「自己発生的態度変容」

好きな異性やイヤな上司について考え始めると、その異性のことがどんどん好きになったり、
イヤな上司にますます腹が立ってきたりした、というような現象をこう呼ぶらしい。
"self-generated attitude change"

『ネガティブ・マインド』★のp.134に。
初めて知りました。

しかし，あるよね～そういうこと。
雪だるま式というか。
スパイラルというか。

★著者の坂本先生には学会会場で一度お会いしましたが，
　いつも以上にテンション高い感じで声をかけられました（笑）

　自分の知識の再確認の意味合いで読んでみましたが...勉強になりました。
　

　・（時々学生さんなどに尋ねられる）
　　「非機能的態度尺度（DAS）」（p.79）や「推論の誤り尺度」（p.173）が掲載されてました。

　・「4.5 ネガティブ・マインドの適応学」（p.196～）の中に，
　　ネガティブ・マインドのもたらす「メリット」という項がありまして...
　　→うちの研究室の院生で，読むべき人がおりますね。

　・「凹」について，というコラム（p.28）に，
　　「凹」と「凸」の正しい書き順が載っていて。
　　（いずれも五画?!そんな書き順なの?!という驚きとともに，
　　　これは"凸さん"にとっては当たり前の知識なのか，気になったりする）