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27 avr. 2009

研究室研究会(卒論生)090427

構想発表会までのスケジュールを考えますと...
とりあえず,5月14日(木)17時からは,院生研究会と合同で
「発表会」予行演習をするのだ,と宣言する。

先週書いたとおり,構想を考えるわけだから,「問題と目的」部分に
何をどう書くかが重要であって,そのネタを収集しなければならない。

トピックを導入して先行研究複数をあれこれ検討する
 (こんな研究があって,こんな結果が得られている)...A
しかし
こんな点は検討されていない・不十分である/先行研究に不一致がある...B
そこで
本研究ではこんなことをしてみることで,上記Bの問題点を解決(少なくとも改善)したい。...C

それを検討するには,こんな方法が妥当であろう...D

~このように,型は決まっている。
  Aが豊かであればあるほどBは容易に。
  CはBへの回答であり,Cを具体的に検討するために取るべき手段がDである。

 *

...ってことで,Aを豊かに。

今日のご報告論文は以下の通りでした。


Interacting effects of worry and anxiety on attentional disengagement from threat
→「注意の解放」と「不安」というのが当初テーマでしたが,「心配」もよさそう。
・この論文では,「心配」を誘導するような実験的操作を加えているけれど,
 それでいいか。この手の実験で使われる刺激は,
 関連する脅威語・脅威刺激と相場が決まっているが,
 (全般的な)心配関連の脅威語・脅威刺激って??ではどうしようか。
・院生の「入れ知恵」があるらしい。どんどんやってください。


思春期・青年期の心身症およびその周辺疾患の発症に及ぼす家族機能と養育環境の影響
→心身症患者と対照群としての大学生の比較。
・オッズ比とか,ロジスティック回帰とか。
・データをよく眺めることが大事。ご自分がこれから行おうとする研究にどうひきつけるか。
・少し原点に戻って,パーソナリティ変数とかコーピングとか,個人内要因にも目を向けよう。


大学生の精神保健に関する研究 : 解離性体験尺度の測定
質問紙による解離性体験の測定 : 大学生を対象にしたDES(DissociativeExperiencesScale)の検討
→DESの話です。
・実際回答してみて,項目のことや回答形式のことあれこれについて議論する。
・オトナは低めの値がでるらしい(先行研究によると)。その通りでよかった。
 でもそれはどうしてなのか考えると,けっこう難しいかもしれない。
・DESじゃない方を,どうしようか。
 私と彼女の「研究仮説上の対立」を解消してもらえる方向の研究がいいなあと。

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