08神経心理学17&18
寒いのに雨の日。みんなよく来た。
私が学生なら,「自主休講」したくなるだろうねぇ。
花粉が飛散しないというメリットはありましたが。
前半。
「感情と社会的認知」ということで(「パーソナリティ」は...次回できるのか?)。
結果的に,扁桃体まわりのいくつかの研究を紹介し(相関っぽいやつとか,PFCによる制御とか入れ),
眼窩前頭皮質/腹内側前頭前皮質→IGT→「ソマティック・マーカー仮説というのがあるよ」に触れ,
心の理論を説明し,
「心の理論」脳・「社会」脳・「道徳」脳みたいなところへつないでみる。
※なかなか手におえないところだな。もうちょっと分割するとかの作業が必要か。
来年度(とか他の機会用に)てこ入れ必要。
でも分量的にこれを越えるときついか,と「ノート」っぽく記しておく。
※(2009.02.21追記)
おっと。今日のn冊,を紹介するのを忘れていた。
流行ですからいろいろあるよね。一般向けから専門書まで。
これとかあれとかそれとか。
でもまあ,『社会脳』ですかね←副題はいかがなものかと思うけど。
いわゆる「心理」好きな人に,脳のことも考えていただく導入にはよい本かと。
---(追記ここまで)---
後半。
「脳の側性化・半球優位性」と謳っているが,
要するに脳梁に関するお話(&これまでの復習兼ねて)。
入力と出力,右と左の組み合わせで評価することの意義についてしゃべっている。
いつも以上にまわりくどく右だの左だの言いながら説明しないと,
しゃべっているこちらも混乱する...
※(2009.02.21追記)
こっちの今日の1冊?ありませんぜ!
---(追記ここまで)---
試験に関するアナウンスをしました。
・日取りは決定。時間はお間違えなく。私なりの配慮でもあります。
・点数配分は,初回にご説明したとおり。試験そのものは60点満点です。
一度も出席していなくても,試験が満点ならば「C」がつく勘定になるはずですが,
もちろんそんなことはありません(規則上;それらしき人は出席簿から「抹消」されてます)
・持ち込み何でもOK。ノートプリントはもちろんのこと,書籍雑誌ノートパソコン携帯電子辞書
なんでもありです。→ってことは,単なる知識を問うような問題は出さないでしょう,ということです。
*
朝,準備がそれらしくほどほどに間に合ってよかったです。
ギリギリ...
なんだか近頃,いっぱいいっぱいなんですわ。あれやこれやで。
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