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25 oct. 2008

「演習」の授業をどうするか

(今年度はまだ半分弱残っているわけですけど)
来年度のカリキュラムの計画が,もう始まっています。
あれこれ考えないといけない。

で,今年度は開講していない「神経心理学演習」は来年度開講予定なのですが,どうしようか。


A)卒業研究にほとんど関係づけさせずに,純粋に,
  いかにも神経心理学的な,症例(または症例「群」)論文を,ばしばしと読む時間にするか


B)卒業研究へつなげることを意図するならば,
  対象が健常者である論文のみをセレクトしてそれを読んでもらおうか
  (その場合,どうしても,半球優位性とか,利き手とか,性差とか,dichotomousなのが多いし,
   マニアックな認知心理的実験論文がほとんど,になってしまうけど)


脳内で路線対立。

理想路線(教養路線ともいう)を追求すべきか,
現実路線(実用路線ともいう)を追求すべきか。

必ずしもそれと直交していないけど,裏には,
「基礎路線」か「臨床(応用)路線」か,という対立軸もある
(いちおう「臨床心理学領域」内で開講される授業のひとつであることですし)。

授業をどうするかで考えているわけだけど,
これって神経心理学研究に内在する根本的な路線対立であるような気がしてきたし,
どんなところでも,「研究」という営みに,程度の差こそあれ内在する問題であるような気もしてきた。

 *

以前の「臨床心理学演習」は,そのあたりそれなりに「中庸をとる」というか,
うまくできていたと思うんだけど。

 *

政治の世界のように,「選挙」で「民意を問う」わけにもいかないし。
さらに言えば,その民意が必ずしも良い結果をもたらすとも限らないし。

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