090503[bx3]マルチタスキングニューロン
090503[bx3]-1 multitasking neurons
Multitasking of Attention and Memory Functions in the Primate Prefrontal Cortex
刺激呈示(a)→刺激位置が別の場所に変化(b)し,その後サッケードする課題で,
「光ったら」もとの刺激位置(a)へサッケード / 薄暗くなったら,変化後の位置へ(b)サッケード。
前者がWM,後者が注意を反映すると考えられ,それらにニューロンがどう反応するか記録された。
サルの前頭前皮質principal sulcus周辺に
注意,またはWMいずれかに特化したニューロン群がある(2/3)が,
1/3ほどは注意にもWMにも反応する「マルチタスキング」ニューロンが存在するとのこと。
1) prefered directionは,注意反応時とWM反応時で,方向が異なる
2) チューニング良好
3) そういうニューロンが存在する方が,情報処理の効率がよろしい
もちろん 「マルチタスキング」 というところに引っかかったということですが。
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