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29 mai 2009

神経心理学演習09-14

関さん担当。

Naming of objects, faces and buildings in mild cognitive impairment
(MCIにおける物体,顔,建物の呼称)

MCIの特徴として,エピソード記憶の障害はよく言われているが,
それだけではなく意味記憶系の障害,とりわけ固有名詞が求められる顔の呼称障害が
あるという報告がある。
それは顔限定なのか,あるいは
固有名詞が必要な別の課題にもあてはまるかを検討するために
「有名な建物」の呼称課題(Graded Building Test)を作成して,
Graded Naming Test,Graded Face TestとともにMCI群に施行した。
 ※Gradedの意味は,既に呼称の「困難度」が測られていて,
   簡単なものから難しいものへ順番に出てくる,ということ。
→建物呼称も,顔の呼称と同じように成績低下を示した。
 弁別分析では,この建物呼称成績が,健常群/MCI群弁別のベストな予測因子だった。

有名な建物って...

ところでみなさん,Graded Naming Taskに出てくるという
「カウル」とか
「レトルト」(←「レトルト食品」ではなく)とかご存じでしょうか。

 *

一方には「正常な老化」という極があり,他方には「認知症」という極があり,
MCI(とかその類縁概念)のことは難しいですな。

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