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15 mai 2009

神経心理学演習09-10

津島さん担当。

Brains of anorexia nervosa patients process self-images differently from non-self-images:
An fMRI study

(神経性無食欲症患者は自己身体像を,非自己身体像とは異なるように処理する:fMRIスタディ)。

これっす

てことで以前に斜め読みしたことのある論文でしたが,
とにかくFig.3. の(d)がホンマかいなといぶかる。
これって,
自己身体像が呈示されているとき,あたかもそこにほとんど何もないかのように見ている
ってことと解釈できるのかと思うくらい,賦活部位が少なすぎる。

受講生のおひとりは,
参加者個々人の賦活領域がまちまちすぎて,結果としてこうなったんじゃないか,と
述べておられました。うーん,そういう風には考えなかったけど,ありうる話かも。
(でもそうすると,他者身体画像のときももう少し似たような賦活状態が見られそうだけど)

 *

fMRI論文をこの演習で読むのは初めてなので,少し研究のデザインの話をして,
(他の神経心理学論文と異なる)特徴を考えてみる。

 *

この研究で行われたような実験の参加者になってみたい?
と発表者に尋ねたところ,おことわりします,とのお返事。
私も同感。
自己身体像を撮影され,「それがあなたの身体です」と見せられ,
さらには他の参加者にも「これは他人の身体です」と見せられるなんて,
ちょっとイヤだよな~
...そのような考えから,謝金が支払われたかどうか気になったのだが,
 明言されてはいなかった。

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