心理学方法論08-2&3 / 充実,ですと?
検査法の続きで,性格検査(投影法・質問紙法),作業検査。
面接法。
事例研究法(一事例実験とか,質的研究を含む)。
...例年通りの展開(でも,配付資料は少々異なる)。
あまり私には似つかわしくないと,
知り合いには思われるメニューですが,
でもまあ。
「方法論として教える」には,
少々の第三者的な視点が望ましいんじゃない?。
*
質問紙調査へのご協力,ありがとうございました。
授業への量的・質的評価をご記入いただきありがとうございました。
(→質的評価=自由記述を記入することを推奨しつつも,
怖くて見られないところもあり/怖いもの見たさというところもあり。
結局見ずに,TAさんの手に)
*
ひとコマ目の終了直後に,
「センセイ,なんか充実してそうですね」と,
受講生から声をかけられました。
これはひょっとして,今習ったばかりの「非構造化面接」の実践でしょうか?
被面接者たる私としては,意外なコメントに面食らいつつも
(「ふまじめ」とか「今日はおかしい」とか「こわれている」とかそういうのなら聞いたことがある)
「はい,充実してますよ。皆さんに接することができてとてもうれしいですから」と
お答えしてみました。
さ,これを私の心の内からの真の声と聞くか,
リップサービスと聞くかは,
演技ととらえるかは。
面接者次第。
*
いちいちライフログをこうして記録することもまた,
"一人称的"質的研究。
« スムーズ | Accueil | 重要度の高いこと »
「 04. NOTES-as-LECTURER 【講】」カテゴリの記事
- 心理学II(パーソナリティ)12-0(2012.07.25)
- フレセミ12_10(2012.06.21)
- フレセミ12_09(2012.06.14)
- フレセミ12_08(2012.06.07)
- 12特論XII/特講III-7(2012.06.01)
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires