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17 févr. 2009

ドラマ介入と復帰抑制と質問紙をやってみる

研究室研究会(院生)です。

最初に,例の装置のお試し結果についてあれこれやった人のお話聞く。
GSRがうまいこととれないらしい。たぶんタスク内容か,測定技法の問題だろう。


論文その1

School-based drama interventions in health promotion
for children and adolescents: systematic review

の口頭による紹介。
・「観る」と「作る」の話。効果があるとかないとかで違いがあるらしい。
・でもその効果をどう測定するのかが,けっこう問題。
・自己概念。どこかで聞いたことのある話だ。
・昔指導教員であるワタクシが申し伝えたことを,今そうかもと思うところがあるらしかった,
 この論文を読んで。→たまにはそういうこともあるらしい。よかった。


論文その2

Neural correlates of spatial and non-spatial inhibition of return (IOR)
in attentional orienting

・不勉強でよく知らなかったのですが,「非空間的な刺激」(この研究では「色」)に対する
 復帰抑制(inhibition of retrun; IOR)に関するfMRIスタディ。
・IORそのものをうまいこと説明するのは難しい(他のサイトでも検索して参照せよ=他力本願)のですが,
・よくある空間的なcueing課題でのIORのように,
 同じ色が繰り返して提示される場合に反応が遅くなるらしい。しかもshort SOAでも。
・脳活動としては,「空間IOR」と「色IOR」に共通する要素と空間限定の要素があり,
 共通→両側後頭側頭皮質と中心前回,
 空間(位置)課題でのみ→上頭頂小葉,
 long SOAにおいて,左中前頭回では色IORに選択的な活動がみられるらしい。
・あるかどうか未確認ですが,non-spatialなIORの各種患者群でのパフォーマンスがどうなのか知りたい。


質問紙。

みんなでやってみてあれこれ。こんど某所にて実施。


ちょっと今日の「審査論文」について,仕入れたての知識を紹介してみたり,
その他。

なんでもありの研究室なように見えると思うんですけど,
けっこう好みとかポリシーがあるんです,ほんとは。

 *

次週も研究会を行いますが,
それで今年度の「研究室研究会」(集合形式)はおしまい,ということに。そーか。
※3月は個別でお会いしたりしましょう,ということ。

 *

某学会での発表エントリはすぐ準備しましょう,皆様。中身のハンイを措定してタイトルを。

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Commentaires

思い出した。
IORに加齢の効果は?
というクエスチョンが提示されましたが
(こっちちらちら見ながら言うなって),

今PubMed様で検索したら,10本以上あるみたいですよ。

Rédigé par: m0ch1 | le 17 févr. 2009 à 23:10

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