フィールドワーク
あまりに日焼けしているせいか(まあ,たしかに),
某先生に「研究者らしからぬ日焼けのしかたですね」と揶揄される。
そして「フィールドワークをしてきた」ことにするようにと,ご指導を受ける。
なるほどね。ものはいいよう。
あまりに日焼けしているせいか(まあ,たしかに),
某先生に「研究者らしからぬ日焼けのしかたですね」と揶揄される。
そして「フィールドワークをしてきた」ことにするようにと,ご指導を受ける。
なるほどね。ものはいいよう。
午後のプチ講義と,トーキングルームに出席する。
プチ講義は,使ったことのない部屋で,あろうことかプロジェクタがうまく使えず
あたふたと(まるでお約束のようだ)。
なんとかしゃべりたいところはしゃべり終える。
トーキングルームは,10人くらいの高校生の皆様(や数人の在学生)と楽しくおしゃべりしました。
今日山口からこちらに戻ってきました。
今日はこちらは,比較的涼しいのですよね?!
...あれこれ仕事がたまりまくり。なんと大学に来てしまった。
ともあれ
明日午後は,大学説明会でのお出番と,
学会の準備委員会(←その前に話においつかねばならず,さらに資料作成とか)。
という所に宿泊。
川棚グランドホテルというところですが、キャッチフレーズは劇場旅館だそうです。なんのこっちゃ。
種田山頭火の詩があちこちに。
イタリア料理が大変おいしゅうございました。
申し遅れましたが「今日からが3日間連続で取得可能な」夏季休暇でございます。
080725[mz3]-2 mimicry; relationship maintenance; roantic relationships; self-regulation
Mimicking Attractive Opposite-Sex Others:
The Role of Romantic Relationship Status
一般に,意識せずに相手の行動を模倣すること(ミラーリング)は社会的な機能があるとされていて,
良好な関係を形成する方向に効果がある,とされている。
しかし,特定のromantic partnerが既に存在する場合には,
その人とは別の魅惑的な異性の行動を,
あまり模倣しないようにしているらしい,
ということを示した論文。3つのスタディからなる。
つまり,
「模倣しないこと」とはすなわち,
既に存在する特定のパートナーとの「関係維持のため」になされる,
微妙かつ自動的になされる自己制御機能のひとつである
(「あらたに良好な関係を形成しない」方向に作用する),
という解釈。
080725[mz3]-1 narcissism; approach; avoidance; impulsivity
On Being Eager and Uninhibited: Narcissism and Approach–Avoidance Motivation
自己愛とは,イコール接近動機が高く回避動機が低いことと言い換えられ,
それらによって,
自己愛とfunctional impulsivity/dysfunctional impulsivityのつながりを説明することができ,
overt narcissismとcovert narcissismを弁別可能である。
午後。
月に一度の会議に出席する。
審議事項少なく報告事項多し(いつもそうだが,今回は特に)。
そして会議終了後,5階から7階へ階段を上って
毎年恒例の「プール割引券」を購入する
(これまでは,このためだけに年1回の「本部棟詣で」だったのですが)。
砂沼サンビーチや水郷プールでお会いしましょう。
今年はいつ行けるのやら。
「研究室のみなさんにお力添えいただいて,
某棟某室の大々的なお掃除を行いました。」(6/30)
の,第2段。
今回はお掃除というより廃棄作業。
機器類と,大型 and/or 重量物を。
思ったよりスピーディーに終了。
部屋はスッキリ。
しかし,汗だく。
080721[bx2]-1 blameworthiness; praiseworthiness; moral
Neural Correlates of Human Virtue Judgment
社会規範からの逸脱・道徳的堕落→ネガティブな道徳的感情,だけではなく,
美徳・善→ポジティブな道徳的感情の認知・評価を,fMRIで検討。
→前者はSTS後方,後者はOFCと関連。
→→美徳と悪徳の認知・評価は,別々の脳領域が関与している。
080721[mz3]-1 perfectionism; depression; social disconnection model; social support
Social support as a mediator of the relationship between
perfectionism and depression: A preliminary test of
the social disconnection model
社会規定的完全主義→社会環境からの分離→抑うつ症状,という因果モデルの検証。
080721[mz3]-2 task-switching; spider fear
Doing the unpleasant:
How the emotional nature of a threat-relevant task affects task-switching
「背番号付きのクモ」が提示される刺激。
クモのテクスチャ(毛むくじゃら/なめらか)か,背番号の偶数/奇数を答える課題だが,
それが課題中にスイッチされる。
→クモ恐怖者において,engagementは促進されかつdisengagementが減速。
080721[mz3]-3 facial hair; stubble; beard; attravtiveness
The effects of facial hair manipulation on female perceptions of
attractiveness, masculinity, and dominance in male faces
男性の「ひげ度」をシステマティックに5段階に変えたときに,女性の評価があれこれどう変わるか。
※変えてみようか。
080721[mz1][bx2]-1 alexithymia; sensory and motor cortices; PET
Cortical activation in alexithymia as a response to emotional stimuli
大学生で,高TAS-20得点群(アレキシサイミア群)と低得点群(非アレキシサイミア群)を
設定し,ニュートラル・楽しい・悲しいビデオを視聴している最中の脳活動を測定(PET)。
アレキシサイミア群は,感覚運動皮質の活動が相対的に高く,帯状回前部の活動が低い。
ってことで,アレキシサイミアと'psychosomatics' symptomsとの関連に示唆。
080721[y][bx2]-1 schizophrenia; fearful facial expression; extrastriate
Facial fear processing and psychotic symptoms in schizophrenia:
functional magnetic resonance imaging study
恐怖表情のimplicit認知と脳活動(fMRIスタディ)。
(先行研究にみられるような)扁桃体とPANSSのpositive scoreとの相関は有意ではなく,
左上側頭回の活動とPANSSのnegative scaleは有意であった。
恐怖表情っていうとすぐ扁桃体に結びつけやすいが,
統合失調症群にみられる恐怖表情認知障害のunderlying mechanismは
そうではない可能性を示している。
080721[mz1]-1 social anxiety; attentional bias; dot-probe paradigm
Continual training of attentional bias in social anxiety
社交不安傾向の高い人々に,
ドットプローブ課題でポジティブ表情へ注意を向ける「トレーニング」を行うと,
SIAS(Social Interaction Anxiety Scale)は低下する効果がみられた
(が,SPS(Social Phobia Scale)とFNE(Fear of Negative Evaluation)のスコアは低下せず)。
080721[mz1]-2 EMDR
How eye movements affect unpleasant memories:
Support for a working-memory account
EMDRはなぜ不快な自伝的記憶の鮮明さや情動性を低下させる効果があるのかの
実験的研究。3つのメカニズムの仮説を検証するスタイル。
× investigatory-reflex account,× interhemispheric-communication account,で
○ working-memory account。
080721[mz1]-3 social anxiety; crowds; approach-avoidance; interpretation
Social anxiety and evaluation of social crowds:
Explicit and implicit measures
12人の顔写真からなる「観衆・群衆」が呈示されるが,それは
「ニュートラル顔-怒り顔」,あるいは「ハッピー顔-怒り顔」が混合されている。比率はあれこれ。
それを見て,ジョイスティックをあちらに倒すと小さく(=遠くに),
こちらに倒すと大きく(=近くに)表示されるしかけになっている。
社交不安傾向の高い人々は,「ニュートラル-怒り」では,
怒り顔率が高いと素早くジョイスティックをあちらに倒し(=回避行動),
「ハッピー-怒り」では,怒り顔率にかかわらずあちらに倒す。
080721[mz1]-4 defeat; memory
An investigation of aspects of the cry of pain model of suicide risk:
The role of defeat in impairing memory
失敗経験が,(それに付随するネガティブな気分とは独立に)
直接的に後の記憶再生を低下させることの実験的研究。
そういうのを'Cry of Pain model (of suicide)' というらしい。
080721[mz1]-5 depression; dysphoria; prospective imagery; positive imagery
Prospective and positive mental imagery deficits in dysphoria
dysphoricな人々は,ネガティブなのはイメージできるが,ポジティブなイメージを浮かべにくい。
(そうでない人は,ポジティブなイメージとネガティブなイメージの鮮明さが正の相関を示すが,
dysphoricな人々の場合は,そうならない)
よく調べましたな。
読売新聞で今日明日掲載されるようです(今日は東日本)。
よく調べたというのもありますが,
よく答えたな,という方も;大学の担当者が。
だって
学生数/定員数 とか(定員割れを公表することにメリットはないでしょう),
標準修業年限卒業率 とか(理由はいろいろあるでしょう),
退学率 とか(こっちも理由はあれこれあるでしょう),
そういう数字がばっちり出てるもんですから。
こういうのって,よその大学のことはもちろん,
内部にいても自分のところのこと,あまり知らないものでして。
Spontaneous confabulations, disorientation, and the processing of ‘now’
自発的作話の生じるメカニズムを探るために,2つの「時間」課題のパフォーマンスを
検討した。「時間」の長さの比較課題と,時間経過イメージ課題。
作話患者群は,非作話患者群・健常対照群にくらべ,いずれも成績が低下していた。
※目的とタスクの対応がいまいち謎。
「今」と「今より前(過去)」の区別の問題をとらえようとしているらしいのだが。
※作話に関わりなく,この課題自体はやってみたいという感想。
※この現象を説明するための「モデル」が示されていて,それが興味深い。
そのモデルを言葉で説明するのは難しいのだけれど,課題遂行中,時間経過に伴って
「健忘症」ではある程度保たれるべき記憶痕跡が速やかに消失・活性の低下,
「作話症」ではある程度弱まるべき記憶痕跡が消えない・活性が持続してしまう
(「健常」は,その中間状態),という感じ。
プライミング課題のパフォーマンスでさらに検討できそう?
※作話の生じるメカニズムはこのように,neuralな/cognitiveなものでいわば「自動的」なのか,
それともpsychologicalな,意図的なのか,議論される。
※大学院の「病態心理学特講」は,このあたりのことをしようか;英文テキストで。
※intrusionとの関連が知りたかったらしいが,モデルは使えるか。
When left becomes right and vice versa: Mirrored vision after cerebral hypoxia
鏡像書字(文字が鏡文字になる,左→右ではなく,左←右に書き進める),
+鏡像読字(正像文字よりも鏡文字の方が速く正しく読むことができる)
現象という珍しい症状を呈した,症例PR(33歳女性)のケーススタディ。
さまざまな課題遂行中の眼球運動を測定することで,これらの症状のメカニズムを考えよう。
文章読み・時計読み・視覚的探索課題・文字読み・反射的サッケード,などなど。
「知覚レベルでの逆転した視野」という仮説を支持するような(次回へ続く)
※不思議な症状を呈する症例の症状をよく分析し,メカニズムを追究するという,
神経心理学の真骨頂とか醍醐味をよく伝える論文。皆興味津々。
※「左右反転眼鏡」かけてみればいいんじゃね?
※タスクの一部はこれにも関係しておりますので,それっぽく説明。
単語の一括反転と,文字のくるくるたくさん反転はしくみが違うのでは。
(このイメージング研究のねらいは,習熟に伴う活動の変化でした)
※ピアノを習っているとちょっと変わってくる(経験的に)?
→総合科目でやる『「左脳」「右脳」話』に関連。
※ひらがなならいたての子どもは,
不意に突然鏡像文字を挿入することがあることの自己経験吐露。
来週は休みで,次回は再来週。8月だよもう。
最近ちょっと研究シフト(というか9月上旬の学会裏方仕事からの逃避的行動として)
質問紙データを入力する作業
を並行して,してみたりしている(7月31日大学説明会プチ講義にも使用予定)。
1枚70項目。昨日今日で200枚ほど入力済みとなった。
つまり70×200=14000キー押し+アルファ(「-」つきのもあって)。
タブキーを押さないと次のセルに移動しないので,同様に14000キー押し。
次の行に移るにはリターンキーを押さないといけないので,200キー押し。
ときどき打ち間違えたりするので,バックスペースとか矢印キーとかもあり。
続き。帰り着くまでの諸研究。
睡眠時間が短めだったせいか,当時頭の中がすっきりしておらず,
1日目ほどは詳細に思い出せない。
(睡眠不足状態のときには,より多く思い出せるのかもしれない)
ではふりかえりながら,いったい私たちは何を研究してきたか,支障のない範囲でご紹介。
「研究」というのはみんなで。
「学習」というのは私個人が。
※写真はいっぱい「撮られ」ましたが,自分はあまり撮っていない。
撮ってもうまく撮れていない。
本日より一泊二日で河口湖に行って参ります。
企画者によるとそのコンセプチュアルなイメージは
「清談」「竹林の七賢」
もしくは「ギリシャの哲人」風な対話とか。
高尚なる語り合いの場ということだそうで。
夏休み中もがんばっています。研究熱心な彼ら(あ,私も)。
Sex differences in brain control of prosody
感情的プロソディ(喜び・悲しみ・怒り)や言語的プロソディ(平叙文・疑問文・命令文)の
理解について,右半球損傷患者(F群・TP群・BG群)の成績を比較検討。
→TP群=側頭頭頂損傷群で最も成績が低下している。(1)
F群女性,BG群男性は成績が低下している。(2)
F群は喜び,TP群は悲しみ,BG群は怒りの成績が低下している。(3)
※(1)課題がそういう課題であること,aprosodia(Rossの研究とか有名;最近のもあるらしい)
※(2)(3)そんなきれいに分かれるものなのかしら。
※なにゆえ性差を強調?というところは,言語的能力からではなく感情絡みの先行研究からの予測。
Impulsivity and risk-taking behavior in focal frontal lobe lesions
これ。
衝動性とリスクテイキング(確率が低いが獲得金額は大きくなる;強化の遅延)と
前頭葉損傷。課題を工夫して("Tronto" Gambling Taskとでも命名すべきか)分離してみた。
→腹外側/眼窩前頭皮質損傷は,反応抑制の障害(=衝動性の亢進)というよりは,
報酬に基づく意思決定機構の障害という方がよろし(=リスクをテイクする傾向)。
※衝動性質問紙(BIS-11)は損傷前後の変化をとりたくて損傷前・損傷後の状態を
自己報告形式でとっているが,そのことの妥当性が我々の間では疑問視される。
>>(発展して)質問紙で衝動性,というのは本当にありなんだろうか。
>>やっぱ,こういうのは実験的課題で取らないとね,ということに。
※この研究が妥当だとすると,それでは衝動性はどのような課題で測定できるのか。
>>CPT(Continuous Performance Test)とかGO/NO-GOとかってことになるんでしょう。
※去年さんざん考えたし,今年も考えていたりして...
Is the content of confabulation positive? An experimental study
これ。
作話に関する実験的研究(形式上は半構造化面接)。
作話ありの人はそのまま,作話なしの人は話したことの一部を改変して(なんと)“作話にする”!
その内容を,条件にblindな評価者2名が,
Negative(self-diminishing)←→Positive(self-enhancing)7件法で評定。
→平均値を出して,評定値4.5未満をNon-Positive,4.5以上をPositiveとしてχ二乗検定したら,
作話あり患者のPositive比率が多かった(なぜかふつうな棒グラフで表示)。
※実はその手順の前に,Negative・Neutral・Positiveの3つにわけている。
にもかかわらず,Non-positive vs. Positiveにして分析するのは
「恣意的」なんじゃないかというツッコミ。ごもっとも。
ふつうに考えれば3×3の分割表でいくところ,2×3にしているようで。
※メカニズムの解釈。記憶の肯定的歪みは,
通常,眼窩部によってある程度抑制/修正された形で出現する(健常者)。
その部位の損傷によって抑制/修正が効かなくなり,
肯定的歪みの程度が大きいまま現れる(作話患者)。
・ご研究関係,おふたり。
(大学院入試のご相談と,「見返したり仕返したり」の院生さん)
・印鑑(担任として印鑑を押すのだ)と,
「行ってらっしゃいカナダ」と,「目立つこと」についての雑談。
ヒューマン・ケア科学方法論Iと,
学校神経心理の成績入力を完了。
(メールでレポート「受領しました」返信しておりませんでしたが,ちゃんと受領しています)
心理学基礎実験の報告も,既に行ったということで,
ようやく夏休み気分
080709[mz1]-1 social anxiety; approach-avoidant conflicts; risk-taking behavior
Social anxiety and disinhibition: An analysis of curiosity and social rank appraisals,
approach–avoidance conflicts, and disruptive risk-taking behavior
社交不安障害傾向のある人は本質的に接近-回避葛藤を抱えているので,
接近指向群と回避指向群が存在する。
接近指向群は,社会的ステイタスを上げ好奇心を満足させるために,
社会的相互作用や脱抑制的行動・リスクテイキング行動に対して高い評価をする。
080709[mz1]-2 fear; disgust; trait anxiety
Trait anxiety, disgust sensitivity, and the hierarchic structure of fears
閉所恐怖,社交恐怖,血液-ケガ-注射恐怖,動物恐怖に共通する原因として,
「高次恐怖因子」に加えて,「特性不安」,「嫌悪感受性」を加えると,モデルの
あてはまりがよくなりますよ,というCFA(確認的因子分析)。
ちょっと小学校へ,娘の個人面談。
毎年,この蒸し暑い時期の7月の面談は私の担当なのです。
今回は,「お勉強」のことがメインな話題に。
教科だけでなく,教科内でも
得意なところ・苦手なところみたいのが,そろそろ出てくるわけでして。
8月に高校生諸君を対象とする「研究室体験学習」というイベントがあり,
その一部として「性格検査」を担当することになっております
(「心理学基礎実験」のミニチュア版です)。
いつも行っている形式ですと,実習の重要な一要素として
一組だけ "相関係数を求める by 手計算" があるのですが,
これをどうしたものか思案中。
あれこれ調べると,数学Bの教科書に,相関のことがあるようなのですが...
書店で参考書をぱらぱらすると,あまり書かれていないようでもあり。
そういうことを考えさせられる機会がありまして。メモ。
080707[y][mz1]-1
Treating a Child With Asperger’s Disorder and Comorbid Bipolar Disorder
夜の飲み会の後(というか続きというか)で,
若者らとUNOを2時間くらい?やり続けるが,
(昔自分が高校とかでやっていたころとくらべて)
あまりのルールの違いにびっくり。
なんすかそれ。
どこかの地域のローカルルールとも思えない。
メンツの出身地は全国あちこちだったから。
世代間ギャップっていうやつか...
きっと彼らと今の高校生ぐらいの人たちのルールも少々違うに違いない。
*
ビリの人間に与えられる罰ゲームは最初「しっぺ」,
その後「一番勝った人の質問に正直に答える」に変更された。
しっぺ時代には「遠慮がち」なしっぺを2回ほど施されるが
(そんなところの遠慮はいらない;痛くない生ぬるいしっぺはイケマセン),
質問タイムにはかろうじてビリを免れる。
昨日の研修会にもちょろっと出てきました。
あまり宣伝されていないようですが,前から知っていました。
対外報告。
こちら(←pdfダウンロードです)
080702[bx2] self recognition; self-face; self-name; temporoparietal; fMRI
Face-specific and domain-general characteristics of
cortical responses during self-recognition
どっちも「私」に関係するわけだから,脳のどこかに「私」に共通する領域があるかもしれない。
イメージングで「私探し」。
自分,友人,知らない人の顔・名前でactivateされる脳領域を検討したところ,
そういう自己認知は
「側頭頭頂領域が活動しないこと」,
(他者との)社会的相互作用に関わる準備をしないでいる/する必要がないこと,
と説明されることになるらしい。
朝10時から,昼休みをはさんで午後5時30分まで。
階層は3つ(というか4つというか)あって,それを一日でやるもんだから
「合同」ということになる。
いつもの会議の「拡張」バージョンというか,情報交換というか,放談というか...
議決を要しないオープンな話し合いは,たしかに年1回くらいはあってもよいのでしょう。
夕方,娘の通っている小学校から,私の携帯に電話がかかってきた。
しかも,出てみると,担任の先生からではなく,教務主任の先生から。
何事かと思って緊張しました。
たいしたことではなかった(結果的には)。
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