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01 sept. 2008

心理学英書講読-1

で,はじまりました。
10回の授業で,Current Directions in Psychological Scienceという雑誌の,
2007年発刊16巻,6号分の論文70本にすべて目を通す
という一見「無謀な試み」。

もちろん時間内に全員が全部読めるとは毛頭思っていないわけで,
グループを作ってそこで読んでもらって(これで一コマ),
次の時間に各グループ10分間の発表(プレゼンテーション)。
という流れ。

※グループは福引券内側に書かれた数字で決定
※発表順はあみだで決定;以下は発表順

※あとで1~2行の紹介を書く

グループ2:
Facial Composite Production by Eyewitnesses


グループ5:
Sleep and Immunity: Cytokine Pathways Linking Sleep and Health Outcomes


グループ3:
The Time Course of Attention: It Is Better Than We Thought


グループ6:
Everyday Problem Solving and Emotion: An Adult Developmental Perspective


グループ4:
Retelling Is Not the Same as Recalling: Implications for Memory


グループ1:
Plasticity for Affective Neurocircuitry: How the Environment Affects Gene Expression


宿題:
Children's Social and Moral Reasoning About Exclusion

そう言っては受講生諸君に失礼なんですが
(まあでも気心知れた感のあるクラスの面々ですからぶっちゃけちゃうと),
予想以上のパフォーマンスであって,
英語もなんとか読めるし,適当に難しめなところははしょるし,発表スタイルもいろいろで面白いので,

この形式で進めてみよう。

別に無謀じゃなかった。

 *

「夏バテですか?」「やつれてない?」「黒い」などなどと温かいお言葉を頂戴しました。
よく見てますな。
久しぶりにワイシャツ姿だったし,30度弱の気温で,たしかに暑かったです。
あの教室は冷房が効かないようで。

このところ忙しくて,少しはやつれたかも
(というよりも,2週間前にプールに行った後から,
なんだか上半身の骨や筋など「内側」がずっと痛いんです;
なんらかの心因による,疑いもある)。

たしかに,山口旅行の名残やプールの名残で,少々「白くありません」。

みなさんの<男っぷり/女っぷり度>は,この2ヶ月ではあまり変化しなかったみたい...
と,心の中でお返し(別に仕返しじゃない)の言葉を軽くつぶやいてみたりしました。

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04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事

Commentaires

正直難しかったです、論文。
未だによく意味が分かっていませんが…
とにかく、英語の勉強をし直さなきゃなぁと痛感した2時間でした。

お元気そうでなによりでした。

Rédigé par: いちかわ | 01 sept. 2008 21:03

> お元気そうでなによりでした。

お年寄りに向けられた言葉みたいだなまったく。

本日の「グループ6」発表においては,
「一応ヤング」側,と認定されましたけど。

Rédigé par: m0ch1 | 01 sept. 2008 22:49

そして「英書講読」でご紹介されている論文を、密やかに講読。
一部の内容が熱すぎて困ります。聴講させていただきたいぐらいに。

Rédigé par: | 02 sept. 2008 00:38

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