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22 sept. 2009

090922[bx1]SARTのlesion neuroanatomy

090922[bx1]-1 SART; right inferior frontal
Lesion neuroanatomy of the Sustained Attention to Response task

Ssustained Attention to Response Task(SART)☆に関わる神経基盤を
患者群のパフォーマンスと病巣解析の結果から考察しようと。神経心理学的。

☆画面に1から9の数字が出てくるが,(たとえば)3のときだけ反応せず(No-Go),
 その他の数字のときにはボタン押しなどで反応する(Go)課題。持続性注意課題。

44例が対象。

お手つき(commission)エラー率,見逃し(omission)エラー率,反応時間変動性,
エラー後のslowing,の4指標と脳損傷部位の関連が検討された。


右下前頭回損傷…お手つきエラーの増大。
右下前頭溝の中央1/3領域の損傷…エラー後のslowingが少ない。
他の2指標には「局在的」意味づけができない。

ということで,この課題(とりわけふたつの指標)は,右前頭葉の機能状態をみていることになろう。

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