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08 janv. 2009

平成21年度卒論折衝第二号案件

今期おふたりめ。

ある現象C(や,それとよく絡めて議論されるD)が,ある操作Eとどのように関係するか
(因果の方向は?C/D→Eかもしれないし,D/E→Cかもしれない)。
といったことにご関心があるとのこと。

一般的に考えると,C/DやE系の研究を卒論でやろうとすると
質問紙調査に持ち込むのがセオリーでしょうけれども
(だから多分その手のたくさんの研究がある),
持参された論文はDに関する実験的研究の論文であった(←いいねぇ)。
ただしここで,E要素は欠落する。

質問紙調査をするならば,どういうところにひとひねりを加えましょうか,
実験をするならば,たぶん持参論文のようにDを中心に考えることになるでしょうけど,
そうすると,関心の源泉からは少し外れて(かつ,フォーカスが絞られすぎて)しまうので,
今考えている研究の内容からは逸れていくでしょうね。

そのようなお話をする。

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