の観察」からスタートしている点は強調。それが特徴であることに気づくためには
 その場でよく観察していることはもちろんだが,
 事前に知識(先行研究)の蓄積がなくてはならないでしょう。
・言語だから左半球,というわけではなく,右半球にも役割がある,ということ。
・「テレビに出てる人みたいに」右半球・左半球の機能差を語る。
・last authorの大御所っぷりについて。バリバリの認知神経心理学者。UKの人。


Automatic affective stimulus processing is intact
after unilateral resection of the anterior temporal lobe in humans

・扁桃体(と海馬前部)を含む一側性の側頭葉前部切除がプライミングに与える効果。
 ターゲット刺激のポジティブ/ネガティブの判断。
・群(損傷群・健常対照群)×一致性(プライムとターゲットの感情価:一致・不一致)
 で反応時間のANOVA。群及び一致性の主効果はみられたが,交互作用はなし。
 患者群において,損傷側(左・右)×一致性のANOVAも行ったが,損傷側の主効果はなし。
・イメージング研究と損傷例での研究の違い。十分条件と必要条件,というか...
・扁桃体がこの手のプライミングに「必要」であることはわかった。
・「代償的ルート・補償的に機能する脳部位を統制できない」という考察における「限界」なんだが,
 それはむしろ当然。いったいどうやって統制するのか。
  "transparency assumption" (of Caramazza)なくして損傷「研究」はできませんって。
 でもそのassumptionを超えたところに,認知「リハビリテーション」「介入」は成立する。
 

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12 juin 2008

学校神経心理08-10

8章 Neuropsychological principles and psychopathology。
サイコパソロジーです。
あいだに脳とか神経心理を入れないと,
学業的な問題と心理社会的な問題のつながりを
十全に理解することはできません。

 8.1 The politics of psychopathology
 8.2 Neuropsychological basis of emotion and behavior
 8.3 The comorbidity issue and child psychopathology
 8.4 Selected childhood psychopathologies
   8.4.1 Mental retardation/pervasive developmental disorders
          今日はここまで」
   8.4.2 Learning disorders
   8.4.3 Internalizing and externalizing disorders
   8.4.4 Attention-defict/hyperactivity disorder
 8.5 Case study presentation

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11 juin 2008

会議四昧

定例の会議日です。
一昧目と二昧目のあいだの時間。

四昧(予定では18時までずっと)のあと,
懇親会へと流れ込む予定になってます。

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10 juin 2008

080610[bx1]肥満の神経心理学

080610[bx1]-1 obesity; executive function
Neuropsychological performance of a clinical sample of extremely obese individuals

BMI≧40の肥満度の高い人々の神経心理学検査。
・Rey複雑図形(模写,遅延再生)の成績が不良で,
 WCST(保続エラー数,総エラー数)が多い。
・TMT-Bの成績は低下しない。
・高血圧,糖尿病,睡眠時無呼吸症候群の有無には関係がない。

unexpected findingとしては,COWA-T(語流暢性)は成績良好。

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09 juin 2008

心理学基礎実験-2008A

今期4班目。雨も降る。終わり頃には晴れ間ものぞく。

今日の相関は Nと(安田・佐藤の)BIS1,r = .807, p < .01
(こういうのを鉄板と称する)

そろそろ慣れていたせいか,時間的には今期最短で終了した
(なんか盛り上がりに欠けていた?!)。

いつもと違うとところは
(事後的に分析して明らかになったのだが),
NEO-FFIの5因子間の相関に,どこにも*や**がついていないこと。
これはこの人数規模の,ここ数年の実習経験からは,かなり珍しい事態。
(値としては,EとCが r = .548, p = .065 の「有意傾向」ですが)

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080609[y][bx2]anorexia nervosaの自己身体像/他者身体像処理の違い

080609[y][bx2]-1 anorexia nervosa; body image; fMRI
Brains of anorexia nervosa patients process self-images
differently from non-self-images: An fMRI study

神経性無食欲症(AN)患者では,自己の身体イメージの歪みがあることが知られているが,
他者の身体像の知覚には歪みはない。それはどういうことか,fMRIスタディ。

群(AN vs. 健常対象) × 画像(自己 vs. 他者)。

→健常対照群における自己像処理では
 右中前頭回・左島部・右楔部・右舌状回 に賦活がみられるが,
 AN群にはそれらがみられない。
 他者像処理では,群間にあまり差がないが,AN群では内側前頭回の賦活が大きい。

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08 juin 2008

080608[bx2]安定した/不安定な社会的階層と脳活動

080608[bx2]-2 social hierarchy; perceived social rank; social comparison; fMRI
Know Your Place: Neural Processing of Social Hierarchy in Humans

ちゃんと読んでいないけど(いつものことだけど)
ゲームの結果,自分の「ランク」が安定的な状況/上がったり下がったり不安定な状況で,
社会的階層をシミュレートし,そのとき脳活動はどう変化するか,という研究。
どの状況でもDLPFC。
不安定な状況では,それに加えて扁桃体やMPFCなども。
金銭的報酬と同じような,high motivational value。

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080608[bx2]スーパーヒーロー的自己高揚と聖人的自己高揚とMPFC

080608[bx2]-1 self-enhancement; MPFC; TMS
Elucidating the neural correlates of egoistic and moralistic self-enhancement


自己高揚と内側前頭前皮質(MPFC)。TMSスタディ。MPFC vs. precuneus vs. sham。
自己高揚は,
スーパーヒーロー的(alpha type personality = egoistic)と,
聖人的(gamma type personality = moralistic)。

MPFCへのTMSで,スーパーヒーロー的自己高揚は減じる。
聖人的自己高揚は変わらない。

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080608[mz3]一緒に/別々に

080608[mz3]-3 self-control; seif-regulation; temptations; goals; evaluations; choice
Together or Apart: When Goals and Temptations Complement Versus Compete

選択肢の提示の仕方(一緒に並べて提示するか,別々に提示するか)によって,
提示されるモノ/コトの評価が変わってくるという話。
・ヘルシーな食べ物とアンヘルシーな食べ物。
・アカデミックな教科書と余暇活動(DVD)。
 とか。

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080608[mz3]パーソナリティと個人差,45-2

080608[mz3]-1 splitting; self-esteem; instability
No shades of gray: Splitting and self-esteem instability

スプリッティング傾向(←自己/他者に完全なる善と完全なる悪が並立的に存在する)と
自尊心の不安定性の関係は,
自尊心のレベルの高い人にはあてはまる。


080608[mz3]-2 alexithymia; peer attachment; mind-mindedness; mentalizing
Understanding alexithymia: Associations with peer attachment style and mind-mindedness

アレキシサイミアと
ピア愛着スタイルと
マインドマインディッドネス(mind-mindedness)。
  ↑他者のことを説明するのに,メンタルな特徴・感情面を述べる傾向のこと。
・ピア愛着回避をしないことと,高マインドマインディッドネスに関連。
・アレキシサイミアの下位因子とこれらの関係。
・三点セットであれこれを考えることは,基本中の基本。セオリー通り。

 

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07 juin 2008

080607[mz3]メールアドレスからパーソナリティを推測できるか

080607[mz3]-1 e-mail; personality judgment; impression formation
How extraverted is honey.bunny77@hotmail.de?
Inferring personality from e-mail addresses

メールアドレスから性格を推測できるか,ということを検討した研究。
599のメールアドレスを使って,
1) そのメールアドレス使用者のパーソナリティ(Big Fiveとnarcissisticさ)の自己評価
2) 599名とは別の,100名の評価者が,メールアドレスから使用者のパーソナリティを推測
  (100名の各人が150のメールアドレスを評価=ひとつのアドレスにつき24~26人が評定)

結果としては,
A) 6つのパーソナリティ特性に関して,すべて評定者間の一致度は統計的に有意
  (→あるアドレスから受ける印象は,多くの人の間で似ている)

B) 自己評定と他者評定は,「外向性」を除いてすべて有意な相関(r=.08~.13と低いですが)。
  特に「開放性Openness」と「誠実性Conscientiousness」で。
  (→「外向性」以外は,それとなくメールアドレスによってパーソナリティを他者に知らしめている)

その他,「アドレスのどういう特徴が他者印象に影響を与えるのか」などなど...

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06 juin 2008

NP-JC/080606

今日はおふたり。

Emotion recognition from dynamic emotional displays following
anterior cingulotomy and anterior capsulotomy for chronic depression

なぜ前部帯状回破壊術(anterior cingulotomy: ACING),
内包前脚(anterior capsulotomy: ACAPS)で難治性うつ病の治療になるのかそのロジックは
よくわからないのですが,そのような脳外科的手術による治療を受けた患者群と,
受けていない患者群と,健常対照群における,情動認知(と遂行機能)についての研究。
情動認知は,手術を受けた群で全般的に(カテゴリーにかかわらず)低下しており,
その正答率はストループ課題のエラー数によって重回帰分析的に予測できた。
したがって,「注意コントロール」の問題,と考えることができる。
・その他,群間での遂行機能課題成績のことをあれこれ。
・手術をすることがいいことなのかそうでないのか,あれこれわからない...


Emotional and Physiological Responses to False Feedback

右半球で情動的認知という話×情動的覚醒とその解釈(誤帰属)という帰属理論
の組み合わせ。
オーソドックスな右半球損傷群(RHD) vs. 左半球損傷群(LHD) vs. 健常群の男性に対して,
視覚的な情動喚起刺激(女性のセミヌード写真)×心拍音のフィードバック(一定/速い)の
独立変数の操作で,魅力度の評定,心拍を従属変数として検討。
LHD群で心拍音による魅力度の変化が大きく(「魅力的」),心拍数が増えた。
・半球機能差・半球優位性の話はクラシカルだがちょっとややこしい(いつもそう)。
・いろいろと,提示されているデータと本文の論理が不整合なところがあって,
 報告者はものすごくいらついてました;むべなるかな。
・「大御所」のこと。

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「めくりハガキ」

アカデミックな業界では大変有名でほとんど固有名詞的に使用される「めくりハガキ」が,
独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究助成第一課
から,私宛に送られて参りました。

この頃,あちこちでとりあげられているようです。

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「ふつうであること」はよいことなのか,そうなのか

研究会[院生]断片情報2008.6.3のひとかけら
ですが,
こんな論文が紹介されまして。

「ふつうさ」の固有文化心理学的研究:人を形容する語としての「ふつう」の望ましさについて
(pdfダウンロードできますね)

固有文化心理学って何?とか難しい話はおいておくとしても。

  「ふつうの人」「ふつうではない人」「よい意味でふつうの人」
  「悪い意味でふつうの人」「よい意味でふつうではない人」「悪い意味でふつうではない人」
  をひとり想起させ,
  その人物の印象の自由記述,対人魅力,性格特性語を用いた印象評定などが行われた。

どんな結果になったのかは,要約や本文をじっくり読んでもらえばいいと思います...
ふつうの人=「利他性」の高さ,というのは意外。なんとも意外。私には。

・(この研究では,誰かのふつうさ/ふつうでなさについて評しているわけだが)
 「あなたふつうの人ね」って自分が面と向かって言われたら,
 どっちかっていうとなんかイヤだな,とか。
 そう思わない人もいたり,とか。
・「ふつう」観が評価者によってブレがあるだろうねえ。
・性格検査などによって,各因子/尺度得点のすべてが平均的になるような人が
 数値的な意味では「ふつうの人」になるんだろうが,
 特定のプロフィール形状を持つ人を「ふつうの人」と評するのか,
 それってやっぱり(ことばの意味としては)「ふつう」じゃないよねとか。
・そもそも「ふつうの人」なんているんだろうか,とか。
 (うちの研究室には「いない」ことになっているんだそうで;私も含まれているんだろう)


なかなか「ふつう談義」は盛り上がりますな。

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05 juin 2008

ヴィダルサスーン

近頃シャンプーとコンディショナーを変えてみた。
「ヴィダルサスーン」にしている。プレミアム。

ファッションとミュージックがどうしてVSにつなげられるのかは,
はなはだしく謎なんだけれども,
CMの安室奈美恵がなんだか気になるので。つい。

そんなわけで,
髪にダイヤモンドの輝き
が実現するはずなんだが...

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学校神経心理08-09

7章 The Neuropsychology of Written Language Disorders。
「書けない」「書くことに対する困難」をめぐるあれこれです。

 7.1 Characteristics of children with written language disorders.
 7.2 WLDs and brain functions
   7.2.1 Spelling
   7.2.2 Handwriting
   7.2.3 Written language
 7.3 Written language case study

(ちょっと5・6章と,章構成が異なる)

綴りの問題,(手を動かして実際に)書くという動作の問題,
そしてある程度まとまった文・文章を書くことができないという問題。

なんだか身につまされます...
心なしかいつもより板書にも気を配るとか...
丁寧な字,丁寧なライン(行がまっすぐ)。
そっちに注意がいくと,資源配分の関係で内容がアバウトになったりとか。

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失念による失態

やらかす
すいません。
スポッと,抜け落ちてしまいました。

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04 juin 2008

密議,茶飲み(じゃなくて珈琲飲み)話

午前中の「SL構想発表」じゃない時間はそのことで1時間ほど。

これは全体的に・長期的に考えると「良い話」であるが,
周到な用意とか,
精緻な論理的作戦を立てねばなりますまい。
短期的には「痛みを伴う」かもしれない。
でも,ゆったりすることはできなくって,
最初に短期的にさっさと実行しないとまずいらしい。

そこまでが密議。

それから,あれこれの話。
(「飲み会」ではないしらふでは,こういう話ってあまりしたことないですなあ)


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平成20年度教育研究科スクールリーダーシップ開発専攻修士論文・実践研究構想発表・指導会

(あいかわらずタイトルは長いです;「SL構想発表」でいいじゃん)

9時スタート,途中休憩(という名の時間調整)をはさみながら14時30分まで。
16名の発表者のうち,10名の方々のお説を拝聴しました。
(途中他の用事があったりしました)

例によって呈示。カテゴリーにわけ,シャッフルしてアイウエオ順に。



【学校・学級とか児童・生徒・教師的ワード】
(全員いずれかを含む)
学年主任,学級,教師,児童,小学校,生徒,高校生,高等学校,公立高校,
国公立大学,子ども,中学生,中学校


【なかみ】(全員いずれかを含む)
アメニティ志向,居場所感,英語活動の必修化,援助的機能,学習,学年経営,学校生活,
学校組織,「学校への信頼」,学校魅力,学級経営,教育活動,教育相談,<教育的なるもの>,
教科化,コールバーグ理論,言葉かけ,支援,持続的効果,受験行動,受験戦略,情報モラル,
将来,職場体験活動,推薦入試,生活科,単元開発,登校意欲,認知,パーソナリティ,
ビリーフ,不合格経験,プログラム,「放課後子どもプラン推進事業」,ユーモア,リーダーシップ,
倫理学,論点

【メカニズム的・論文的修飾語】(0~2個まぶす)
アプローチ,一考察,影響,開発,関連,機能,研究,
検討,考察,実践,特性,分析,役割,要因,論点


【タイトルの末尾】(半数くらいの人々,特に副題に)
~に着目して,~の調査より,~を中心に,~を通して,~を見据えて,~を用いて

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03 juin 2008

「減圧モデル」でご訪問&ご相談

とある心理現象を「減圧モデル」という形で説明される。
うーん,なるほど。
説明としてわかりやすい。

どうやって実証的に検討するかにかかっている。

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登録番号:10087

今朝,登録完了。こちらの件

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02 juin 2008

間違い電話?

父親携帯から電話がかかってくる。
年に1回くらい?

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lost my way = 私,道に迷いましたわ

そこに行くのは2回目なのに,えらいこと道に迷う。
目的地近辺までの大まかな道路と曲がり角,街並に関する既知感は
途中までばっちりだったが,どこからか違うことに気づく。

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01 juin 2008

080601[bx1] [mz3]自己制御とリスクテイキング

080601[bx1] [mz3]-2 emotion regulation; cognitive regulation; executive function;
self-regulation; risk-taking
Self-regulation and risk-taking

大学生が情動制御(ERQという質問紙)・認知制御(DEXという遂行機能質問紙)に回答し,さらに
リスクテイキング(リスク評価:タバコ,酒,過激な食事制限等々;リスク判断,リスク参加)に関して
回答した結果。

おおざっぱに言うと,
情動制御は「リスク参加」に,認知制御は「リスク判断」に,より関わっている模様。

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080601[bx1] [mz3]背外側前頭前野と関係コミットメント

080601[bx1] [mz3]-1 DLPFC; conscientiousness; committment
The role of dorsolateral prefrontal function in relationship commitment

anterior-/mid-DLPFC背外側前頭前野★→「誠実性」というパーソナリティ☆→コミットメント
という "neurological model of commitment"

★ 「WM課題」:Operation Span, Navifgation Span,Reading Span
☆ partial mediatorなので,
  背外側前頭前野→コミットメントというダイレクトなルートも。
  また「誠実性」のなかでも,とりわけ「セルフエフィカシー」。

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080601[bx1]遂行機能の個人差はほとんど遺伝

080601[bx1] executive function; heritability; inhibiting; updating; shifting
Individual differences in executive functions are almost entirely genetic in origin.

双生児(ふたご)の研究から。
遂行機能の個人差はほとんどすべて遺伝geneticという話。
各種ACEモデルにて実証的に(ぐうの音も出ない感じで)明らかにされる。

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あれやこれやそれからの逃避

 ・ blogにあまり読まれないような論文のことをたらたら書く。
 ・ 娘のかつての保育園(→今の学童クラブにも関連)のバザーに行ってみる。
   「おみくじやさん」で10円で5回くじをひく(サービス)。
   2枚で100円のしおりを買う(大サービス)。
 ・ 買い物する。家のものあれこれ。押し入れの除湿のとか。
 ・ のこのこと大学に行ってみる。逃れられず「あれ」に手をつける。
   分析は済んでいるが,[問題と目的]に頭を悩ます。どう書くか。

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080601[bx2]知能とfunctional cennectivity

080601[bx2]-6 intelligence; functional connectivity; fMRI
Brain spontaneous functional connectivity and intelligence

at restにおける自発的な脳活動(特段の課題を与えない「デフォルト」モード)と知能の関連。
漫然と測定できないので,
その状態における背外側前頭前野DLPFC活動-他の脳部位活動間のfunctional connectivityと,
知能(全検査IQ)との関連を検討したところ,いくつかのconnnectionと有意な正負の相関が認められた。

つまり,前頭前野とのコネクションが強かったり弱かったりする(しかもデフォルト状態の)ことと
知能(の点数)が関連。

そういわれると,ではむしろデフォルト状態はどうやって変えられるのか(どうやって決定されているのか)
気になります。

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080601[bx2]名詞と動詞をきっちり

080601[bx2]-4 category-specificity; semantic; imagery; action; fMRI
Imagery or meaning? Evidence for a semantic origin of
category-specific brain activity in metabolic imaging

カテゴリー特異的な脳活動は,直接的に意味を反映しているのか,それとも付随する「イメージ」
を反映しているのか。単語読み課題。単語の使用頻度やイメージ喚起性,行為関連度などと
脳活動の関連をきっちり検討。


080601[bx2]-5 picture naming; verb; noun; fMRI
Perceiving and naming actions and objects

従来の研究では,動詞(行為語)を答える際に,行為画像を用いるが,
そこにはふつう物品も描かれている。
従って,組み合わせは3通りありえて,
1) 物品画像呈示 → 物品(名詞・物品名称)出力
2) 行為画像呈示 → 物品(名詞・物品名称)出力
3) 行為画像呈示 → 行為(動詞・動作名称)出力
今まで2)3)をきっちり分けるようなのがなかったので,きっちり検討。

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080601[bx2]友人のニオイ

080601[bx2]-3 body odor; social olfactory stimuli; PET
Functional Neuronal Processing of Body Odors Differs from that of Similar Common Odors

友人のニオイと知らない人(と自分)のニオイをかぎ分けるときの脳活動。PETスタディ。

友人の→中心溝周辺・posterior retrosplenial cortex・preSMA=>familiar刺激
※(nonvisual刺激であるけど)
EBA extrastriate body area のrCBFと友人とのつきあいの長さに相関。
他人の→扁桃体・島部=>恐怖刺激

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080601[bx2]道徳的判断の前と後

080601[bx2]-2 moral judgment; ToM; TPJ; precuneus; medial prefrontal
The neural basis of belief encoding and integration in moral judgment

道徳的判断と「心の理論」と前頭前野内側部の関係は既に指摘されているとおりだが,
前頭前野内側部は信念価 belief valence に(善か悪か,ってことかしら),
信念(と背景情報)のエンコーディングと,
それらの情報と結果との統合は,TPjunction(側頭頭頂接合部)やprecuneus(楔前部)に,
と分解。

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080601[bx2]三人でキャッチボールしてdisembodiment

080601[bx2]-1 agency; self-objectification; disembodiment; fMRI
Effects of shifting perspective of the self: An fMRI study

呈示されるビデオゲームに登場する人物(赤,青,黒)がボールを投げあう。
ボタン押しとボールを投げるのが同期する場合としない場合[TASK],
呈示される視点が4種類[VIEW]の組み合わせ(があり,固定されるか切り替わるか)のうち,
同期して,かつ(登場人物の)視点からのfirst-person perspective/VIEWが呈示されるとき,
あたかも自分が投げているかのように感じられるが,そういうときdisembodimentの脳活動。
→右TPOjunction(側頭頭頂後頭接合部)。

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