「臨床心理」枠の中での「神経心理学」その1
県立医療大学というところで,「臨床心理」の授業枠での神経心理学,その1。
今週と来週の2回だけ,非常勤講師。
対象は,看護学科,理学療法学科,作業療法学科のお若い学生さんたち。
2回である程度全体像しゃべる(ってことはそれぞれ軽めに)ということで,今回は
総論的に,「高次脳機能障害とは」,
各論的に,「注意障害」,「半側空間無視」,「遂行機能障害」,「行動と感情の障害」まで。
“行政的な方の”高次脳機能障害から始めるというのは,
神経心理学講義としてはかなり型破りな順番ですけれども,
まあやってる方も面白かったです。ぶっつけ本番みたいなところもあり。
注意 AND/OR 遂行機能課題は,実習的にいくつかやってもらったりして。
時間制限は,難しめのは30秒でなく60秒のほうがよかったかも。
TMT-B様の課題で,「3の倍数だけ×印をつける」みたいのとかも。←"TMT-C"としていかがでしょう。
「3次元あっち向いてホイ」みたいなのもやってみる。←これ,アクションが大きくないと面白くないわな。
来週は,古典的に,「失語」,「失認」,「失行」,そして「記憶障害」で行く予定。
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